2019年9月号掲載

20字に削ぎ落とせ ワンビッグメッセージで相手を動かす

コミュニケーション・心理学スキル・能力開発

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著者紹介

概要

メッセージを一生懸命伝えようとするほど、伝わらない。そんな経験はないだろうか。国際的なスピーチ大会で世界トップ100入りした著者によると、伝えるカギは「20字にメッセージを絞り込む」こと。本書では、凝縮された短い言葉で相手を動かす、その方法を体系的に示す。プレゼンやスピーチの勘所がわかる、実践的な1冊だ。

要約

伝えたいことを伝えるメソッド

 「弊社の新商品なら、ご自宅でも、レストランと同じ出来たての豆腐を作ることができます! 製造時間は10分間ほどですので、レストランや旅館であれば、お客様の目の前で豆腐を実演で仕上げられて、エンタメ性も抜群です。豆乳は国産大豆を使用して…」

 これはある食品機材メーカーM社が、展示会でプレゼンした時のセールス文句である。こうした、自社製品の良さをすべてアピールするセールスはよく見る。しかし、展示会では「面白いですね」と興味を持たれたものの、商談には至らなかった。

 コンサルティングをした私は、「メッセージの削ぎ落としが必要」と判断、次のように改善した。

 「老舗豆腐屋の味を店でも家でも10分間で」

 M社は、この18字のメッセージに絞り込んだプレゼンとセールス活動によって着実に売上を伸ばし、現在では世界28カ国に進出している。

 「20字にメッセージを絞り込む」

 これこそが「伝える」カギである。

 私が編み出したその方法が、「20字で語る」ブレイクスルーメソッドである。このメソッドの基本ルールをいくつか紹介しよう。

伝えることは1つに絞る

 どんなスピーチでもプレゼンでも、この1点が聞き手に伝わってほしいというメッセージがあるものだ。その「たった1つの大事なメッセージ」を、「ワンビッグメッセージ」と呼ぶ。

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