迫る自民党総裁選
2024年8月14日、岸田文雄首相が次の自民党総裁選に立候補しないことを表明しました。これに伴い、次の総裁を選ぶ動きが本格化しています。
候補者には10人以上の名前が挙がる乱戦模様で、ベテランから若手まで、多くの名前が取り沙汰されています。早々に立候補を表明した人、ライバルの動きをじっくりと見定めている人など、動きは様々。ですが、立候補には党に所属する国会議員20人の推薦を確保する必要があることから、多くの候補者にとっては、これが最初のハードルとなっているようです。
推薦人確保に向けた各候補者の動きを見ていると、党内で誰が推され、あるいは慕われているのかが、何となく見えてくる気がします。
こうした様子を見ていて思い出した本が、今週Pick Upする『人間集団における 人望の研究』(山本七平/祥伝社)です。
このPick Up本を読んだ方は、
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