今年11月に控えるアメリカ大統領選挙。民主・共和両党の指名候補は早くも決定しそうな情勢です。このままいけば、現在81歳のバイデン氏 vs 77歳のトランプ氏の「後期高齢者」対決が予想されます。
高齢者同士の争いで懸念されるのは、年齢からくる健康問題です。体力的なことはもちろん、大統領として十分な判断力があるのか、多くの米国民が不安に感じているようです。
そんな不安を裏づけるかのように、最近、バイデン大統領の記憶力の衰えを取り上げる報道が出ています。2月4日にはフランスのマクロン大統領を故・ミッテラン元大統領と混同、また7日のイベントでも、ドイツのメルケル前首相を故・コール元首相と言い間違えたりするなど、「史上最高齢」の大統領は再選に向けて、実務面での懸念が囁かれています(「バイデン大統領「私の記憶は大丈夫だ」 報告書に反論」/日本経済新聞電子版2024年2月9日)。
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