2023.1.10

心を動かすリーダーのコミュニケーション術

心を動かすリーダーのコミュニケーション術
年が明けて、1週間余り。今年こそはチームを率いて新たな挑戦に踏み出そうと、目標を掲げた方もいらっしゃることでしょう。
この挑戦の成否を分ける1つのカギが“リーダーのコミュニケーション術”です。リーダーの話す力や聞く力は、メンバーの心を動かし、チームをまとめるために不可欠なスキルといえます。
今月は、そんなコミュニケーション術を身につける上で役立つ良書5冊を厳選。
いずれの書にも、コミュニケーションのあり方を再考し、リーダーとチームに合った意思疎通のスタイルを築くヒントが詰まっています。

2022年12月号掲載

最強リーダーの「話す力」

人々の気持ちをつかみ、影響力を行使できるリーダーになるには、「話す力」が不可欠。そう語る元NHKキャスターが、話す力の磨き方を説く。「注目を集める」「高揚感を高める」「信頼感を与える」など押さえるべき5つの要素を、例を挙げて平易に解説。世に溢れる一般的な「話し方」本とは一線を画す、リーダー向けの教科書だ。

著 者:矢野 香 出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン 発行日:2022年9月
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2021年10月号掲載

LISTEN 知性豊かで創造力がある人になれる

自然は人間に、舌1つと耳2つを与えた。自分が話すその倍は、人の話を聞くようにと ―― 。これは古代ギリシャの哲人の言葉だが、「聞くこと」は大切だ。人を理解し、人間関係をよくするための土台となる。だが、相手の意見などお構いなし、という人は多い。失われつつある「聞く力」の重要性と、その身につけ方を本書は説く。

著 者:ケイト・マーフィ、篠田真貴子(監訳) 出版社:日経BP 発行日:2021年8月
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2021年8月号掲載

LEADER'S LANGUAGE 言葉遣いこそ最強の武器

「やり遂げろ!」「これを終わらせよう」…。職場のリーダーが発する言葉には、「行動」を促すものが多い。一方、少ないのが「思考」を促す言葉だ。しかし、仕事の効果を高めるには、状況に応じて思考と実行を行き来する必要がある。そのためにリーダーが知っておきたい行動様式と言葉を伝授。言葉を変えれば、世界が変わる!

著 者:L. デビッド・マルケ 出版社:東洋経済新報社 発行日:2021年6月
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2019年5月号掲載

GREAT BOSS シリコンバレー式ずけずけ言う力

いい上司になる上で欠かせないのは、部下といい人間関係を築くこと。そのためには、相手を心から気にかけながら、言いにくいことをズバリと言うことが大切だ。本書では、「徹底的なホンネ」を軸とする、力や権威に代わる、新たな上司術を紹介。アップルやグーグルで管理職を指導した著者が、自らの体験を交え、指南する。

著 者:キム・スコット 出版社:東洋経済新報社 発行日:2019年3月
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2015年2月号掲載

問いかける技術 確かな人間関係と優れた組織をつくる

人と話す時、とかく私たちは、相手に「尋ねる」より、自分が「話す」方に力を入れがち。しかし、組織心理学の第一人者である著者によれば、良好な人間関係の構築に役立つのは「謙虚に問いかける」こと。100の言葉よりも、1つの問いかけが人を動かす。仕事をうまく進め、優れた組織を築く上で有用な、この「問いかけ」の技法を、豊富な実例を交え解説する。

著 者:エドガー・H・シャイン、金井壽宏(監訳) 出版社:英治出版 発行日:2014年12月
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