2026.10.20

2026年上半期に最も多く閲覧された書籍Best10冊

2026年上半期に最も多く閲覧された書籍Best10冊
読者の皆さまには、日頃より「TOPPOINTライブラリー」をご利用いただき、感謝申し上げます。

さて今回は、「おすすめの特集」の特別号として、2026年上半期(2026年4月~9月)に本ライブラリーで「最も多く閲覧された書籍ベスト10冊」をご紹介します。
上半期に最も多く読まれた書籍は、『コンテキスト・リーダーシップ 「最高の上司」と「最悪の上司」は文脈で決まる』(山口 周 著/光文社 刊)でした。本書は、個人・組織・社会の文脈(=コンテキスト)を読み編集する、新たなリーダーのあり方を示した1冊です。
2位以下のラインナップを見ると、AIや科学技術に関する書籍が多く読まれていました。AIが急速に広まり変化していく社会の中で、組織として個人としてどうあるべきか――。『TOPPOINT』読者の間で、こうした問題への関心が高まっていることがうかがえます。また世界の現代史や、日本の経済・社会の問題を読み解いた本にも注目が集まっていました。

これら10冊の中に未読の書籍がありましたら、読書リストに加えてみてはいかがでしょうか。2026年下半期のさらなる飛躍に向けて、ご紹介した書籍が皆さまの一助となれば幸いです。

2026年7月号掲載

コンテキスト・リーダーシップ 「最高の上司」と「最悪の上司」は文脈で決まる

「優れたリーダーは○○をする」。リーダーシップ論の多くは、リーダーにとって重要なのは「行為」だと論じる。だが、本書は言う。同じ行為でも、部下との関係などで結果は変わる。リーダーの役割は、その「文脈=コンテキスト」を読み解き、組織の物語に編み直すことだ、と。新たな視点でリーダーのありようを示した1冊。

著 者:山口 周 出版社:光文社(光文社新書) 発行日:2026年4月
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2026年6月号掲載

世界のエリートが学んでいる教養としての超現代史

政治や社会の分断が可視化されたアメリカ、クリミアを併合したロシア、「一帯一路」構想を進める中国…。2010年前後を境に世界は大きく変化した。なぜか? 元外交官が各国の動き・思惑を過去に遡って解説。現代史のみならず政治文化や国民性、思想哲学など多くの知識が得られる。世界情勢を見る上で羅針盤となる1冊だ。

著 者:山中俊之 出版社:SBクリエイティブ(SB新書) 発行日:2026年4月
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2026年4月号掲載

インフレ・円安・バラマキ・国富流出

外国の人から見て、今の日本は「安い国」だ。自国で3000円するランチが、日本では1000円で食べられる。かつては「割高な国」だったのに、なぜこんなことになったのか。その背景にある“円安”について、為替ストラテジストが解説。通貨としての円の魅力が薄れた根本原因、今後起こり得るシナリオをデータを基に提示する。

著 者:佐々木 融 出版社:日経BP・日本経済新聞出版(日経プレミアシリーズ) 発行日:2026年1月
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2026年5月号掲載

こうやって、センスは生まれる

私たちは日々、何気ない瞬間にハッとすることがある。街角のポスター、SNSで目にした一文、会議でのちょっとした一言…。こうした体験の裏に共通してあるのが「センス」だ。それは天賦の才ではなく、誰でも日常の中で磨くことができる。こう語るクリエイティブディレクターが、センスを育てる3つのフェーズを指南する。

著 者:秋山具義 出版社:SBクリエイティブ 発行日:2026年2月
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2026年5月号掲載

テクノロジカル・リパブリック 国家、軍事力、テクノロジーの未来

近年、米政府は科学技術への関心を失い、シリコンバレーは消費者商品に力を注ぐ。敵対国とのイノベーション格差は開く一方だ。テクノロジカル・リパブリック(科学技術立国)の再建。それに必要なのは、国とハイテク産業の緊密な協力、皆が当事者意識を持つこと。「世界で最も影響力のある100人」に選ばれた著者たちが、そう説く。

著 者:アレクサンダー・C・カープ、ニコラス・W・ザミスカ 出版社:日経BP・日本経済新聞出版 発行日:2026年3月
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2026年7月号掲載

AI過大評価社会 AIには何ができて、何ができないか

AIは急速な発展を遂げた。未来を予測する「予測AI」は、今や企業や政府で広く利用されている。しかし、企業の宣伝通りに機能しない予測AIも少なくない。実際の性能は、どうなのか。本書は、人事採用や犯罪、病気のリスク予測など、様々な事例を紹介しながら、AIにできること・できないことを明らかにする。

著 者:アルヴィンド・ナラヤナン、サヤシュ・カプール 出版社:草思社 発行日:2026年4月
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2026年8月号掲載

じつは残酷な「ほめ育て社会」

今の日本は、ほめて育てることを是とする社会である。学校でも職場でも厳しく叱られることはなく、絶えずほめられる。だが、それは一見やさしいようで、実は非情な世界だ。きちんと鍛えてもらえず、逆境に直面すると心が折れてしまう。そんな「ほめ育て社会」に警鐘を鳴らし、ままならない人生を生き抜く力のつけ方を説く。

著 者:榎本博明 出版社:日経BP・日本経済新聞出版(日経プレミアシリーズ) 発行日:2026年5月
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2026年4月号掲載

どうにかする めちゃくちゃな状況で「圧倒的な結果」を出している人と組織の思考法

世界には、時間も予算も人手もない中で“大きな成果”を上げる人たちがいる。共通点は、課題と正面から向き合わず、「回避」して解決していること。「便乗」「抜け穴」「誘導路」「次善策」のいずれかを駆使し、難問を乗り越えている。誰でも使えて応用範囲が広いこの4つの回避術を、オックスフォード大学の俊英が紹介する。

著 者:パウロ・サバジェ 出版社:ニューズピックス 発行日:2025年12月
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2026年8月号掲載

AI大格差 最先端の研究が明かす仕事と給料の未来

今や、生活と仕事を大きく変えるAI。その技術進歩は、これまでの技術革新に比べ、桁違いに速い。チャットGPTの登場をはじめ、近年のAI革命はどんな未来をもたらすのか。仕事はどうなるのか? 経済を豊かにするのか? 格差を広げるのか? G7(主要7カ国)の専門家パネルに参加した経済学者が、AIと雇用の未来を見通す。

著 者:宮本弘曉 出版社:日本評論社 発行日:2026年5月
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2026年4月号掲載

ゼロから創らない戦略 イノベーションを駆動する「価値移転」の法則

躍進した企業を、“価値移転”という観点から分析した書。ベンチャーキャピタリストの著者は言う。イノベーション=ゼロからの創造ではない。既存リソースを高く評価されるところへ「移転」することでも生まれる、と。本書では、ヒトやモノなど多様な成功事例を紹介。新事業に悩むビジネスパーソンに、新たな着眼点を提供する。

著 者:野本遼平 出版社:日経BP・日本経済新聞出版 発行日:2026年1月
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