1年で株価が2倍になった銘柄のことを、業界用語で「ダブルバガー」というそうです。バガーとは野球の「塁打」のこと。ホームランを「フォーバガー(4塁打)」と表現するのをまねて作られたといいます。
日本経済新聞によれば、世界の時価総額50億ドル(約7000億円)以上の企業のうち、2023年末の時点でダブルバガーは112社。生成AI(人工知能)や半導体の需要が伸びたことにより、エヌビディアやメタなど、テクノロジー関係の企業が3割を占めています(「株価1年で2倍以上のダブルバガー、半導体が主導」/日本経済新聞電子版2023年12月29日)。
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