2022.12.20

2022年最も多く閲覧された書籍Best10冊

2022年最も多く閲覧された書籍Best10冊
読者の皆さまには、2022年も「TOPPOINTライブラリー」をご利用いただきましたこと、感謝申し上げます。

さて今回は、「おすすめの特集」の特別号として、2022年に本ライブラリーにおいて「最も多く閲覧された書籍Best10冊」をご紹介いたします。
今年、最も多く読まれた書籍は、8月に逝去された京セラ創業者・稲盛和夫氏の『経営12カ条 経営者として貫くべきこと』(日経BP・日本経済新聞出版)でした。
ウィズコロナ体制が模索される中、海外はロシアのウクライナ侵攻、国内は歴史的な円安や物価高に見舞われるなど、2022年は波乱の一年だったといえます。こうした時勢を反映して、Best10冊はビジネスリーダーの方々の問題意識を反映したラインナップとなりました。
企業経営や組織運営など、いわゆる「マネジメント」に関する書籍が複数冊ランクイン。また、新しい発想を促す思考法を説いた本なども多く閲覧されました。
年末年始は心静かに読書を楽しまれる方も多いことと思います。これら10冊の中に未読のものがありましたら、読書リストに追加されてはいかがでしょうか。

それでは、来る年の皆さまのご健勝とご多幸をお祈り申し上げます。

2022年11月号掲載

経営12カ条 経営者として貫くべきこと

京セラ、KDDI、そしてJALと、経営の第一線を歩き続けた稲盛和夫氏。その氏が、経営者は何を思い、何を行うべきか、貫くべき経営の要諦を説いた。事業の目的・意義を明確にする、具体的な目標を立てる、強烈な願望を心に抱く…。2022年8月に逝去した氏の経営の集大成ともいうべき12の原理原則が、力強く明快に語られる。

著 者:稲盛和夫 出版社:日経BP・日本経済新聞出版 発行日:2022年9月
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2022年8月号掲載

ザ・マネジャー 人の力を最大化する組織をつくる

ミレニアル世代(1980~96年生まれ)の登場以降、職場は転換期を迎えている。にもかかわらず、マネジメントは古いまま。そんな中、マネジャーは、いかに部下の能力を高め、組織を成長させるか? ギャラップ社が世界中で行った調査を踏まえ、若い世代が望むこと、部下の熱意を高める方法、効果的な会話術などを詳説する。

著 者:ジム・クリフトン、ジム・ハーター 出版社:日経BP・日本経済新聞出版 発行日:2022年6月
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2022年2月号掲載

BCGが読む経営の論点2022

コロナ禍で、これからの企業経営に大きな影響を与えるパラダイムシフトが生じている ―― 。BCG(ボストン コンサルティング グループ)が、コロナ後を見据えて日本企業がとるべき戦略的アクションを提示する。人々の行動様式の変容、高まる地政学リスク…。事業環境の変化の本質を理解し、対応を考える上で参考になる1冊だ。

著 者:ボストン コンサルティング グループ(編) 出版社:日経BP 発行日:2021年11月
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2022年11月号掲載

解決できない問題を、解決できる問題に変える思考法

厄介な問題に直面すると、人は解決策を探すことに熱中しがち。そんな時、自分が「問題をどう捉えているか」まで気が及ばない。だが、その捉え方を変えると、これまでとは全く違う優れた解決策が見えてくる。本書は、この「リフレーミング」のスキルの身につけ方を解説。正しい問題に狙いを定め、解決に導くヒントが示される。

著 者:トーマス・ウェデル=ウェデルスボルグ 出版社:実務教育出版 発行日:2022年9月
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2022年11月号掲載

マッピング思考 人には見えていないことが見えてくる「メタ論理トレーニング」

「マッピング思考」とは、まるで地図を描くように物事を“俯瞰的に”捉えようとする考え方のこと。身につければ、自分の間違いに気づき、軌道修正ができる。また、曇りのない目で物事を判断できるなど、多くのメリットが得られる。そんな“全体を描くスキル”の特長、トレーニング法について、様々な事例を交え、解説する。

著 者:ジュリア・ガレフ 出版社:東洋経済新報社 発行日:2022年7月
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2022年11月号掲載

アメリカとは何か 自画像と世界観をめぐる相剋

ポピュリズムが頭をもたげ、保守派とリベラル派の対立が激しさを増す米国。今、この国の民主主義、アイデンティティが大きく揺らいでいる。なぜか? そしてこれは、米国の歴史においてどう位置づけることができるのか? 建国からの歩みをたどりつつ、深さを増す現代米国の分断状況を分析し、民主主義の行方を展望する。

著 者:渡辺 靖 出版社:岩波書店(岩波新書) 発行日:2022年8月
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2022年11月号掲載

「対話と決断」で成果を生む 話し合いの作法

よい“話し合い”には、「対話」と「決断」が欠かせない ―― 。参加者が人の話を聞かず、何も決まらない長時間の会議が多くの組織で頻発している。そんな残念な話し合いを有意義な場に変えるためのヒントを、人材開発の研究者が説いた。本書で示される“作法”を実践すれば、相互理解が深まり、納得感ある結論を導けるはずだ。

著 者:中原 淳 出版社:PHP研究所(PHPビジネス新書) 発行日:2022年9月
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2022年11月号掲載

運動脳

スウェーデンの精神科医が、運動が脳に与える影響について解説。定期的な運動がストレスに対する抵抗力を高める。暗記能力はランニングで強化できる。認知症予防には週5日のウォーキングが効果的…。運動の効用の数々が、科学研究の成果を踏まえ語られる。人生をより健やかなものとするために、身体を動かしたくなる1冊だ。

著 者:アンデシュ・ハンセン 出版社:サンマーク出版 発行日:2022年9月
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2022年4月号掲載

モチベーションの心理学

副題「『やる気』と『意欲』のメカニズム」。なぜやる気は出ないのか、そもそもモチベーションはどうすれば生じるのか、心理学の代表的な理論を取り上げ概説する。さらに、「目標」「自信」「成長」などのキーワードで理論を分類、それぞれ詳述していく。入門書でありながら、モチベーションという複雑な心理を深く学べる1冊だ。

著 者:鹿毛雅治 出版社:中央公論新社(中公新書) 発行日:2022年1月
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2022年2月号掲載

成しとげる力

日本電産を創業、世界一の総合モーターメーカーに育て上げた永守重信氏が、23年振りに書き下ろした書。「一番をめざせ」「苦労に飛び込め」「人の心の機微をつかめ」等々、半世紀におよぶ経営者人生から導き出した哲学が語られる。そのメッセージは一見シンプルだが、比類なき実績に裏付けられ、説得力に溢れている。

著 者:永守重信 出版社:サンマーク出版 発行日:2021年11月
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