2008年1月号掲載

BCG流 成長へのイノベーション戦略

どうもイノベーションがうまくいかない…。多くの企業が抱えるこの悩みに対し、「アイデアが足りないから成功しない」と考える人は多いのではないか。だが、それは違う。各企業のイノベーションの実態調査によれば、イノベーションプロセスを的確にマネジメントできるか否かで、その成否は決まる。本書では、実例を交えて、そのマネジメント手法を解説する。

著 者:ジェームズ・P・アンドリュー、ハロルド・L・サーキン、重竹尚基(監訳)、小池 仁(監訳) 出版社:ランダムハウス講談社 発行日:2007年11月
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2007年12月号掲載

コア・コンピタンス経営 未来への競争戦略

なぜ、企業は長く繁栄を続けることができないのか? それは、日々の競争に目を奪われ、「未来のための競争」に真剣に取り組んでいないからである。業界のトップであり続けるためには、自社の中核となる企業力、すなわち「コア・コンピタンス」を見極め、それを強化して、未来の市場に備えるべきだと、本書は指摘する。1994年に米国で発売され、世界的に大反響を呼び起こした1冊。

著 者:ゲイリー・ハメル、C・K・プラハラード 出版社:日本経済新聞出版社(日経ビジネス人文庫) 発行日:2001年1月
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2007年8月号掲載

マーベリック・カンパニー 常識の壁を打ち破る超優良企業

突拍子もない発想で新市場を開拓し、既存の業界に新風を吹き込む ―― 。近年、そんな企業が輝きを放っている。彼らは、模倣を嫌い、独自の価値観、戦略で顧客と深い絆を結び、業績を急拡大させている。本書は、そうした企業をマーベリック・カンパニーと名づけ、その躍進の秘密を探る。英『エコノミスト』誌が「ブック・オブ・ザ・イヤー」に選んだ1冊。

著 者:ウィリアム・C・テイラー、ポリー・ラバール 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2007年5月
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2007年5月号掲載

IKEA 超巨大小売業、成功の秘訣

イケア(IKEA)は今や世界33カ国に店舗を展開し、総売上高3兆円弱を誇る、家具・インテリア販売では世界最大の企業だ。その成功の要因は、優れたデザインと破壊的な価格、究極のローコスト経営、そして、20世紀最高の経営者の1人とされる創業者の経営哲学にある。スウェーデンの田舎町からスタートして、世界一に。本書は、この奇跡の家具店の秘密に迫る。

著 者:リュディガー・ユングブルート 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2007年2月
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2007年5月号掲載

花王「百年・愚直」のものづくり

日本で100年以上原型を留めたまま続いている商品は、森永製菓のミルクキャラメル、金鳥の蚊取り線香など、数えるほどしかない。花王のせっけんも、その1つだ。100年以上もの歴史を持ちながら、今でもヒット商品を生み出し続けるという花王の底力の根源は何なのか。過去の失敗事例や歴代経営者の言葉から、同社のものづくりのあり方を探る。

著 者:高井尚之 出版社:日本経済新聞出版社(日経ビジネス人文庫) 発行日:2007年3月
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2007年4月号掲載

イノベーションの作法 リーダーに学ぶ革新の人間学

画期的なヒット商品を生み出したり、革新的な事業を成功へと導くようなイノベーターたちに、共通する特質や能力とは何なのか? 本書では、成功事例の現場や開発リーダーを徹底取材。その成功の裏に隠れているイノベーターたちの「場づくりの力」「清濁あわせのむ政治力」といった能力などから、イノベーションを導き出すための秘訣を探る。

著 者:野中郁次郎、勝見 明 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2007年1月
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2007年2月号掲載

