2016.6.10

“健康”をマネジメントする

“健康”をマネジメントする
ビジネスパーソンが高いパフォーマンスを維持するためには、知識や経験、スキルが必要なのは当然のこと、心身の“健康”も非常に重要な要素となります。
「心・技・体」の言葉通り、良好な健康状態と、それに裏付けられた高い精神力があってはじめて、能力が十分に発揮できると言っても過言ではないでしょう。
とは言え、技能や知識の習得は熱心に行っても、健康維持にはさほど関心を払わないビジネスパーソンは少なくありません。
そこで今回は、ともすればなおざりにされがちな“健康”にフォーカスし、関連する良書12冊を選びました。
食事、健康法、脳の働き、生活習慣…。いずれの書籍も、あなたの健康を見直す上で役立つものばかりです。

2016年1月号掲載

脳を最適化する ブレインフィットネス完全ガイド

いくつになっても脳は鍛えられる! 運動、食事、人間関係、メンタル…。様々な面から、脳をグレードアップする方法を、世界トップレベルの脳神経科学者たちがアドバイス。「一般向けであり専門家向けでもある」と、まえがきにある通り、最新の研究に基づいた、脳の健康を保ち、進化させる方法がわかりやすく述べられる。

著 者:アルバロ・フェルナンデス、エルコノン・ゴールドバーグ、パスカル・マイケロン 出版社:CCCメディアハウス 発行日:2015年11月
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2016年5月号掲載

養生訓

江戸時代半ば、1713年刊行の『養生訓』は、300年以上も読み継がれてきた超ロングセラーだ。著者の益軒は、体を粗末にして命を縮めるのは、天地や親に対する不孝の極み、愚の骨頂だと喝破。人生で大切なのは健康だとし、「養生の術」を説く。この、健康に暮らすための知恵が詰まった名著を、読みやすい現代語訳で紹介する。

著 者:貝原益軒 出版社:致知出版社 発行日:2015年11月
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2015年3月号掲載

GO WILD 野生の体を取り戻せ! 科学が教えるトレイルラン、低炭水化物食、マインドフルネス

本書は、我々のライフスタイルを、「野生化」しようと説く。生活は豊かだが、肥満やうつ病、がんなどで苦しむ現代人。進化のルールに照らせば、今のライフスタイルは健康や幸福につながらない。本来、人は野性的に暮らすように設計されているとし、科学的な観点から、食事、運動、思考等の「再野生化」を提案。人間の体について、新しい見方ができる1冊だ。

著 者:ジョンJ.レイティ、リチャード・マニング 出版社:NHK出版 発行日:2014年12月
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2014年7月号掲載

最新医学でわかった聖書の真実 ユダヤに伝わる健康長寿のすごい知恵

ユダヤ教徒は、世界で最も健康意識の高い民族である。彼らが4000年もの間、聖典として信奉し続けてきたヘブライ聖書には、病気を避けるための知識と実践方法がたっぷり織り込まれている。しかも、その内容は、最先端の現代医学の考えとほぼ一致するというから驚きだ。ユダヤに伝わる、この健康長寿の知恵のエッセンスを、ユダヤ教徒である著者が披露する。

著 者:石角完爾、石原結實(監修) 出版社:マキノ出版 発行日:2014年4月
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2013年6月号掲載

ほどほど養生訓 実践編 こうすれば健康長寿になれる

ストレスは体に悪い。熱中症の予防にはこまめな水分補給が必要。がん家系でなければ、あまり心配しなくてよい…。世間で信じられている「健康常識」は果たして本当なのか? 病気を予防するための研究に打ち込んできた医師が、常識の誤りを指摘し、簡単で長続きする健康術を指南する。また、無用な治療や検査を行う現代医療のあり方についても警鐘を鳴らす。

著 者:岡田正彦 出版社:日本評論社 発行日:2013年3月
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2013年12月号掲載

