
「スマホ認知症」にご用心
「スマホ認知症」をご存じでしょうか。
認知症と似た症状(物忘れや集中力の低下など)が、スマートフォンの使い過ぎを原因として起こるというものです。スマホが必須アイテム化する今日、特に若年層で患者の増加が懸念されています。
「まだまだ若いし、自分は認知症とは無縁だろう」と思われた方は、ご自身を振り返ってみてください。次のようなことに心当たりはないでしょうか?
・人の名前がパッと出てこない
・一昨日の晩ご飯に何を食べたか思い出せない
・誰かと話している時に、とっさに気の利いた言葉が出てこない
もしこうしたことに当てはまり、しかも日々スマホを手放せない、必要もないのについ見てしまう、というようなら、スマホ認知症の可能性があるかもしれません。
こうした状態では、仕事の能率も上がらないでしょう。では、心当たりのある人は、どうすればいいのでしょうか。
今週は、そのヒントを教えてくれる本、『本を読むだけで脳は若返る』(川島隆太 著/PHP研究所 刊)をPick Upします。
著者は、脳科学者の川島隆太氏。ゲームなどで有名な「脳トレ」の第一人者といえば、「あの川島教授か」と思いあたる方も多いのではないでしょうか。
このPick Up本を読んだ方は、
他にこんな記事にも興味を持たれています。
-
「近代マーケティングの父」が実務家に向けて説いたマーケティングの最重要ポイントとは?
-
『孫子』と『戦争論』 戦略・戦術を論じた不朽の名著を通じて戦争について今一度考える
-
「オッサン」社会を乗り越えろ! 劣化する組織に呑み込まれないために