2016.4.10

尊敬される大人の「コミュニケーション術」

尊敬される大人の「コミュニケーション術」
コミュニケーションにおける最大の問題は、意思疎通が図られたという幻想を抱くことだ ―― 。
(ダニエル W. ダヴェンポート)
ビジネスパーソンにとって、コミュニケーション力は不可欠。とはいえ、上司や部下、取引先に対して、自分の思いや意見、要望を的確に伝えることは簡単ではありません。意思疎通がうまく図れないと、時には小さな誤解が生じ、それが大きなトラブルに発展することさえあります。
そこで今回の特集では、コミュニケーション力を高める上で参考にしたい、10冊を紹介します。
新しい社員が入社したり、組織改編があったりと、“初めましての人”と接する機会の多いこの季節。人間関係を円滑にし、周囲から一目置かれる大人のコミュニケーション術を身につけませんか。

2016年3月号掲載

仕事の技法

企画力や営業力をはじめ、仕事には様々な技法がある。これら技法の根幹となるのが、「対話の技法」だという。そして、言葉による「表層対話」より、言葉によらない「深層対話」が重要だとする。身につければ、仕事力が飛躍的に向上する「深層対話力」。その身につけ方、高め方を、具体的な仕事の場面を通じて、平易に説く。

著 者:田坂広志 出版社:講談社(講談社現代新書) 発行日:2016年1月
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2015年7月号掲載

人間関係の秘訣は、カーネギーに聞け

自己啓発書の原点にして最高峰 ―― 。1936年の初版刊行以来、世界中で読まれ続ける、デール・カーネギーの古典的名著『人を動かす』を、最新の対人心理学の視点から捉え直した。「人を動かすための3つの基本原則」など、人生・ビジネスの“不変の原理原則”が心理学的な裏付けのもと、わかりやすく説かれる。彼の本を読んだ人もそうでない人も、一読の価値ありだ。

著 者:齊藤 勇 出版社:三笠書房 発行日:2015年5月
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2013年1月号掲載

人を動かす2 デジタル時代の人間関係の原則

人間関係の原則を解明し、今なお多くの人々に読み継がれるD・カーネギーの名著、『人を動かす』。その“21世紀版”である。「デジタル時代の人間関係の原則」と副題にある通り、メール、ツイッター、フェイスブック等、デジタルメディア全盛の今日において、カーネギーの原則をどう適用し、いかに人間関係を築けばよいかを、新たな事例を挙げつつ説く。

著 者:D・カーネギー協会(編) 出版社:創元社 発行日:2012年11月
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2012年11月号掲載

女子社員マネジメントの教科書 スタッフ・部下のやる気と自立を促す45の処方箋

今いる女性社員を戦力化したい。でも女性の部下の扱いは難しい…。そんな悩める管理職のための、いわば処方箋。かつてマイクロソフトの日本法人で、女性営業部長として活躍した著者が、自身の体験も交え、女性の部下を活かす上で必要な心構えと具体策を指南する。女性に限らず、若手やベテラン社員など、価値観の全く違う人たちのマネジメントにも役立つ。

著 者:田島弓子 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2012年8月
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2011年10月号掲載

「困った人」の説得術

屁理屈ばかりで行動しない、あるいは、頭が固く今までのやり方に固執する…。どの組織にも生息する、こうした「困った人」を掌握し、使いこなすノウハウを紹介した書である。理不尽、不遜な振る舞いをする彼ら彼女らの心理や行動のメカニズムを分析して「評論家型」「職人型」「思考停止型」「現実逃避型」「近視眼型」の5つに分類、それぞれに適した対策を示す。

著 者:出口知史、伊東 明 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2011年8月
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2010年2月号掲載

つい、相手も話す気になる! 「聞き出す」技術

ビジネスや生活において、相手のホンネを上手に引き出すことが必要になる場面がある。そんな時、相手が言いたくないことまで言わせてしまうテクニックとは? 数多くの企業で「聞く技術」の研修を行ってきた心理学者が、話しやすい雰囲気作り、しぐさ、効果的な言葉がけ(コメント)、質問力の磨き方など、信頼関係を壊さずにホンネを聞き出す技術を伝授する。

著 者:伊東 明 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2009年11月
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2008年1月号掲載

上司の「考えておく」は、考える気がない。 上司のホンネ・部下のウラ読み

相手の本音を知る。それは、仕事であれ何であれ、物事をうまく運ぶ上でのポイントとなる。本書は、その本音を知る方法、すなわち相手の言葉のウラを読む方法を、52の実例を挙げて解説する。「『キミはなかなか面白い』は、ほめ言葉ではない」「『さすが○○』と評価する人は、権威や肩書に弱い」…。いずれの話も興味深く、そして実生活に応用できそうなものばかりだ。

著 者:渋谷昌三 出版社:ワック(ワックBUNKO) 発行日:2007年11月
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2008年3月号掲載

人を動かす人の習慣

組織や社会に大きな影響を与える人たちは、どんな考え方をし、どのように行動しているのか。教育リーダーシップの博士号を持つ著者が、「人を動かす人」の根底にあるものを探った。無名の個人から歴史上の偉人まで、非凡な影響力を持つ人の様々なエピソードを例に、肩書的なリーダーではない、真のリーダーになるためには何が必要かを解説する。

著 者:ケビン・フライバーグ、ジャッキー・フライバーグ、斎藤彰悟(監訳) 出版社:日経BP社 発行日:2007年12月
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2005年5月号掲載

プロカウンセラーのコミュニケーション術

ロングセラー書として現在も売れ続けている『プロカウンセラーの聞く技術』『プロカウンセラーの夢分析』(共に創元社刊)の著者による最新刊。優れたコミュニケーションの取り方が、臨床心理学の視点も含めて解説されているので説得力がある。話し方、コミュニケーションに関する類書は多いが、その中でも本書はお薦めの1冊。

著 者:東山紘久 出版社:創元社 発行日:2005年3月
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2000年6月号掲載

「分かりやすい表現」の技術 意図を正しく伝えるための16のルール

我々の身の回りには、「分かりにくい表現」が氾濫している。本書は、家電製品の取扱説明書、道路標識、広告等々の分かりにくい表現を例にとりつつ、分かりにくさの原因を突き止める。また、その原因を基に、分かりやすい表現にするためのルールを導き出す。ビジネスの上で重要な、自分の意図を正しく伝えるための技術が満載の1冊である。

著 者:藤沢晃治 出版社:講談社(ブルーバックス) 発行日:1999年3月
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