超「高収益」会社の秘密 ケーススタディで学ぶ 増益経営の実践ノウハウ

景気の良し悪しに関係なく、必ず存在する高収益企業。どうすれば、そんな高収益企業になれるのか? 本書は、メーカー、小売業、サービス業など様々な業種・業態の中から8社を選び、分析する。この8社は、高収益の要因が独自のノウハウ・経営手法であり、かつ、それが他社にも活用可能、という視点で選ばれている。そのため、実践的な内容で、示唆に富んでいる。

著 者:石尾和哉 出版社:PHP研究所 発行日:2006年12月
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2006年12月号掲載

マネジメント革命 「燃える集団」を実現する「長老型」のススメ

ソニーの元役員が、井深大氏などの優れた経営者のマネジメント・スタイルを分析した上で、新しい経営論として「長老型マネジメント」を提示する。部下に指示・命令するのではなく、部下が全力疾走できるようにすることで、運をも味方につける「燃える集団」が実現できるという。成果主義の綻びが目立つ今、大きなヒントを与えてくれる日本発のマネジメント論。

著 者:天外伺朗 出版社:講談社 発行日:2006年10月
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2006年12月号掲載

ビジネスモデル戦略論

『DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー』誌に掲載された論文を、特定のテーマに沿って1冊にまとめ直すという、好評のシリーズの最新刊。今回は、成長企業がどんなアプローチで、利益を生み出す仕組みを築いているのか、その秘密に迫る。収録された論文は8本。いずれも、高収益モデルで差別化を図り、急成長を遂げる成功確率を高める、という戦略だ。

著 者:DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー編集部(編訳) 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2006年10月
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2006年12月号掲載

中国から日本企業は撤退せよ

日中関係は、かねてより「政冷経熱」(政治冷却、経済熱気)といわれる。だが、その経済関係に問題はないのか? GDP成長率10%超という数字のカラクリ、貧富の差による治安の悪化、中国進出企業の惨状…。中国を知りつくす著者が、日本のマスコミがほとんど報道しない中国経済の実態をえぐり出し、警鐘を鳴らす。「それでもまだ中国へ進出するのか?」と。

著 者:宮崎正弘 出版社:阪急コミュニケーションズ 発行日:2006年10月
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2006年11月号掲載

P.F.ドラッカー経営論

P・F・ドラッカー博士が、約半世紀にわたって『Harvard Business Review』誌に寄稿した33本の論文を完全収録。800ページ超の大著で、まさにマネジメントに携わる人のための“座右の書”である。1950年代に早くもプロフェッショナルの活用を訴え、60年代にはアイデアのマネジメントの重要性を指摘するなど、その先見性には改めて驚かされる。

著 者:DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー編集部(編訳) 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2006年9月
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2005年11月号掲載

ネクスト・マーケット 「貧困層」を「顧客」に変える次世代ビジネス戦略

インド、中国、アフリカ…。世界で50億人ともいわれる貧困層を「巨大な市場」と捉え、ビジネスを展開する動きが始まりつつある。それは貧困問題の解決にも繋がる、意義ある動きだ。本書は、付録のCD-ROMビデオと併せ、先駆企業の事例を数多く紹介し、ビジネスチャンスの存在を示す。「アマゾン・ドットコムが選んだ2004年全米No.1ビジネス書」である。

著 者:C・K・プラハラード 出版社:英治出版 発行日:2005年9月
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2005年11月号掲載

ゴールドラッシュの「超」ビジネスモデル

世界経済が大きく変貌する中、どうすれば日本は未来を切り開いていくことができるのか? 本書は、その答えをカリフォルニア・ゴールドラッシュに学ぶというユニークなもの。ゴールドラッシュの歴史を紐解きながら、成功する条件とは何かを探っていくのだが、「ITは21世紀のゴールドラッシュ」と位置付ける著者の主張が、明快に、説得力を持って迫ってくる。

著 者:野口悠紀雄 出版社:新潮社 発行日:2005年9月
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2005年11月号掲載

中国が世界標準を握る日

多くの日本人が、中国企業は日本より技術水準も低く、日本製品の模倣品を作っている、と思っている。だが、そんな中国がいつの間にか日本の先を行き、日本企業が中国の決めた国際標準規格に従わざるを得ないとしたら…。実は今、それが現実になろうとしている。巨大な市場を抱える中国が、技術面でも世界の主導権を握ろうと、本気で動いている!

