2025.5.2

混迷する世界② イスラエル・パレスチナ紛争

混迷する世界② イスラエル・パレスチナ紛争
前回に引き続き、シリーズ『混迷する世界』をお届けします。
第2回は、『イスラエル・パレスチナ紛争』。前回のロシア・ウクライナ戦争と比較すると、こちらは宗教的な要素の強い争いといえます。ユダヤ教、イスラム教、キリスト教の聖地エルサレムのあるこの地域での争いの歴史を、当事者双方の立場から知ることのできる良書5冊を厳選しました。
2回にわたるこのシリーズが、皆さまの世界情勢への知識を深め、物事を多面的に捉える視点を養う一助となれば幸いです。
もし興味のある書籍が見つかりましたら、ゴールデンウィーク中に読んでみてはいかがでしょうか。

2023年5月号掲載

イスラエル 人類史上最もやっかいな問題

「イスラエル人とパレスチナ人はどちらも正しく、どちらも間違っている」。こう語る著者が、イスラエルについて知っておくべきことを1冊にまとめた。ユダヤ人・パレスチナ人の起源とは? なぜ紛争が続くのか? そもそも、何が問題なのか? 中東の小国にして、世界が注目する“この国”を、正しく理解するための入門書だ。

著 者:ダニエル・ソカッチ 出版社:NHK出版 発行日:2023年2月
閉じる

ネット書店へのリンクにはアフィリエイトプログラムを利用しています。

2024年1月号掲載

世界史の中のパレスチナ問題

アラブとユダヤの「民族」的対立が続くパレスチナ。両者の争いを生じさせたものは何か? アラブ世界の多様な言語と宗教、近代の「国民国家」システム、第一次世界大戦以降の国際政治…。この地の歴史を辿り、問題の構造を解き明かす。イスラエルとハマスの対立が先鋭化する今日、中東問題の背景を知る上で好適な書である。

著 者:臼杵 陽 出版社:講談社(講談社現代新書) 発行日:2013年1月
閉じる

ネット書店へのリンクにはアフィリエイトプログラムを利用しています。

2024年11月号掲載

ハマスの実像

日本ではほとんど知られていないイスラム組織「ハマス」の正体に、中東ジャーナリストが迫った。普段は孤児などを支援する社会慈善組織として活動。ガザの若者に「生きる意味」を与える…。現地取材をもとに示される実像は、残酷なテロ組織のイメージとは異なるものだ。パレスチナ問題の現実を知る上で一助となる書である。

著 者:川上泰徳 出版社:集英社(集英社新書) 発行日:2024年8月
閉じる

ネット書店へのリンクにはアフィリエイトプログラムを利用しています。

2024年3月号掲載

ガザ 日本人外交官が見たイスラエルとパレスチナ

ハマスによるイスラエル急襲と、それに対するイスラエルの地上侵攻。両者の衝突が続くガザの地は、パレスチナ問題の根深さを改めて見せつけている。だが、この70年の間には、イスラエルとパレスチナが和平に近づいた瞬間もあった。当時、現地で活動した元外交官が、両者の和平交渉の歩みと、その崩壊の原因を記す。

著 者:中川浩一 出版社:幻冬舎(幻冬舎新書) 発行日:2023年12月
閉じる

ネット書店へのリンクにはアフィリエイトプログラムを利用しています。

2025年4月号掲載

イスラエルの自滅 剣によって立つ者、必ず剣によって倒される

2023年10月、イスラム組織ハマスがイスラエルに奇襲攻撃を仕掛けた。これを機に勃発した「ガザ戦争」は犠牲を伴いながら拡大する一方だ。なぜ、戦いは終わらないのか。国際政治に詳しい著者がその根源に迫った。国際的孤立を深めつつもイスラエルが戦争を続ける目的、米国との関係などを詳説し、その危機的展望を示す。

著 者:宮田 律 出版社:光文社(光文社新書) 発行日:2025年1月
閉じる

ネット書店へのリンクにはアフィリエイトプログラムを利用しています。

このおすすめの特集を読んだ方は、
他にこんな特集にも興味を持たれています。

一覧ページに戻る