
22年前の今日 ―― 2001年9月11日、イスラム過激派のテロ組織アルカイダによって「アメリカ同時多発テロ事件」が引き起こされました。ハイジャックされた旅客機がワールドトレードセンタービルに突撃する映像は、今も私の脳裏に焼き付いています。
3000名にも上る犠牲者を出したこのテロ事件は「予測可能」であった ―― こう指摘する本があります。それが今回Pick Upする、『予測できた危機をなぜ防げなかったのか? 組織・リーダーが克服すべき3つの障壁』(マックス・H・ベイザーマン、マイケル・D・ワトキンス 著/東洋経済新報社 刊)です。
著者は、ハーバード・ビジネススクール教授のマックス・H・ベイザーマンと、リーダーシップ戦略をメインに扱うジェネシス・アドバイザーズの創業者マイケル・D・ワトキンス。彼らは本書で、次のように語っています。
このPick Up本を読んだ方は、
他にこんな記事にも興味を持たれています。
-
日本人実業家が紹介して再注目! ポーターの“競争戦略”の要諦を学ぶ
-
良い戦略と悪い戦略の違いはどこに? 戦略論の権威が説くロングセラー
-
ノーベル経済学賞受賞のイェール大学教授が示した 地球温暖化問題に対する“答え”とは?