• 帝王学には3つの柱があります。
  • 第1の柱は
  •  「原理原則を教えてもらう師をもつこと」
  • 第2の柱は
  •  「直言してくれる側近をもつこと」
  • 第3の柱は
  •  「よき幕賓をもつこと」

解説

 中国5000年の歴史が生み出した叡智に、「帝王学」がある。上記の通り、その要諦は3つある。
 最初の柱の「原理原則」とは、いつ、いかなる時代、場所においても例外なく通用する物事の原則である。これを教えてくれる先生をもつこと、それが帝王学の第1の柱である。
 第2の柱の「直言してくれる側近をもつ」というのは、上に立てば立つほど、耳に逆らう情報が入りにくくなるからだ。このような側近は、トップがその気にならなければ、絶対にもてない。
 「一国、争臣なければ殆うし」という言葉がある。「争臣」とは、主君に直言して争う臣のこと。争臣をもたず、調子のいいことしか耳に入れない臣ばかり侍らせていると、国が危うくなる。
 第3の柱である「幕賓」とは、パーソナル・アドバイザーのことである。帝王のために役立ちたいという思いはあるが、裃を着る窮屈さはかなわないという、一種の浪人的風俗と気骨をもった人物だ。
 この幕賓は、帝王に魅力がなかったら、絶対に現れない。逆に言えば、幕賓を何人もっているかによって、帝王の器量が決まるのである。

『十八史略』に学ぶ人生の法則

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著者 伊藤 肇
出版社 致知出版社
発行日 2004年8月2日
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