2025.10.10

仕事も人生も変える! 最新科学が示す“運動”の効能

仕事も人生も変える! 最新科学が示す“運動”の効能
10月に入り、記録的な猛暑もやっと一段落。秋の訪れとともに、スポーツやレジャーを心待ちにしている方も多いのではないでしょうか。
体を動かすことは、単なるリフレッシュにとどまりません。運動の種類によっては、不安やストレスを和らげ、集中力や論理的思考力を高める上でも大きな効果を発揮します。
そこで今回の特集では、心理学や脳科学などの研究成果を基に、運動の効能やより良い運動習慣を紹介した良書3冊を厳選しました。
夏の疲れが残るこの時期、これらの書籍を参考に体を整えてみてはいかがでしょうか。きっと、仕事や日々の暮らしをより充実させる一歩になるはずです。

2020年7月号掲載

スタンフォード式 人生を変える運動の科学

「体を動かすこと」は、健康によいだけではない。不安や孤独感を和らげ、喜びを与えてくれるなど、運動することで、人生が充実したものとなる! スタンフォード大学の健康心理学者が、太古の人々から受け継がれてきた「運動と幸福」のメカニズムを解明。運動がもたらす心理的・社会的な効果を説き、その重要性を訴える。

著 者:ケリー・マクゴニガル 出版社:大和書房 発行日:2020年4月
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2022年11月号掲載

運動脳

スウェーデンの精神科医が、運動が脳に与える影響について解説。定期的な運動がストレスに対する抵抗力を高める。暗記能力はランニングで強化できる。認知症予防には週5日のウォーキングが効果的…。運動の効用の数々が、科学研究の成果を踏まえ語られる。人生をより健やかなものとするために、身体を動かしたくなる1冊だ。

著 者:アンデシュ・ハンセン 出版社:サンマーク出版 発行日:2022年9月
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2023年7月号掲載

脳を鍛えるには運動しかない! 最新科学でわかった脳細胞の増やし方

運動は、筋力や心肺機能を高めるだけではない。「脳を育ててよい状態に保つ」ことこそ、最高の効能だ! 体を動かせば、ストレスが減り、うつ、依存症が改善される。認知症の予防にもよい。この「運動と脳」の関係を精神科医らが、神経科学の視点から解き明かす。効果的な運動も紹介されるなど、実践的な内容のロングセラー。

著 者:ジョン J.レイティ、エリック・ヘイガーマン 出版社:NHK出版 発行日:2009年3月
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