2020.12.28

教養として知っておきたい“世界の宗教” 第1回 キリスト教・ユダヤ教編

教養として知っておきたい“世界の宗教” 第1回 キリスト教・ユダヤ教編
激動の2020年も、早いものであとわずかとなりました。
ビジネスのグローバル展開が当然のこととなった今日、世界中の人々がビジネスパートナーであり、また顧客でもあります。
そうした世界の人々と良い関係を築き、ビジネスを円滑に進めるには、彼らの基盤となる社会や文化、そして “宗教”を理解することが大切です。
そこで今回から3回にわたって、年末年始特別シリーズ「教養として知っておきたい“世界の宗教”」をお届けします。
シリーズ第1回のテーマは、世界で一番信者の多い「キリスト教」と、その母体である「ユダヤ教」。
資本主義発展の背後にあるキリスト教の影響、ユダヤ教徒に経済的な成功者が多い理由など、ビジネスパーソンが身につけたい“教養”が学べるラインナップとなっています。

2015年2月号掲載

教養としての宗教入門

書名通り、「教養としての宗教」ガイドだ。「物事の理解には、深さもさることながら、広さも大切である」。こう語る宗教研究者が、外国人と接する際、知っておきたい世界の主な宗教を、マクロな視点から“浅く広く”紹介。「神」と「仏」は何が違うのか、ユダヤ教・キリスト教・イスラム教の共通点など、宗教全般の歴史や世界観について、わかりやすく説く。

著 者:中村圭志 出版社:中央公論新社(中公新書) 発行日:2014年11月

2019年12月号掲載

超約 ヨーロッパの歴史

今、ブレグジットや移民問題で揺れるヨーロッパ。その文明の本質を知り、グローバルな教養を身につけるための「最も短い欧州史」だ。ヨーロッパ文明を大胆に、「古代ギリシャ・ローマ文化」「キリスト教」「ゲルマン戦士」に絞り込んで考察。これら3つの要素が“絆”を結ぶことで、独特なヨーロッパ文明が形成されたと語る。

著 者:ジョン・ハースト、福井憲彦(監修) 出版社:東京書籍 発行日:2019年4月

2019年3月号掲載

プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神

プロテスタントの宗教倫理と、職業労働や近代資本主義との関連性を考察した、社会科学の古典である。なぜドイツの資本家や経営者にはカトリックではなく、プロテスタントが多かったのか? 人が働く動機とは? 19~20世紀初頭に活躍した、ドイツの社会科学者マックス・ウェーバーの著名な論考を、読みやすい新訳で紹介する。

著 者:マックス・ウェーバー 出版社:日経BP社(日経BPクラシックス) 発行日:2010年1月

2016年4月号掲載

キリスト教と戦争

「互いに愛し合いなさい。これが私の命令である」。キリスト教徒はこうした教えを受けつつも、多くの戦争に関わってきた。なぜ「愛と平和」を祈る一方で、「戦争」を行うことができるのか? キリスト教徒である宗教学者が、聖書の記述を引きつつ、信者が武力行使をいかに正当化するのか、なぜ人は戦争をするのか探究する。

著 者:石川明人 出版社:中央公論新社(中公新書) 発行日:2016年1月

2018年1月号掲載

宗教国家アメリカのふしぎな論理

大方の予想を覆して誕生した、トランプ新政権。それを可能にしたものとは? 神学者の森本あんり氏が、トランプ現象の背景に迫った。アメリカのキリスト教は他の国とどう違うのか、それが社会にどのような影響を与えたのか。かの国に根づいた独自の宗教性を切り口に、ポピュリズムが蔓延するアメリカの現在を読み解く。

著 者:森本あんり 出版社:NHK出版(NHK出版新書) 発行日:2017年11月

2012年7月号掲載

ユダヤ人の成功哲学「タルムード」金言集

「タルムード」。これは、ユダヤ人にとって人生の羅針盤となる書物で、生活全般の規範と、それに関する詳細な議論が記されている。そしてユダヤには、タルムードの教えを誰もが理解できるよう、様々な説話が今に伝わる。本書では、5000年もの間語り継がれてきた、この説話が説く成功哲学、サバイバルの知恵を、ユダヤ教に改宗した国際弁護士が読み解く。

著 者:石角完爾 出版社:集英社 発行日:2012年4月

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