1カ月に「本を1冊も読まない」人は6割以上にのぼる ―― 。
文化庁が今月公表した、令和5年(2023年)度の「国語に関する世論調査」の結果は、日本人の読書離れが改めて浮き彫りになったとして、様々なメディアで取り上げられました(「令和5年度「国語に関する世論調査」の結果について」/文化庁ホームページ)。
この調査結果を見ると、読書をする人だけでなく、読書量も15年前から減少傾向にあることがわかります。その主な理由として、「情報機器(スマートフォンやゲームなど)で時間が取られる」「仕事や勉強が忙しくて読む時間がない」といったものが挙げられています。また、「良い本の選び方がわからない」という意見も少なからずあったようです。
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