道は開ける 新装版

Original Title :HOW TO STOP WORRYING AND START LIVING.

自己啓発スキル・能力開発コミュニケーション・心理学
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著者紹介

概要

多くの人は、悩みを克服しようと思いながらもそれに振り回され、あるいは縛られ、果ては絶望すらする。どうすれば、悩みにうまく対処できるのか。本書は、有名無名、悩みを克服した多くの人の体験談から導き出した、悩みを解決するための原則、方法を具体的に示す。半世紀以上前に著され、世界各国で読み継がれている、カーネギーの不朽の名著。

要約

悩みに関する基本事項

 「悩み」は、人間が直面する重大問題の1つである。たいていの人は悩みを克服したいと思いながらも、これに引きずり回されている。

 どうすれば、悩みを克服できるのだろうか?

 それにはまず、次の3つの「悩みに関する基本事項」を知る必要がある。

①今日、1日の区切りで生きよ

 1871年の春、進路について思い悩む若者が1冊の本に出会い、その中の一節に心を惹かれた。

 若者はこの一節のおかげで、当時の最も著名な医師になれた。また、ジョン・ホプキンズ医科大学を創立し、国王からナイトの称号を授けられた。

 医師の名は、サー・ウィリアム・オスラー。彼が出会った一節はトマス・カーライルのもので、それが彼を悩みから解放した。

 「我々にとって大切なことは、遠くにぼんやりと存在するものに目をやることではなく、手近にはっきりと存在することを実行することだ」

 その意味するところは、「今日、1日の区切りで」生きることである。全知全能を傾け、今日の仕事を今日中に仕上げることである。

 その日の生活の中から、過去と未来を閉め出すのだ。昨日の重荷に加えて、明日の重荷まで背負うとしたら、どんな人でもつまずいてしまう。

 今日では病院のベッドの半数を、過去の重荷や不安な未来に押しつぶされた患者が占めている。

 だが、「明日のことを思い悩むな」というキリストの言葉や「今日、1日の区切りで生きよう」というオスラーの言葉に注意を向けてさえいたら、彼らの多くは今日も幸福な生活を送れたはずだ。

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