2019年3月号掲載

世界を動かすイノベーターの条件

イノベーション研究の第一人者が、エジソンやスティーブ・ジョブズといった並外れたイノベーターの生涯をひもとき、共通する資質を探った。孤独になる時間を持つ、自己効力感を高める、壮大な夢を抱く…。明かされる彼らの特性は、普通の人でも活用可能。私たちの内にあるイノベーションの可能性を育む上で役立つだろう。

著 者:メリッサ・A・シリング 出版社:日経BP社 発行日:2018年12月

2018年10月号掲載

御社の「売り」を見つけなさい!

これまでに支援した中小企業は約6000社、手がけた新規ビジネスの立ち上げは1400件超。「どんな会社にも光る部分は必ずある」という信念で相談者と日々向き合う著者が、自社の「強み」の見つけ方や、業績向上のポイントなどを、過去の実績を踏まえて伝授する。売上低迷に悩む企業に、多くのヒントを与えてくれる1冊だ。

著 者:小出宗昭 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2018年8月

2018年9月号掲載

世界のエリートが今一番入りたい大学ミネルバ

ミネルバ大学。2014年の開校以来、世界中から志願者が殺到する、「21世紀最初のエリート大学」だ。校舎も研究施設もない。授業はすべてオンライン。創立者は無名の起業家…。真の教育改革を目指す同校の成り立ち、既存の大学とは大きく異なるカリキュラムや仕組みについて、元ミネルバ大学日本連絡事務所代表が詳述する。

著 者:山本秀樹 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2018年7月

2018年8月号掲載

「イノベーターのジレンマ」の経済学的解明

ハーバード大学のクリステンセン教授著『イノベーションのジレンマ』(邦訳)。この世界的ベストセラーは「理論も実証もゆるゆるだ。経済学的に煮詰める必要がある」。こう評する、イェール大学の気鋭の経済学者が、約10年に及ぶ研究成果を披露。なぜ優良企業が新世代の技術競争に敗れ去るのか、真の理由が解き明かされる。

著 者:伊神 満 出版社:日経BP社 発行日:2018年5月

2018年4月号掲載

大予測 次に来るキーテクノロジー2018-2019

次に“来る”テクノロジーはこれだ! 身体的特徴や癖などを基に個人を識別する「バイオメトリクス認証」、着るだけで心拍数などの生体データが得られる「スマートクロージング」…。野村総研のアナリストが、先端テクノロジーについて、国内外の先行事例を紹介しつつ展望する。今後のビジネスを考える上で参考になる1冊。

著 者:城田真琴 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2018年1月

2018年2月号掲載

BCGが読む経営の論点2018

BCG(ボストン コンサルティング グループ)のコンサルタントたちが、今後、日本企業の経営に影響を与えるであろう13の論点を選び、解説した。デジタルトランスフォーメーション、AI(人工知能)、ダイバーシティ、シェアリング・エコノミー…。こうしたテーマの本質を理解し、経営に活かすためのヒントを提示する。

著 者:ボストン コンサルティング グループ(編) 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2017年11月

2018年2月号掲載

「欲しい」の本質

今の時代、買って不満を感じるレベルの商品はほとんどない。だが、とりたてて「欲しい」ものもない。消費者の多くがこう感じる中、どうすればヒットを生み出せるのか。カギは「インサイト」(人を動かす隠れた心理)にある、と本書は指摘。その読み解き方や、消費者の「欲しい」を刺激するアイデアを、事例を交えつつ公開する。

著 者:大松孝弘、波田浩之 出版社:宣伝会議 発行日:2017年12月

2018年2月号掲載

オリジナリティ

副題「全員に好かれることを目指す時代は終わった」。進化したAIが人の仕事を奪う時代、「オリジナリティ」が生き残るカギだという。「何でもできます、ではなく、これしかできません」が大切。本書では、競争が激しい食の世界で、独自性を貫き通すプロたちの話を紹介、オリジナリティを築くためのヒントを示す。

著 者:本田直之 出版社:日経BP社 発行日:2017年11月

2018年1月号掲載

スーパーインテリジェンス

人類はいつの日か、我々の知能をはるかに超える人工知能(AI)、「スーパーインテリジェンス(超絶知能)」を生み出す ―― 。それは世界に何をもたらすのか。人は、AIが暴走しないようコントロールできるのか。この“超絶知能”出現の可能性、卓越した能力、世界乗っ取りのシナリオなど、迫り来る危機の本質をあぶり出す。

著 者:ニック・ボストロム 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2017年11月

2018年1月号掲載

対デジタル・ディスラプター戦略

デジタル時代の今日、ディスラプター(破壊的イノベーター)が既存の業界を脅かしている。例えば、空室をシェアするエアビーアンドビーがホテル業界を、タクシーをスマホで呼ぶウーバーがタクシー業界を。今後、様々な業界で進むであろう、このデジタル・ディスラプション(創造的破壊)の現状を述べ、既存企業の戦い方を示す。

著 者:マイケル・ウェイド、ジェフ・ルークス、ジェイムズ・マコーレー/アンディ・ノロニャ、根来龍之(監訳) 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2017年10月

