2016.3.10

ビジネスに活かす「心と脳の科学」

ビジネスに活かす「心と脳の科学」
「わかっちゃいるけど、やめられない」
昔の歌にこんな歌詞があったように、時として人間は自らの意志と反する行動をとることがあります。
健康のためにダイエットをしているのに、気づいたら好物の食べ物を口にしている…。
「どこが良いの?」という商品でも、周りの人が皆持っていると、つい自分も買ってしまう…。
何が人間にこうした不合理な行動をとらせるのか ―― 近年、心理学や脳科学の研究によって、その謎が明らかにされつつあります。
そこで今回は、「ビジネスに活かす『心と脳の科学』」と銘打ち、心理学、脳科学、行動経済学などのジャンルから、人間の心と脳の働きを解き明かした9冊を選書いたしました。
「人は何に感情を動かされやすいのか?」「意思決定や判断はどのようなメカニズムでなされるのか?」…。
これらの疑問にこたえる最新の研究成果は、ビジネスにも様々な示唆を与えてくれるはずです。

2015年6月号掲載

「衝動」に支配される世界 我慢しない消費者が社会を食いつくす

副題「我慢しない消費者が社会を食いつくす」。かつては慎ましかった社会が、今や自己の欲求を満たすことを最優先する社会になった。必要かどうかよく考えず、欲しい!という思いだけで、ぱっと物を買う人は少なくない。人々の「底なしの欲望」を取り込み、繁栄してきた社会経済システム。その弊害を検証し、「豊かさ」の代償は社会の破滅、と警鐘を鳴らす。

著 者:ポール・ロバーツ 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2015年3月
閉じる

ネット書店へのリンクにはアフィリエイトプログラムを利用しています。

2015年6月号掲載

不合理 誰もがまぬがれない思考の罠100

人は理性的な動物どころか、愚かな判断、行動を繰り返す動物だった!? 例えば、つまらない映画でも、払ったお金が惜しくて最後まで観る人は多い。チケット代ばかりか時間まで失うことになるのに…。本書は、人が陥りがちな、こうした様々な判断ミスや事実誤認を考察した名著。膨大な心理学実験を基に、「誰もがまぬがれない思考の罠」の数々を解き明かす。

著 者:スチュアート・サザーランド 出版社:CCCメディアハウス 発行日:2013年12月
閉じる

ネット書店へのリンクにはアフィリエイトプログラムを利用しています。

2013年5月号掲載

脳科学がビジネスを変える ニューロイノベーションへの挑戦

近年、脳科学が進歩し、無意識下の意思決定や行動等、これまで明確でなかった脳の働きが明らかになってきた。こうした中、様々な企業が脳科学の研究に取り組み、その成果を活用しつつある。マーケティング、組織設計、グローバル化…。企業活動に脳科学をどう組み込めば成功につながるか、興味深い事例も交えつつ、ビジネスの視点から脳科学の知見を紹介する。

著 者:萩原一平 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2013年2月
閉じる

ネット書店へのリンクにはアフィリエイトプログラムを利用しています。

2012年8月号掲載

あなたの思考をガイドする40の原則 クリティカル シンキング《入門篇》

人が物事を考える時、様々なバイアスがかかる。「クリティカルシンキング」とは、そうした影響を十分に自覚した上で、物事を客観的、論理的に考えようというもの。本書では、2人の心理学者が、我々が陥りがちな思考の落とし穴を明らかにしつつ、この思考法の原則を説く。1巻本の原著を2分冊にしたもので、原著の後半は《実践篇》として刊行されている。

著 者:E・B・ゼックミスタ、J・E・ジョンソン 出版社:北大路書房 発行日:1996年9月
閉じる

ネット書店へのリンクにはアフィリエイトプログラムを利用しています。

2009年3月号掲載

あなたはなぜ値札にダマされるのか? 不合理な意思決定にひそむスウェイの法則

株価暴落を目の前にしても、その株を手放せない。過剰な保障だとわかっていながらも、高い保険に加入してしまう…。多くの人は自分の決断は合理的だと思っているが、実は不合理なものであることが多い。なぜ、我々は合理的ではない判断をしてしまうのか? 誰もが身に覚えのあるエピソードやユニークな実験結果をもとに、その心理的要因を明らかにする。

著 者:オリ・ブラフマン、ロム・ブラフマン 出版社:日本放送出版協会 発行日:2008年12月
閉じる

ネット書店へのリンクにはアフィリエイトプログラムを利用しています。

2009年9月号掲載

実践 行動経済学 健康、富、幸福への聡明な選択

人間は、いつでも合理的な判断をするわけではない。しばしば、過去の記憶や他人の言動など、様々な要素の影響を受けて「不合理な判断」を下してしまう。本書では、こうした判断がどのようなメカニズムで生み出されるのかを、多数の例を挙げて解説。そして、我々が生活する上で判断に迷いがちな、医療、貯蓄、投資といった場面で、判断ミスを防ぐ方法を紹介する。

著 者:リチャード・セイラー、キャス・サンスティーン 出版社:日経BP社 発行日:2009年7月
閉じる

ネット書店へのリンクにはアフィリエイトプログラムを利用しています。

2008年12月号掲載

「思わず買ってしまう」心のスイッチを見つけるための インサイト実践トレーニング

人はなぜその商品を買うのか? 実は消費者にも、その理由がよくわかっていない。最近の脳科学によれば、人は行動後に理由づけを行いがちで、人の行動の90%は無意識によるものという。従って、この無意識の部分を解明できれば、売れる商品を作れる。本書では、そんな本人も意識していない潜在的な欲求や感情 ――「インサイト」の発見法、活用法を紹介する。

著 者:桶谷 功 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2008年10月
閉じる

ネット書店へのリンクにはアフィリエイトプログラムを利用しています。

2005年4月号掲載

インサイト 消費者が思わず動く、心のホット・ボタン

ヒット商品の裏に、インサイトあり ―― 。ものを買う時、人は必ずしも合理的に考えて選ぶのではない。「いいな」と心を動かされたものに手が伸びる。つまり、「買いたくなるようなツボ=インサイト」を刺激されているのだ。本書は、そのインサイトの見つけ方、活かし方を、豊富な事例とともに紹介する。マーケティング・商品開発に携わる人にとって必読の1冊。

著 者:桶谷 功 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2005年2月
閉じる

ネット書店へのリンクにはアフィリエイトプログラムを利用しています。

2005年11月号掲載

影響力の武器[第二版] なぜ、人は動かされるのか

「欲しくもないモノを買わされてしまった」「怪しい儲け話に乗せられてしまった」…。このような事態に陥る理由は何なのか? 社会心理学の分野でロングセラーを続け、米国では社会心理学のテキストとしても使われている本書は、そのタイトル通り、人に影響を与え、人を動かすための心理を解説している。なお、続編である『影響力の武器 実践編』も発行されている。

著 者:ロバート・B・チャルディーニ 出版社:誠信書房 発行日:2007年8月
閉じる

ネット書店へのリンクにはアフィリエイトプログラムを利用しています。

このおすすめの特集を読んだ方は、
他にこんな特集にも興味を持たれています。

一覧ページに戻る