新刊書を数多く読み、紹介する者として、非常に悲しいニュースを目にしました。
調査研究機関の出版科学研究所によると、2025年の紙の書籍・雑誌の推定販売金額が前年比4.1%減の9647億円となり、1975年以来50年ぶりに1兆円を下回ったそうです。売上がピークだった96年の2兆6564億円と比べると、現在は4割以下の水準に落ち込んでいるといいます(「紙の書籍・雑誌の推定販売金額、50年ぶり1兆円割れ…雑誌の落ち込み際立つ」/読売新聞オンライン2026年1月26日)。
確かに、街を歩いていても、本を手にしている人を見かけることは少なくなりました。娯楽があふれる現代において、「なぜ本をわざわざ買って読まなければならないのか」と感じる人が増えるのも、自然な流れでしょう。
そこで今週は、この問いを考える上で参考になる本として、田坂広志氏の『教養を磨く 宇宙論、歴史観から、話術、人間力まで』(光文社 刊)をPick Upしたいと思います。
このPick Up本を読んだ方は、
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