2015年12月号掲載

「未来を読む」ビジネス戦略の教科書

現代は変化が激しい。先を見誤れば、業績が悪化、気づいた時には奈落の底…となりかねない。こんな不確かな時代に重要なのは、「未来を読む」力だ。本書は、起こり得る複数の未来を想定し、企業の戦略、儲ける仕組みへと展開する思考法「シナリオ・プランニング」を指南する。企業の成功例・失敗例を織り交ぜつつ、未来を考えることの大切さと技術を伝える。

著 者:西村行功 出版社:毎日新聞出版 発行日:2015年10月
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2015年10月号掲載

企業価値4倍のマネジメント 結果にこだわるコンサルタントの定石

結果を出し続ける企業と、そうでない企業の違い。それは「定石」通りにやるかどうかだ!世界有数の戦略コンサルティングファーム、ベイン・アンド・カンパニーが、戦略構築、差別化、組織改革などの定石を詳説する。紹介される理論は、いずれも同社が様々な企業で実践し、業績と企業価値の向上をもたらしてきたものばかり。課題解決のヒントが満載の1冊だ。

著 者:火浦俊彦(編)、ベイン・アンド・カンパニー(編) 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2015年8月
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2015年6月号掲載

顧客ロイヤルティ戦略:ケースブック

顧客が商品を再び買ってくれたり、顧客の声を基にヒット商品を出したり。「顧客ロイヤルティ」を向上させると、企業は様々な恩恵を享受できる。その意味で、事業運営の最終目的ともいえる顧客ロイヤルティを、理論と事例の両面から解き明かす。まず顧客ロイヤルティのメリットや向上策などを解説、続いてコメダ珈琲をはじめ、示唆に富む企業事例が紹介される。

著 者:内田和成(編著)、余田拓郎(編著)、黒岩健一郎(編著) 出版社:同文舘出版 発行日:2015年3月
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2015年4月号掲載

ゲーム・チェンジャーの競争戦略 ルール、相手、土俵を変える

任天堂を苦境に追いやるスマホゲーム、サーバー貸し出し事業で価格破壊をもたらすアマゾン…。今、競争のルールを破壊する“ゲーム・チェンジャー”が既存の業界に戦いを仕掛け、異業種競争が激化している。この新たな戦い方を「秩序破壊型」「市場創造型」「ビジネス創造型」「プロセス改革型」の4タイプに類型化して詳述するとともに、既存企業の防衛策を示す。

著 者:内田和成(編著) 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2015年1月
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2015年1月号掲載

カスタマイズ 【特注】をビジネスにする新戦略

これからは大量生産でなく「特注量産」の時代だ! 食品からファッションまで、米国では今、個々のニーズに応じて商品を「カスタマイズ」し量産する企業が増えている。カスタマイゼーションは、もはや非効率なビジネスモデルに非ず。自らも、素材や味等を自分好みに作れる「オーダーメイドのシリアルバー」で成功した著者が、21世紀のものづくり革命を説く。

著 者:アンソニー・フリン、エミリー・フリン・ヴェンキャット 出版社:CCCメディアハウス 発行日:2014年11月
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2014年9月号掲載

競争優位の終焉 市場の変化に合わせて、戦略を動かし続ける

本書のオビに曰く、「ポーターの理論だけでは、生き残れない」。今日の変化の激しい競争環境においては、マイケル・ポーターが説いた「5つの競争要因」等の理論に従い、「持続する競争優位」の確立にこだわるのは危険だ、と著者はいう。代わって提示するのが、「一時的な競争優位」に基づく戦略である。それは、束の間の好機を迅速につかみ、確実に利用する方法だ!

