2024.9.10

相場の激変に備える

相場の激変に備える
金融市場で、株価の急激な変動が続いています。
2024年8月5日の日経平均株価は、終値で4400円を超える暴落を記録しました。1987年の「ブラックマンデー」時を超える、過去最大の下落幅です。
ところが、翌6日は一転して3200円あまりの値上がり。過去最大の上げ幅を記録しました。
その後も、1日の値幅が1000円を超える日が続くなど、荒い値動きが収まりません。
こうした相場の激変に対し、株式投資を行う人々はどう備えればよいのでしょうか?
今回は、それを考える参考となる良書4冊を厳選しました。
過去の暴落の歴史や、これからの世界経済に迫る脅威などについて教えてくれるこれらの書籍は、皆さまの金融リテラシーを高めてくれることでしょう。

2008年11月号掲載

大暴落 1929

1929年のニューヨーク株式市場での株価大暴落、世界大恐慌へと至る経緯を分析し、バブルの発生と崩壊の要因を明らかにする。富裕層に富が集まり、投機熱が高まると、経済・社会はどうなるのか。その時、政治家はいかに対応するのか。歴史の中で、幾度となく繰り返されるバブルの本質に迫る。1954年刊の恐慌論の名著を読みやすい新訳で復刊したもの。

著 者:ジョン・ケネス・ガルブレイス 出版社:日経BP社(日経BPクラシックス) 発行日:2008年9月
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2023年6月号掲載

バブルの世界史 ブーム・アンド・バストの法則と教訓

金融史・経済史の研究者が、なぜバブルが生じ、弾けるのかを分析した書である。「市場性」「通貨と信用」「投機」。この3要素を軸に、急騰と反落のメカニズムを解明し、普遍的な法則を導き出す。著者によると、ITバブルやサブプライム・バブルなど、昨今はバブルの頻度が増している。そうした中、将来に備える上で示唆に富む1冊だ。

著 者:ウィリアム・クイン、ジョン・D・ターナー 出版社:日経BP・日本経済新聞出版 発行日:2023年3月
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2021年12月号掲載

「不確実性」超入門

「不確実性」が今、世界を覆っている。新型コロナのパンデミック、株式相場の乱高下…。複雑化する現代社会では、思いもよらぬ出来事が起こる。これらに対処するには、不確実性を理解し、それがもたらすリスクを制御する必要がある。そんな「想定外の時代」の必須教養を、常にリスクと向き合う金融市場のプロが解説する。

著 者:田渕直也 出版社:日経BP・日本経済新聞出版本部(日経ビジネス人文庫) 発行日:2021年10月
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2023年1月号掲載

MEGATHREATS(メガスレット) 世界経済を破滅させる10の巨大な脅威

人類は今、様々な「巨大な脅威(メガスレット)」に直面している。過剰債務、スタグフレーション、脱グローバル化…。これらの脅威はかつてない規模で進み、広範囲に大損害をもたらす可能性が高い。破滅は目の前だ! かつて2007年の世界金融危機を予知し、対応した米国の経済学者が、“世界大混乱”を警告、備えを促す。

著 者:ヌリエル・ルービニ 出版社:日経BP・日本経済新聞出版 発行日:2022年11月
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