2019年2月号掲載

FEAR 恐怖の男 トランプ政権の真実

かつて「ウォーターゲート事件」をスクープし、ニクソン大統領を退陣に追い込んだボブ・ウッドワード。伝説の記者が、今度はトランプ大統領に斬り込んだ。内部事情をよく知る重要人物らへの極秘インタビューを基に、ホワイトハウスの意思決定の実態を暴露。“恐怖の男”ドナルド・トランプの人となりを浮き彫りにする。

著 者:ボブ・ウッドワード 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2018年11月
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2019年1月号掲載

習近平のデジタル文化大革命 24時間を監視され全人生を支配される中国人の悲劇

ネットの検閲、全国規模での監視カメラの設置、個人情報の把握…。中国では今、習近平政権による「デジタル文化大革命」ともいうべき政策が進む。狙いは何か? 何を恐れてのことか? 中国政府のブラックリストに載った著者が、本革命の目的、驚くべき現状を報告。さらに、究極の監視社会へと突き進む中国の近未来を見通す。

著 者:川島博之 出版社:講談社(講談社+α新書) 発行日:2018年10月
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2018年12月号掲載

マーガレット・サッチャー 政治を変えた「鉄の女」

英国初の女性首相、マーガレット・サッチャーの評伝である。個人の経済的自由を最大化し、国家の介入を最小化する「サッチャリズム」で経済を改革し、冷戦勝利に貢献。なぜ彼女は歴史に名を刻む業績を残せたのか。生い立ちや信仰心、盟友レーガン米大統領との関係など、様々な角度から“鉄の女”のリーダーシップを考察する。

著 者:冨田浩司 出版社:新潮社(新潮選書) 発行日:2018年9月
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2018年11月号掲載

日本人として知っておきたい世界史の教訓

混迷する国際社会の中で、日本が生き抜くために必要なこととは? それは、「大きなスケールの歴史に基づいて世界をよく知ること」。こう語る国際政治学者・中西輝政氏が、世界史の事件を読み解いた。20世紀の世界で覇権国であり続けた英米両国の覇権の本質に関する考察を中心に、世界史から日本が学ぶべき教訓を引き出す。

著 者:中西輝政 出版社:育鵬社 発行日:2018年8月
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2018年10月号掲載

米朝首脳会談と中国、そして日本はどうなるのか

これまでの対中国政策は誤りだった! 今、アメリカのメディアや専門家、そしてトランプ政権からこんな声があがっている。では今後アメリカは、軍備増強、国際規範の無視、独裁の強化を進める中国と、どのような関係を築くのか? 米中をよく知るジャーナリスト・古森義久氏が、トランプ政権の外交の真意を考察する。

著 者:古森義久 出版社:ビジネス社 発行日:2018年8月
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2018年10月号掲載

新世界秩序 21世紀の“帝国の攻防”と“世界統治”

19世紀は英国が、20世紀は米国が世界を支配した。では、21世紀は? 経済学者・思想家のジャック・アタリ ――“ヨーロッパを代表する知性”が「21世紀の新世界秩序」を提示。彼の見立てによれば、世界は無秩序とカオスに陥る。そんな未来における切り札は“結束”だ。世界が結束すれば、持続的な成長は可能だという。

著 者:ジャック・アタリ 出版社:作品社 発行日:2018年7月
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2018年9月号掲載

さよなら、インターネット GDPRはネットとデータをどう変えるのか

副題「GDPRはネットとデータをどう変えるのか」。GDPRとは、EU(欧州連合)が定めた「一般データ保護規則」のこと。インターネット上の個人データやプライバシーを保護する法律だ。誕生の背景には、IT企業による大規模な利益目的の個人データの利用があった。今ネットの世界で何が起こっているのか? メディア論の泰斗が報告する。

著 者:武邑光裕 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2018年6月
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2018年8月号掲載

対立の世紀 グローバリズムの破綻

近年、欧米先進国では、グローバリズムを掲げ、その恩恵をこうむるエリート層に対して、国民が不満を募らせている。また、移民の増加に伴うナショナリストの台頭、欧州生まれのイスラム教徒によるテロ攻撃など、様々な「対立」が生じている。果たして世界は、これらの問題を克服できるのか。地政学の第一人者が読み解く。

著 者:イアン・ブレマー 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2018年6月
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2018年7月号掲載

〔データブック〕 近未来予測2025

世界人口は2050年までに100億人を突破、止まらない農村部から都市部への大量移動、西洋の衰退とアジア・アフリカの台頭 ―― 。未来予測プログラム「フューチャー・アジェンダ」が行ったワークショップの成果を公開。地球規模で起きる重大な変化、今後、進むべき方向を示す。より豊かな未来を築くためのヒントとなる1冊だ。

著 者:ティム・ジョーンズ、キャロライン・デューイング 出版社:早川書房 発行日:2018年5月
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2018年6月号掲載

遅刻してくれて、ありがとう(上)(下) ――常識が通じない時代の生き方

テクノロジーやグローバリゼーションのあまりに速い進展を前に、多くの人は戸惑っている ―― 。今、世界で何が起きているのか、加速する変化にいかに対処すればよいかを、ピュリツァー賞3度受賞のトーマス・フリードマンが語った。自らの世界的ベストセラー『フラット化する世界』後の時代、“加速の時代”の道案内だ。

著 者:トーマス・フリードマン 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2018年4月
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2018年5月号掲載

