EA ハーバード流こころのマネジメント

Original Title :EMOTIONAL AGILITY:Get Unstuck, Embrace Change, and Thrive in Work and Life

スキル・能力開発健康・メンタルヘルス・医療
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著者紹介

概要

「EA(エモーショナル・アジリティ)」とは、自分の考えや感情を柔軟に調整する「感情の敏捷性」のこと。これを備えれば、日々の状況に適切に対応し、予測不能の人生を思い通りに生きることができる! ハーバード大学の心理学者が、長年の研究から導き出した“こころのマネジメント”術 ―― EAの必要性、身につけ方を説く。

要約

EA:感情の敏捷性はなぜ必要か

 人生においては、行く先にどんな試練が待ち受けているのか知る手だては少ない。厄介な人間関係を避けられるように、何かが見守ってくれるわけではない。

 私たちにあるのは感情だ ―― 恐怖、不安、喜び、高揚感。それは、人生の複雑な流れをうまく進んでいくために進化した神経系統である。

 危険の兆候など外部からの情報を拾うと、私たちの体は反応する。鼓動が速くなったり、脅威に対しては神経が張りつめたり…。

 このように、目の前の状況に対して私たちの内面的な状態と対外的な行動は連動し、そのおかげで私たちは生きていけるし、成長もできる。

 だが、感情はいつでも信頼できるとは限らない。

 確かに、状況によっては、偽りやまやかしを見破る手助けになる。感情が内なるレーダーのように作動して、物事の真相を正確に、鋭く読み取る力になることもある。

 しかし、感情は過去の出来事を呼び覚ます。そのため、目の前で起きていることを過去の苦い経験と結びつけてしまう。そうなると、強い感覚に圧倒されて判断力が鈍り、暗礁に乗り上げる。

 私は心理学者として、企業の管理職のコーチとして、感情とそれに対する反応について20年以上研究してきた。

 本書の目的は、豊かな人生を送るために、自分の感情を意識的に扱い、受け入れ、折り合いをつける術「エモーショナル・アジリティ(Emotional Agility:EA)」を学んでもらうことだ。

 EAとは、日々の状況に適切に対応できるよう、湧き上がった考えや感情を柔軟に調整する「感情の敏捷性」のことである。

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