2017年12月号掲載

3Mで学んだニューロマネジメント

世界的なイノベーション企業として知られる3M。同社のマネジャーとして、多くの部下のイノベーションを成功に導いてきた大久保孝俊氏が、脳科学を活用して組織・人のモチベーションを高める「ニューロマネジメント」を公開。人を操るのではなく、感激させてやる気を起こさせる、新しいマネジメント手法を伝授する。

著 者:大久保孝俊 出版社:日経BP社 発行日:2017年9月

2017年12月号掲載

STARTUP STUDIO

副題「連続してイノベーションを生む『ハリウッド型』プロ集団」。複数の映画作品を同時につくるハリウッドの映画スタジオのように、起業家、マーケッター等々が1つの組織に集まり、革新的な事業を次々と生み出す「スタートアップスタジオ」。今世界で拡大を続ける、この起業の新しいプラットフォームの全容を明らかにする。

著 者:アッティラ・シゲティ、\QUANTUM Inc.(監修) 出版社:日経BP社 発行日:2017年10月

2017年10月号掲載

ジョブ理論

世界的な経営学者クリステンセンは、かつて『イノベーションへの解』で、顧客が片づけたい“用事・仕事(ジョブ)”が、商品を買うか買わないかを決めるカギだとした。本書は、このジョブ理論を詳述したもの。理論の概要をはじめ、ジョブの見つけ方や片づけ方など、イノベーションを生み出す方法を、各種事例を交えて示す。

著 者:クレイトン・M・クリステンセン、タディ・ホール、カレン・ディロン/デイビッド・S・ダンカン 出版社:ハーパーコリンズ・ジャパン 発行日:2017年8月

2017年9月号掲載

突破するデザイン

人の心を揺さぶるヒット商品を生み出すには? 企業戦略・デザインの専門家である著者によれば、不可欠なのは、モノやサービスの意味を変える「意味のイノベーション」。問題解決を目的とする従来のイノベーションではなく、取り組むべき問題を再定義し、新たな価値を創造することで、人々に愛される商品が生み出せるという。

著 者:ロベルト・ベルガンティ、八重樫 文(監訳)、安西洋之(監訳) 出版社:日経BP社 発行日:2017年7月

2017年5月号掲載

模倣の経営学 実践プログラム版

「模倣」には、ネガティブなイメージがある。だが、ビジネスの世界を見ると、偉大な企業は模倣がうまい。優れた手本からヒントを得て独自の仕組みを築いたり、悪い手本を反面教師にイノベーションを起こしたり。本書は、こうした「創造的な模倣」について説いた『模倣の経営学』に、実践的な解説を増補、再構成したもの。

著 者:井上達彦 出版社:日経BP社 発行日:2017年3月

2017年1月号掲載

BCG 経営コンセプト 市場創造編

世界的なコンサルティング会社、BCG(ボストン コンサルティング グループ)の戦略メソッドを紹介。グローバル化、デジタル化が進む中、企業がイノベーションを起こし、飛躍的に成長するための最新の手法を示す。成長を実現する組織体に変革するための手法については、同時刊行の『構造改革編』に詳しい。

著 者:内田和成 出版社:東洋経済新報社 発行日:2016年11月

2016年11月号掲載

人口と日本経済

少子化に伴う人口減少で、日本経済の衰退は避けられない ―― 。こうした悲観論を一蹴する。先進国の経済成長のカギは、人の数ではなく、イノベーション。世界有数の長寿国であるわが国には、多くのチャンスがあると指摘。人口を経済学の視点から捉え直し、財政危機や人工知能の発達等々、日本経済の本当の課題に斬り込む。

著 者:吉川 洋 出版社:中央公論新社(中公新書) 発行日:2016年8月

2016年4月号掲載

ビッグバン・イノベーション

これからは、数日で競争優位が消し飛ぶ!? 今日、モバイル機器などを通じ、情報は瞬時に世界へ広がる。こうしたことを背景に進む「ビッグバン・イノベーション」 ―― よりよく、より安い、高い競争力を持つ製品・サービスを生むイノベーションについて説く。既存企業には悪夢である、超破壊的変化のメカニズムが明らかに。

著 者:ラリー・ダウンズ、ポール・F・ヌーネス 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2016年2月

2016年4月号掲載

ザ・チェンジ・メイカー

世界が「第4次産業革命」で様変わりする中、取り残された感のある日本。それを憂える日系2世の起業家が、高い基礎能力を持つ日本人こそ、変化を生み出す「チェンジ・メイカー」に相応しい、世界をリードせよと呼びかけた。「逆境を歓迎せよ」「前例主義を排除せよ」など、変化を発想し、成功するための秘訣を示す。

著 者:齋藤ウィリアム浩幸 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2016年1月

2016年2月号掲載

イノベーションと企業家精神【エッセンシャル版】

成功したイノベーションのほとんどが平凡である。単に変化を利用したものにすぎない ―― 。ドラッカーはこう語り、『イノベーションと企業家精神』(1985年刊)で、イノベーションは誰もができることを世界で初めて明らかにした。そのエッセンシャル版である。世界中で読み継がれる名著のポイントを、わかりやすく伝える。

著 者:P・F・ドラッカー、上田惇生(編訳) 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2015年12月