21世紀の歴史 未来の人類から見た世界

アメリカによる世界支配は、2035年までには終焉する。指導者がいなくなれば、国際情勢は混沌とした状態になる。そして2050年頃、すべてマネーで決着がつく、究極の市場主義に支配された〈超帝国〉が出現する ―― 。“ヨーロッパ最高の知性”と称される経済学者・思想家のジャック・アタリが、21世紀の政治・経済を予測した“未来の歴史書”。

著 者:ジャック・アタリ 出版社:作品社 発行日:2008年8月
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2018年3月号掲載

イスラーム主義 もう一つの近代を構想する

イスラームの教えに基づく社会、国家を目指す「イスラーム主義」。19世紀末頃に生まれたこのイデオロギーが、今、中東を広く覆いつつある。実際、イスラームを政治に反映させようという声が中東の政治を変えている。その背景にあるものとは?政治と宗教の関係はどう変わっていくのか? 歴史を繙きながら考察する。

著 者:末近浩太 出版社:岩波書店(岩波新書) 発行日:2018年1月
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2018年1月号掲載

シリーズ・企業トップが学ぶリベラルアーツ 宗教国家アメリカのふしぎな論理

大方の予想を覆して誕生した、トランプ新政権。それを可能にしたものとは? 神学者の森本あんり氏が、トランプ現象の背景に迫った。アメリカのキリスト教は他の国とどう違うのか、それが社会にどのような影響を与えたのか。かの国に根づいた独自の宗教性を切り口に、ポピュリズムが蔓延するアメリカの現在を読み解く。

著 者:森本あんり 出版社:NHK出版(NHK出版新書) 発行日:2017年11月
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2017年12月号掲載

ギグ・エコノミー 人生100年時代を幸せに暮らす最強の働き方

「ギグ・エコノミー」とは、“ギグ(単発の仕事)”を基盤とした新しい労働・経済形態のこと。近年、米国ではフルタイムの仕事が減り、フリーランスや副業などでギグを行う人が増えているという。本書では、ギグ・エコノミーが拡大している背景や、この新たな働き方で成功を収め、充実した人生を送るための法則を解説する。

著 者:ダイアン・マルケイ 出版社:日経BP社 発行日:2017年9月
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2017年11月号掲載

中国はなぜ軍拡を続けるのか

1990年代以降、中国は大規模な「軍拡」を続けている。今や将兵の数は世界一(約230万人)、戦車や艦艇の数は米軍に匹敵する。その軍拡の狙いとは? 長年、人民解放軍を分析してきた気鋭の中国研究者が、同国が軍拡を本格的に推進する政治的背景、軍拡の諸側面を考察。中国を統治する共産党の「暴力依存」構造を解き明かした。

著 者:阿南友亮 出版社:新潮社(新潮選書) 発行日:2017年8月
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2017年10月号掲載

中国バブルはなぜつぶれないのか

不動産市場の高騰が続くなど、いまだ弾けない中国バブル。なぜか? 中国人経済学者の著者によれば、バブルの裏には、政府が銀行や企業などに与えている「暗黙の保証」がある。政府の保証があればこそ、人々は安心して投資を続けるというわけだ。本書は、こうした中国経済の仕組みを明らかにし、その潜在的リスクを検証する。

著 者:朱 寧 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2017年7月
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2017年9月号掲載

「西洋」の終わり 世界の繁栄を取り戻すために

戦後、日米欧の西側諸国は、開かれた社会、権利の平等などを背景に繁栄を謳歌してきた。だがグローバル化に伴う不平等を背景に、世界中で移民排斥、孤立主義を訴える政党が支持を集めるなど、繁栄をもたらした「西洋の理念」が危機に瀕している。その復活のために、何をすべきなのか。元・英エコノミスト誌編集長が提言する。

著 者:ビル・エモット 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2017年7月
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2017年7月号掲載

閉じてゆく帝国と逆説の21世紀経済

「世界全体を豊かにする方法は、グローバリゼーションしかない」。これまで、こうした言説は世界の常識として肯定的に語られてきた。だが近年、米国や英国など先進各国で内向きの動きが目立つ。その背景にあるものとは? 従来の資本主義が限界を迎える中、世界経済が向かう先とは? エコノミストの水野和夫氏が考察する。

著 者:水野和夫 出版社:集英社(集英社新書) 発行日:2017年5月
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2017年6月号掲載

超一極集中社会アメリカの暴走

シリコンバレーとウォール街。アメリカの技術革新と金融のメッカに、今、富と権力が集中し、産業構造が激変しつつある。一方、その変化に取り残されて、失業し、困窮する人は多い。まさに「超一極集中」というしかない、米国社会の凄まじい現状、深刻な格差拡大がもたらされた原因を、在米36年のアナリストが伝える。

著 者:小林由美 出版社:新潮社 発行日:2017年3月
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2017年6月号掲載

フリーエージェント社会の到来 新装版 組織に雇われない新しい働き方

これまでアメリカ社会を象徴していたのは、「オーガニゼーション・マン(組織人間)」だった。しかし今、自宅を拠点に1人で起業する、臨時社員やフリーランスとして働くといった、「フリーエージェント」が増えつつある。彼らは、なぜこの生き方を選び、どのように働いているのか。全米での調査を基に、新たな働き方を論じる。

著 者:ダニエル・ピンク 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2014年8月
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