2026.10.9

有意義な「1on1ミーティング」に効く1冊

有意義な「1on1ミーティング」に効く1冊
「何度説明しても伝わらない」「ある日突然、退職を切り出された」。
近年、若手社員とのコミュニケーションに悩むマネジャーが急増しています。
働く価値観が多様化し、「静かな退職」を選ぶ若者も増える今、部下の本音を正しく引き出し、信頼関係を築くためには、「1on1ミーティング」のスキル向上が欠かせません。
本特集では、コミュニケーションのすれ違いが起きるメカニズムを解き明かす1冊から、若手が置かれている現状を明らかにした書、そして実践的な1on1のメソッドを披露した本まで、1on1の前に読んでおきたい必読書を厳選しました。
これらの書籍が、1on1をより有意義なものへと変える一助となれば幸いです。

2024年7月号掲載

「何回説明しても伝わらない」はなぜ起こるのか? 認知科学が教えるコミュニケーションの本質と解決策

「言った、言わない」を繰り返す、自分の発言が都合よく解釈される…。こうした問題に、どう対応すべきか? 繰り返し説明しても、うまくいかない。人は、忘れ、誤解する生き物だから。これを前提に、認知科学の専門家がコミュニケーションの本質と解決策を語る。「伝わる説明」を行い、相手とわかり合う上で、示唆に富む1冊だ。

著 者:今井むつみ 出版社:日経BP 発行日:2024年5月
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2026年9月号掲載

あの若手はどうして辞めないのか 変わる社会と変わらない若者の本音

今日、若手の離職に悩むマネジャーは多い。入社しても、29歳までに半分弱が1回以上退職している。そんな転職が当たり前の時代に、あえて会社を「辞めずに働き続ける」人たちが考えていることとは? 分析によれば、若手の「辞めない理由」は多様だ。その理由を基に、早期離職への対処法、若手の育て方をアドバイスする。

著 者:古屋星斗 出版社:朝日新聞出版(朝日新書) 発行日:2026年7月
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2024年4月号掲載

静かに退職する若者たち 部下との1on1の前に知っておいてほしいこと

「大丈夫です」「頑張ります」。普段の会話や1on1ミーティングでそう答えていた若手社員が、突然退職 ―― 。近年、こうした事態に直面する上司が少なくない。今の若者はいったい何を考えているのか? まじめで何事もそつなくこなすが、決して本音は明かさない。そんな「いい子症候群」とも言うべき彼らの実像を描き出す。

著 者:金間大介 出版社:PHP研究所 発行日:2024年2月
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2018年7月号掲載

1on1マネジメント どこでも通用するマネジャーになるためのピープルマネジメント講座

部下と1対1で対話し、振り返りと軌道修正を行いながら彼らの成長を促す。今、企業が求めているのは、そんなマネジメントスキルを持ったマネジャーだ。成果主義下の目標管理に力点を置くマネジメントとは異なり、1人1人に合ったやり方でパフォーマンス向上を支援する。その具体的な方法と実践のポイントを平易に説く。

著 者:松丘啓司 出版社:ファーストプレス 発行日:2018年5月
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2019年8月号掲載

任せるリーダーが実践している1on1の技術

「1on1」とは、上司と部下が、用事がなくても定期的に行う1対1の対話のこと。会社と社員の絆を深め、高業績につながるとされ、グーグル、ヤフーなどのIT企業が採用し、成果を挙げている。この1on1の導入を支援する著者が、効果や目的、管理職に必要なスキルなどを紹介。実践に役立つ知識を体系的に述べた、使える1冊だ。

著 者:小倉 広 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2019年5月
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