2018.6.10

日本社会の屋台骨! 輝く中堅・中小企業の経営者たち

日本社会の屋台骨! 輝く中堅・中小企業の経営者たち
中小企業庁の調査によると、日本の全企業のうち中小企業が占める割合は99.7%、働く人の約70%が中小企業に勤めています。この数字が示すように、中小企業は、私たちの社会を支える屋台骨といっても過言ではありません。そしてその中には、常識にとらわれない、独特の経営手法で競争力を高めている企業がいくつも見受けられます。
今回の特集では、そのような、ユニークな経営で存在感を放つ中堅・中小企業の経営者が、自ら執筆した“経営書”をピックアップしました。
工夫と粘りで、困難な状況を切り拓く。斬新な発想で、差別化を図る…。中小企業の経営者はもちろん、与えられた環境の中で試行錯誤を行うビジネスパーソンにとっても、こうした経営者の考え方、行動は、大いに参考になるのではないでしょうか。

2017年5月号掲載

ありえないレベルで人を大切にしたら23年連続黒字になった仕組み

23年連続黒字、離職率ほぼゼロ ―― 。債務超過に陥っていた(株)日本レーザーを復活させた同社社長が、変革の数々を語った。毎年2割以上の社員を海外出張させる、社員の事情に合わせた個別管理を行う…。社員のモチベーションを高めて会社を発展させる、「人を大切にしながら利益を上げる経営」の具体策が明かされる。

著 者:近藤宣之 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2017年3月

2013年1月号掲載

丁寧を武器にする

2011年、世界最大のチョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ」で、初出展で最高位を獲得したパティシエ エス コヤマ。その店は、交通の便が悪い、兵庫県三田にある。しかも支店を一切出さず、鮮度が命の生ケーキはネット販売をしない。そんなやり方を貫く、小山進氏が仕事哲学を語った。ものが溢れる時代のものづくり、経営のあり方を考えさせられる1冊だ。

著 者:小山 進 出版社:祥伝社 発行日:2012年11月

2013年10月号掲載

会社の目的は利益じゃない

売上を第一に考えない、飛び込み営業はしない、新卒の入社希望者と30時間面談する…。カーディーラー・ネッツトヨタ南国は、「常識外れ」ともいえる経営により、ずば抜けた業績を上げ続け、全国のトヨタ販売会社300社中、12年連続顧客満足度No.1に輝く。そんな同社の創業者が、何を、どのように考え、どのように大切にしてきたか、自らの経営哲学を綴る。

著 者:横田英毅 出版社:あさ出版 発行日:2013年7月

2012年5月号掲載

雇用創造革命

著者の渡邉氏が経営する(株)アイエスエフネットは、障がい者、引きこもりなどの「就労弱者」の雇用に積極的に取り組む。2010年には、20年までに1000名の障がい者を雇用すると宣言した。「事業を通して社会に役立って初めて経営者として一人前」。このように語る氏が、自社の取り組みを紹介しつつ、社会のあるべき姿、企業の責任など、その思いを綴る。

著 者:渡邉幸義 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2012年3月

2012年10月号掲載

ホウレンソウ禁止で1日7時間15分しか働かないから仕事が面白くなる

上司への「ホウレンソウ(報告・連絡・相談)」は禁止。残業も原則禁止で、休暇は年間140日。それでいて、1965年の創業以来47年間赤字なしという未来工業の創業者が、同社の成功の秘訣を語った。製品開発の権限や責任は担当者に与える、ヒット製品でも毎年何らかの改善を行う、等々の事例を挙げつつ、全社員が実践する「常に考える」仕事術を披露する。

著 者:山田昭男 出版社:東洋経済新報社 発行日:2012年8月

2010年11月号掲載

売れ続ける理由

著者の経営するスーパー「主婦の店・さいち」は、希有な店である。過疎の町にあるため市場規模は小さく、交通の便もよくない。しかも、周囲には大型スーパーなどのライバル店が立ち並ぶ。にもかかわらず、全国から客が訪れる。なぜ、同店は消費者を引きつけるのか? 小売業の本来あるべき姿を愚直に追求し続ける著者が、その経営哲学を語る。

著 者:佐藤啓二 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2010年9月

2009年12月号掲載

利益第二主義

近年、景気後退で消費が冷え込む中、業績を伸ばしているスーパーがある。鹿児島県の過疎の町で展開する、24時間営業の巨大スーパー「A-Z」だ。効率を無視した生活必需品のオール品揃え、本部に商品部やバイヤーを置かない、集客チラシは年に数回…。従来の小売業界にない、常識外れの発想で躍進を続ける同社の創業者が、そのユニークな経営哲学を披露する。

著 者:牧尾英二 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2009年10月

2006年10月号掲載

社員が進んで働くしくみ

著者が経営する希望社は、実にユニークな建設会社だ。例えば、本社ビルに「談合しない。」という垂れ幕を掲げ、業界の談合体質に本気で立ち向かっている。極めつけは、「会社と社員がともに幸せになる」という、夢のような労使関係を目指し、導入した独特の人事・賃金制度。これら様々な“実験”は実に刺激的で、企業のあり方について改めて深く考えさせられる。

著 者:桑原耕司 出版社:PHP研究所 発行日:2006年8月

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