会社を変える会議の力

マネジメントスキル・能力開発
要約をPDFファイルで読む 要約をPDFファイルで読む

※『TOPPOINT』にお申し込み頂き「月刊誌会員」にご登録いただくと、ご利用いただけます。

※最新号以前に掲載の要約をご覧いただくには、別途「月刊誌プラス会員」のお申し込みが必要です。

著者紹介

概要

時間をかけて議論したのに何も結論が出ない、何の目的のために決めたかわからない…。世間では、会議は“ダメなものの象徴”になっている。しかし、会議には「会議モドキ」「ダメな会議」がある一方、真の問題解決に役立つ「本当の会議」があると指摘。「目的」「議題」「資料」「メンバー」の4つの点から、ダメな会議の病巣を明らかにし、打ち手を示す。

要約

会議の「目的」を考える

 「うちの会社は会議ばかりで、本当に無駄」「こんなに頻繁に関係者で集まって報告する必要があるのだろうか」…。こんな声をよく聞く。

 会議は「組織におけるダメなものの象徴」になっていると言ってもいいくらいだ。

 では、何が原因で、ダメな会議になるのか。

 「本当の会議」の骨格がわかれば、どこに病巣があるかがわかる。

 まず、会議を考える上で前提としなくてはいけないのは、会議は「組織における問題解決の装置」であるということだ。

 次に考えるのが、会議の「目的」だ。会議は何かしらの問題解決のために開かれる。この何かしらの問題解決をするというのが会議の目的になる。

 続いて、会議の「議題」。会議の目的を達成するために議論するわけだが、議論がその目的に向かうよう、議論の論点を示す議題が必要になる。

 そして「資料」と「メンバー」。会議の目的の達成のために、論点について議論する上で必要だ。

 この、目的、議題、資料、メンバーが、問題を解決できるように一連でつながっているのが、本当の会議の骨格である。

 では、ダメな会議の病巣を、この会議の骨格に沿って考えていこう。まずは「目的」から。

「“ゼロベース”の会議」という誤り

 ある企業で、新規事業が必要との社長の判断から、新規事業のコンセプトを決める会議が開かれた。会議の開催者、経営企画部の課長Aさんは、大胆な結論を出せるように、「前提条件は一切決めずに“ゼロベース”で議論してもらいたい」と切り出し、会議のメンバーに議論を促した ―― 。

この要約を読んだ方は、
他にこんな要約も読んでいます。

共感経営

野中郁次郎 日経BP・日本経済新聞出版本部

プロフェッショナル経営参謀

杉田浩章 日経BP・日本経済新聞出版本部

直観を磨く

田坂広志 講談社(講談社現代新書)

外資系コンサルが教えるプロジェクトマネジメント

山口 周 大和書房