粗食のすすめ 新版 「本物の健康」をつくる「正しい食事」

欧米化した日本の食生活に警鐘を鳴らし、話題を呼んだ『粗食のすすめ』の新版。日本は世界一の長寿国といわれる。だが、今の元気なお年寄りは、肉や卵をたくさん食べて長生きしているのではないと述べ、米を主食とする伝統食 ――「粗食」の素晴らしさを説く。栄養学や健康本に惑わされがちな現代人に、風土に根差した食生活の大切さを教えてくれる一書である。

著 者:幕内秀夫 出版社:東洋経済新報社(プレミア健康選書) 発行日:2010年8月
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2012年5月号掲載

脳と心の整理術 忘れるだけでうまくいく

脳科学者の茂木健一郎氏によれば、「人生がうまくいかないことの多くは、過去を忘れられないことにも原因がある」。人間関係のトラブルに悩む、災害に遭う…。辛い、嫌な体験をした時は、上手に忘れることで前向きになれる。そう述べ、「忘れる」ことの大切さ、そして、ムダなことを忘れて心を軽くし、未来に向けて歩むための脳のトレーニング法を説く。

著 者:茂木健一郎 出版社:PHP研究所 発行日:2012年2月
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2012年9月号掲載

笑いの治癒力

自称“愉快学者”の著者は言う。「ユーモアは逆境に立ち向かい、乗り越える手助けをしてくれる」と。実際、医療現場をはじめ、ユーモアは様々な場で盛んに利用されている。まさに笑いに勝る良薬なし、である。本書では、ユーモアが有する心理的、生理的効果を解き明かすとともに、辛い時、生活の中にそれをどう取り入れればよいかを、実例を交え具体的に説く。

著 者:アレン・クライン 出版社:創元社 発行日:1997年7月
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2011年8月号掲載

なぜ、「これ」は健康にいいのか? 副交感神経が人生の質を決める

自律神経のバランスを整えることで、全てが良い方向に変わる ―― 。自律神経研究の第一人者として知られる医師が、自律神経と心身の健康との関わり、そのコントロール法をわかりやすく説く。運動は朝と夜、どちらにすべきか。ウォーキングとジョギング、どちらが健康に良いか。こうした健康にまつわる話が、自律神経のバランスの観点から説明される。

著 者:小林弘幸 出版社:サンマーク出版 発行日:2011年4月
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2008年4月号掲載

「食べない」健康法 コストゼロで今日からできる驚異の健康革命!

人は食べる量の4分の1で生きている。他の4分の3は医者の糧になっている —— 。エジプトのピラミッドの碑文には、こんな言葉が残されている。人は食べすぎるから病気になるというわけだが、確かに近年、糖尿病や痛風など、過食からくる病気にかかる人は多い。そんな現代人に向け、自ら超少食生活を実践する著者が、少食の効用と「食べない健康法」を説く。

著 者:石原結實 出版社:東洋経済新報社 発行日:2008年2月
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2008年7月号掲載

脳疲労に克つ ストレスを感じない脳が健康をつくる

生活習慣病やうつ病など、現代人を悩ませる様々な病気の根底には、ストレスからくる「脳疲労」がある ── 。著者はこう指摘し、この脳疲労に効く五感療法を紹介する。これは、視覚、嗅覚、触覚、味覚、聴覚の五感の働きを活性化させることで、脳の疲れを取ろうというもの。お腹が空いた時に好きなだけ食べるなど、ユニークかつ簡単、効果的な健康法が披露される。

著 者:横倉恒雄 出版社:角川SSコミュニケーションズ(角川SSC新書) 発行日:2008年5月
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2007年11月号掲載

美味しい食事の罠 砂糖漬け、油脂まみれにされた日本人

ファストフード、缶コーヒー、コンビニ弁当…。戦後の食文化の欧米化により、砂糖漬け、油脂まみれとなった我々の食生活。この日本食の破壊が、中年男性のメタボリック症候群、若い女性の乳ガン患者急増の根底にある! ガン患者の栄養指導を行う幕内秀夫氏が、乱れた食生活の現状を報告し、米食中心の健全な食生活のあり方を提言する。

著 者:幕内秀夫 出版社:宝島社(宝島社新書) 発行日:2007年9月
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