著 者:リタ・マグレイス 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2014年6月
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2014年9月号掲載

リーダーやニッチャーでなくても勝ち残る 「フォロワー」のための競争戦略

「選択と集中」は競争戦略の定石とされる。だが、果たしてそうか。選択と集中は、ハイリスクハイリターンの戦略。大企業ではない、大半のフォロワー企業(普通の企業)にとり大切なのは、リスクを減らし安定成長を図ること。そのための戦略、“リスクヘッジ競争戦略”を、「競争回避」「顧客ロイヤリティ」「持たざる強み」等の観点から、各種事例を交えて説く。

著 者:手塚貞治 出版社:日本実業出版社 発行日:2014年7月
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2014年9月号掲載

イノベーションの最終解

「破壊的イノベーション論」でビジネス界に不動の地位を確立した、クリステンセン教授の集大成。『イノベーションのジレンマ』『イノベーションへの解』に続く、シリーズ第3弾の本書では、かつて提示した理論を実践する方法を示す。イノベーション理論を用いて、業界の変化を予測する、あるいは競合企業の経営状況を把握するなど、具体的な手法が説かれる。

著 者:クレイトン・クリステンセン、スコット・アンソニー、エリック・ロス、玉田俊平太(解説) 出版社:翔泳社 発行日:2014年7月
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2014年6月号掲載

日本企業の進化論 グローバルで闘い抜くための“5つの進化”

副題は「グローバルで闘い抜くための“5つの進化”」。グローバル化、デジタル化、あるいは少子高齢化など、市場環境が大きく変わる中、日本企業が進化し、生き残るためには何が必要なのか。海外戦略、ビジネスモデル、生態系(エコシステム)、価値設計、オペレーション。本書は、この5つの領域における進化の必要性を説き、具体策を提示する。

著 者:ベイカレント・コンサルティング 出版社:翔泳社 発行日:2014年3月
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2014年5月号掲載

シンプルな戦略 戦い方のレベルを上げる実践アプローチ

「シンプルな戦略」とは、戦略目的や達成目標が明快で、目指す方向性が一言で言える戦略のこと。巷の“戦略”を見ると、複雑で、的が絞られておらず、それゆえ残念な結果に終わるものが少なくない。重要なのは、シンプル。マッキンゼー在籍25年のコンサルタントが、シンプルな戦略の要件、作り方の基本、それを応用した戦略構築のパターンなどを教える。

著 者:山梨広一 出版社:東洋経済新報社 発行日:2014年3月
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2014年4月号掲載

事業創造のロジック ダントツのビジネスを発想する

副題は「ダントツのビジネスを発想する」。電子書籍端末キンドルで出版界に革命を起こしたアマゾン、事業所向け弁当ビジネスで日本一の「玉子屋」等、“ダントツ企業”を例に、ビジネスを創造・発展させるためのポイントを説く。特に注目するのは、ビジネスモデルに埋め込まれたロジック。すなわち会社を動かす「考え方」をたどることで、その強さの秘密を明かす。

著 者:根来龍之 出版社:日経BP社 発行日:2014年1月
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2014年4月号掲載

最高の戦略教科書 孫子

今から2500年ほど前に書かれたにもかかわらず、今なお大きな影響力を誇る兵法書『孫子』。マイクロソフト創業者ビル・ゲイツ、あるいはW杯優勝ブラジル代表監督スコラーリなど、愛読する名経営者、勝負師は多い。本書では、卓越した戦略の数々を徹底解説。自分の知恵として吸収し、ビジネスや生き方に応用できるよう、例え話等を交え、わかりやすく説く。

著 者:守屋 淳 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2014年1月
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2014年3月号掲載

グロースハッカー 会社もサービスも劇的に成長させるものの売り方、つくり方

ツイッターやホットメール、グルーポン等、急成長を遂げた企業には「グロースハッカー」と呼ばれる人々がいる。彼らは、派手な広告を打つ従来のマーケティングとは全く異なる方法で、サービス、会社を劇的に成長させる。しかも最小限の資金で。わずか数年で、数千万、数億のユーザーを獲得する、この“新世代”のマーケターの考え方、具体的な手法を紹介する。

著 者:ライアン・ホリデイ 出版社:日経BP社 発行日:2013年12月
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2014年2月号掲載

選ばれる理由 どうしても売上と利益が増えてしまう心理マーケティング

世の中には数多くの商品・サービスが溢れ、消費者の選択肢は無数にある。そうした中、自社の商品・サービスを選んでもらうためのカギとなるもの。それはズバリ、「理由」である。人は理由があれば行動し、理由が伝われば選ぶ。「選ばれる理由」をいかにつくり、どう伝えればよいか、数千人の経営者と交流してきたコンサルタントが、企業事例を挙げつつ紹介する。

