
日進月歩の技術革新により、ビジネスモデルに大きな変化が起こっています。それに伴い近年叫ばれているのが、社会人の「リスキリング」や「学び直し」です。
報道などを見る限り、各企業はリスキリングへの意欲に燃え、社員もそれに歩調を合わせて取り組んでいるような印象を受けます。しかし、実際のところはどうなのでしょうか。
「学び合う組織に関する定量調査」と題された、パーソル総合研究所の調査レポートがWEBで公開されています(2024年2月7日公開)。全国の正規雇用就業者6000人の回答から明らかになったのは、「多くの企業で学びを共有する風土が無く、“学ばない組織”が維持されている」状況でした。
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