著 者:岸 宣仁 出版社:光文社 発行日:2005年8月
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2005年10月号掲載

いかに「サービス」を収益化するか

企業活動において、「サービス」を単に顧客のためだけのものと捉えるのは間違いだ。企業活動におけるそれは、従業員に対するサービスをも含み、サービスを収益化するには、顧客と従業員を結び付けるマネジメント・システムが欠かせない。本書では、ホテル、病院、海兵隊などの優れたサービス組織の事例をもとに、収益を生むサービス・マネジメントについて考える。

著 者:DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー編集部(編訳) 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2005年8月
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2005年8月号掲載

ブルー・オーシャン戦略 競争のない世界を創造する

低コスト、差別化、ブランディング等々、これまで様々な市場戦略が登場してきた。だが、同じ市場で、同じような商品でライバルと競う限り、いずれ“消耗戦”になる。本書は、そうした血みどろの戦いが行われている既存の市場「赤い海」ではなく、未開拓の市場「青い海」を創造すべきだと主張。現在の業界の実態を分析し、そこから青い海、ブルー・オーシャンを生み出すための具体的手法を解説する。

著 者:W・チャン・キム、レネ・モボルニュ 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2013年5月
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2005年8月号掲載

「ブランディング」は組織力である

「社員に自社の経営戦略やビジョン、方向性を知らしめる重要性を理解している経営陣は多いのですが、ブランドを知らしめる重要性を理解している経営陣は皆無に近いと言っても過言ではありません」。本書はこのように述べるが、その通りだろう。“ブランド”は、日本の経営者が最も苦手とする分野かもしれない。そんな経営者にお薦めの1冊。

著 者:DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー編集部(編訳) 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2005年6月
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2005年7月号掲載

「徹底力」を呼び覚ませ! 圧勝するためのハードボール宣言

圧倒的な強さを発揮して市場を席巻し、勝ち続ける企業を、本書は「ハードボール・プレーヤー」と呼ぶ。彼らは、単なる優位ではなく、「決定的優位」を目指している。そのために、彼らがしていることとは何か? その普遍的、かつ硬派な「6つの戦略」を説く。長年多くの企業を見続けてきたコンサルタントならではの、「今だから話せる」生々しい事例が面白い。

著 者:ジョージ・ストーク、ロブ・ラシュナウアー、ジョン・ブットマン、ボストン コンサルティング グループ (監訳) 出版社:ランダムハウス講談社 発行日:2005年4月
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2005年6月号掲載

ダイレクト・モデル経営

19歳で大学を中退したマイケル・デルが、1984年に創業したデルコンピュータ。創業20年目となる2004年度の売上は492億ドル(約5兆4000億円)。今や世界第1位のパソコンメーカーとなった。それを可能にしたのが、「ダイレクト・モデル」戦略だ。本書は、その「デル・ビジネス」について、同社の日本法人で会長を務めた著者が語ったものである。

著 者:吹野博志 出版社:かんき出版 発行日:2005年4月
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2005年6月号掲載

プロダクトストラテジー 最強最速の製品戦略

インテル、マイクロソフト、アップル、デルなど、世界の主要なハイテク企業が、どのような「プロダクトストラテジー(製品戦略)」をもとに勝ち残ってきたのかを詳述する。紹介されているのはハイテク企業の事例だが、その戦略プロセスは業種を問わず参考になる。差別化戦略からマーケティングに至るまで、製品戦略に関する総合的な教科書。

著 者:マイケル・E・マクグラス 出版社:日経BP社 発行日:2005年4月
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