著 者:武井則夫 出版社:現代書林 発行日:2013年12月
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2014年1月号掲載

成功は“ランダム”にやってくる! チャンスの瞬間「クリック・モーメント」のつかみ方

映画『ジョーズ』が大ヒットしたのは、撮影中、機械仕掛けのサメがうまく動かず、シナリオを書き換えたから。予期せぬ偶然がサスペンスに満ちた作品にした ―― 。ランダムな出来事に左右される世の中では、過去の分析や未来予測は無意味。「偶然や運」をつかむことが成功への道だ。本書では、成功者や企業の事例を挙げ、偶然をチャンスに変える方法を説く。

著 者:フランス・ヨハンソン 出版社:阪急コミュニケーションズ 発行日:2013年11月
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2014年1月号掲載

シナリオ・プランニング 未来を描き、創造する

「シナリオ・プランニング」は戦略立案の一手法で、未来を複数描き、それに備えるもの。ロイヤル・ダッチ・シェル社がこれを使って「石油危機シナリオ」を作り、備えたことで1970年代の石油危機に対応できた話は有名だ。本書は、このシナリオ・プランニングの手法を、各種事例を基にわかりやすく解説。適宜挿入される図版が理解を助け、目を楽しませる。

著 者:ウッディー・ウェイド、野村恭彦(監訳) 出版社:英治出版 発行日:2013年11月
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2013年12月号掲載

「失われた20年の勝ち組企業」100社の成功法則 「X」経営の時代

バブル崩壊後の低成長の時代を、「失われた20年」と呼ぶ。しかし、そうした中、大きく成長した日本企業も少なからず存在する。その成功の秘密は何か? この20年間の勝ち組100社をリストアップし、「経営変革力」「事業モデル構築力」「市場開拓力」「オペレーション力」の4つの観点から考察するとともに、今後、日本企業が目指すべき経営モデルを描く。

著 者:名和高司 出版社:PHP研究所 発行日:2013年10月
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2013年12月号掲載

BCG 未来をつくる戦略思考 勝つための50のアイデア

ボストン コンサルティング グループ創立50周年を記念して編まれた、500頁超の大著。古典的論考から最新コンセプトまで、今日のリーダーと組織が勝利をつかむ上で、最善の打ち手とBCGが考える論考50編をまとめた。民間企業をはじめとするクライアントとの協働に基づくこれらの知見は、いずれも「ともに、未来を形づくる」というBCGの精神が溢れている。

著 者:御立尚資(監訳)、ボストン コンサルティング グループ(編訳) 出版社:東洋経済新報社 発行日:2013年10月
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2013年10月号掲載

ストラテジック・イノベーション 戦略的イノベーターに捧げる10の提言

基盤のがっちり固まった組織が、新たな分野に進出するのは容易ではない。既存事業が何かと足かせになる。では、どうすれば新規事業を成功に導けるのか。本書が提案するのは、「既存の強みを維持しながら、画期的な事業を成功させる」という方法。従来の常識・経験を捨て、既存事業とのつながりを1~2点に絞り、試行錯誤を続ければ、爆発的な成長も可能だという。

著 者:ビジャイ・ゴビンダラジャン、クリス・トリンブル、三谷宏治(監修) 出版社:翔泳社 発行日:2013年8月
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2013年9月号掲載

ライク・ア・ヴァージン ビジネススクールでは教えてくれない成功哲学

ヴァージン・アトランティック航空をはじめ、鉄道、金融、飲料、宇宙旅行と、次々に異業種に参入するヴァージン・グループ。これまでに設立した会社は400以上、グループの売上高は約2兆円。「本業に特化せよ」というビジネスの常識をよそに、多角化で成功を収めている。このヴァージン流「革新経営」について、創業者リチャード・ブランソンが語り尽くす。

著 者:リチャード・ブランソン 出版社:日経BP社 発行日:2013年6月
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