2006年8月号掲載

粉飾資本主義 エンロンとライブドア

エンロン事件とライブドア事件。この2つの事件は、「金が全て」という、現在の米国と日本の社会現象を象徴している。では、なぜ「金万能主義」が横行するようになったのか? 事件は何を意味しているのか? この問いに対し、本書は「株式会社のあり方の問題」という面から切り込む。実は拝金主義の横行は、株式会社が危機に陥っていることの現れなのだ!

著 者:奥村 宏 出版社:東洋経済新報社 発行日:2006年6月
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2006年4月号掲載

貯蓄率ゼロ経済 円安・インフレ・高金利時代がやってくる

人口減少時代を迎えると、低成長により、物価が安定し、低金利になるといわれている。だが、まさに少子高齢化時代に突入した日本では、高齢者の貯蓄の取り崩しの増加で、家計貯蓄率が下がり続けており、このままでは、円安、インフレ、高金利の「貯蓄率ゼロ経済」が出現してしまう。この貯蓄率ゼロ経済を我々はどう生きればよいのか、その答えを模索する。

著 者:櫨 浩一 出版社:日本経済新聞社 発行日:2006年1月
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2002年7月号掲載

ネクスト・ソサエティ 歴史が見たことのない未来がはじまる

「次の社会=ネクスト・ソサエティ」が始まりつつある。それは、一般に予想されているものではなく、これまでとは異質の社会である ―― 。ピーター・F・ドラッカー教授が、企業や個人、政治、社会が今後どのように変貌していくのか、その近未来の姿を描き出す。そしてそのネクスト・ソサエティに備えるために、検討すべき事項についても詳述する。

著 者:P・F・ドラッカー 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2002年5月
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2000年1月号掲載

富のピラミッド 21世紀の資本主義への展望

21世紀は、「富が人間の価値を決める唯一の基準」となる。国家も企業も個人も、競って経済力を身につけ、「富のピラミッド」を築こうとする。では、グローバルな資本主義世界で富を得るためには、何が必要か。その競争に勝ち抜くための知恵を、MIT(マサチューセッツ工科大学)のレスター・サロー教授が説く。

著 者:レスター・C・サロー 出版社:TBSブリタニカ 発行日:1999年10月
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1999年11月号掲載

断絶の時代 [新版] いま起こっていることの本質

1969年刊の同名書の新版。かつてドラッカー教授が指摘した、社会の根源的な変化、すなわち「断絶」の進行は、今日、現実のものとなった。情報化の進展しかり、グローバル経済の出現しかり、知識社会の興隆しかり。その慧眼には、ただ驚くばかりだ。ちなみに英国のサッチャー元首相は、民営化の考えを本書に学び、国営事業の数々を民営化していったという。

著 者:P・F・ドラッカー 出版社:ダイヤモンド社 発行日:1999年9月
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