メンタルが強い人がやめた13の習慣

Original Title :13 THINGS MENTALLY STRONG PEOPLE DON'T DO

コミュニケーション・心理学自己啓発健康・メンタルヘルス・医療
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著者紹介

概要

心理療法士の著者は、23歳で母を、26歳で夫を失う。不幸に見舞われた彼女が、悲しみを乗り越え、前に進むために行ったこと。それは、いつしか身についた悪しき習慣を改めること。自分を哀れむ、過去を引きずる、孤独を恐れる…。本書では、こうした数々の「心のクセ」を手放し、メンタルの力を育むための秘訣が語られる。

要約

「メンタルの力」とは?

 私が23歳の時、母が突然、くも膜下出血で亡くなった。母の死は私に、とてつもないショックを与えた。当時、心理療法士(サイコセラピスト)として働いていた私は、悲しみに向き合おうと休みをもらった。

 心理療法士としての経験上、私は知っていた。時間が悲しみを癒やすわけではない。傷が癒えるスピードを決めるのは、時間をどう過ごすかなのだと。じっくり悲しむことで、痛みが引く。だから、あえて悲しみ、母の死を受け止めることにした。

 月日が流れ、母の3回目の命日が近づいてきたある日のこと。夫が突然、心臓発作で亡くなった。

 なぜ、私ばかりが大切な人を失わなくてはならないのだろう? 私は考え込んだ。ただし、そんな思いに身を委ねてはいけないこともよくわかっていた。何の助けにもならないどころか、現実に対処しようとする自分の足を引っ張るだけだ。

 心理療法士は患者のために、その人が取るべき行動をアドバイスし、メンタルの力を育む手助けをする。そこで私は、「メンタルの強い人がやめた習慣」というリストを作った。悲しみのかげに姿を現す悪習 ―― 心のクセに牛耳られると、元気になろうとする努力に水をさされるからだ。

 良い習慣は確かに大切だけれど、私たちが持てる力をフルに発揮できない理由は往々にして、悪い習慣にある。

 世の中には、メンタルの強い人と弱い人がいるわけではない。誰もがメンタルの力を持ち合わせているが、常に改善の余地がある、ということだ。

 メンタルの力を理解するには、思考と行動と感情がいかにリンクしているかを知らなくてはならない。そして、メンタルの力を育むには、次の3方向からのアプローチが欠かせない。

・思考

 根拠のない思い込みを特定し、より現実的な思考に置き換える。

・行動

 どんな状況でも、前向きな行動を取る。

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