2018.4.10

あなたの生産性を飛躍的に高める“集中術”

あなたの生産性を飛躍的に高める“集中術”
「働き方改革」「生産性の向上」が声高に叫ばれる今日。一方で、私たちビジネスパーソンが向き合わなければならない情報の量、タスクの数は、指数関数的に増えています。押し寄せる情報の洪水に流されることなく、必要なものを正確に見極め、素早くタスクを片付けていくにはどうすればよいのでしょうか?
今回は、自らのパフォーマンスを最大限に発揮し、山積みの課題を1つずつ確実に処理するための「集中術」に焦点を当てました。選書した8冊はいずれも、このスキルを磨き、生産性を高めるヒントに満ちています。ぜひ、“集中”して読まれることをおすすめいたします。

2018年1月号掲載

退屈すれば脳はひらめく 7つのステップでスマホを手放す

メールの返信、ツイッターの更新、ニュースアプリのチェック…。スマートフォンの普及後、人々は暇さえあれば端末をいじり、時間を潰している。だが、そのせいで集中力や創造力が失われているとしたら? 本書は、スマホなどテクノロジーの問題点を、興味深い実験・研究を紹介しつつ述べ、「退屈する」ことの大切さを説く。

著 者:マヌーシュ・ゾモロディ 出版社:NHK出版 発行日:2017年10月

2018年3月号掲載

脳が冴える最高の習慣術 3週間で「集中力」「記憶力」を取り戻す

今、頭がぼんやりして、集中できない人が増えている。その原因と処方箋を、米国のセラピストが示した。慢性的な認知と気分の問題を解決するカギは、ライフスタイルを「脳にいい」ものに改めること。食事や睡眠のとり方、運動、ソーシャルメディアとの付き合い方…。ちょっとした習慣を変えるだけで、脳の活力は取り戻せる!

著 者:マイク・ダウ 出版社:大和書房 発行日:2017年10月

2017年3月号掲載

大事なことに集中する 気が散るものだらけの世界で生産性を最大化する科学的方法

今日、多くのメールやSNSに気を散らされて、1つのことにじっくり取り組むのが難しい。そうした中、本当にやりたいことに集中できる環境を作り、それに没頭する方策を、気鋭のコンピュータ科学者が伝授。「ディープ・ワーク」と著者が呼ぶ、「成果を最大にする働き方」の大切さと実践法が、様々な実例とともに説かれる。

著 者:カル・ニューポート 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2016年12月

2016年2月号掲載

フォーカス

全世界500万部のベストセラー、『EQ こころの知能指数』の著者ダニエル・ゴールマンの最新作である。テーマは「注意力」。ビジネスをはじめ、人生で成功を収められるかどうかは、この能力にかかっているという。本書では、多くの事例を引きつつ、注意力とはどのようなものかを明らかにし、いかにして鍛えればよいかを示す。

著 者:ダニエル・ゴールマン 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2015年11月

2016年11月号掲載

脳を活かす勉強法

勉強が好きになれない、記憶力に自信がない、集中できない…。こんな悩みを抱える人は、脳の特性を無視した勉強をしている!? 脳科学者・茂木健一郎氏が、脳のしくみを活かした、独自の勉強法を大公開。「強化学習のサイクルを回す」「自分の作業に制限時間を設ける」等々、脳とうまく付き合う“学びの習慣”を伝授する。

著 者:茂木健一郎 出版社:PHP研究所(PHP文庫) 発行日:2010年9月

2015年2月号掲載

シンプル・ライフ 世界のエグゼクティブに学ぶストレスフリーな働き方

ツイッターやフェイスブックなど、時代の先端を行くIT企業の創業者たちが実践することがある。それは目の前のことに意識を向ける習慣、「マインドフルネス」を身に付けること。そうすることで、無益な情報に惑わされず、創造力を引き出せる。テクノロジーに飲み込まれて苛々することなく、平常心で創造性を発揮する、そんなストレスフリーな働き方を紹介する。

著 者:ソレン・ゴードハマー、佐々木俊尚(監修) 出版社:翔泳社 発行日:2014年12月

2015年8月号掲載

マインドフル・ワーク 「瞑想の脳科学」があなたの働き方を変える

今、全米で注目され、一流企業のビジネスリーダーが実践する「マインドフルネス」を紹介する。これは、瞑想し、頭の中に生じる様々な考えを動じずに観察することで、心を強くしようというもの。多忙な情報社会を生きる現代人の働き方と、ビジネスのあり方を根底から変える可能性を秘めた、この心のエクササイズの科学的根拠を明らかにし、職場での活用例を示す。

著 者:デイヴィッド・ゲレス 出版社:NHK出版 発行日:2015年5月

2013年2月号掲載

マイナス思考からすぐに抜け出す 9つの習慣

人生や仕事で失敗した時、気持ちを切り替えられず、失敗を引きずる人がいる。その一方、マイナス思考からすぐ抜け出せる人もいる。本書は、そんな逆境をたくましく乗り越える人に共通する、9つの習慣を紹介するもの。「等身大の自分を受け入れる」「徹底的に具体化する」「できることに集中する」など、マイナス思考から早く脱し、前に進むためのヒントを示す。

著 者:古川武士 出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン 発行日:2012年11月

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