2020.12.10

よき「No.2」を目指す

よき「No.2」を目指す
輝かしい実績を挙げる名経営者、多くの社員を惹きつけるカリスマ的リーダー、思いもつかない発想で新時代を築き上げるイノベーター…。
私たちの目は、そうした華やかな「トップ」に向きがちです。
しかし、組織の偉業はトップが1人で成し遂げるわけではありません。
誰よりもトップを理解し、その意思決定の実現に奔走し、時に諫める。そんな有能な「No.2」の存在が不可欠です。
そこで今回は、組織を舵取りする上でカギとなるNo.2に焦点を当てた5冊を選書しました。
補佐役の心構えや、トップと良好な関係を築くコツ等々。これらを学び、よきNo.2を目指すことは、組織における存在感を増すことにもつながるはずです。

2013年2月号掲載

No.2 理論

会社経営では、「ナンバー2」が成功のカギを握っている ―― 。30年以上にわたり会社経営をアドバイスしてきた著者が、自らの経験を基に導き出した、No.1を目指すための「No.2理論」を伝授。トップの指示を受け、実際に会社を動かすナンバー2が組織の要であることを示し、どういうナンバー2が優秀なのか、どんな人間をナンバー2にすればよいかを説く。

著 者:西田文郎 出版社:現代書林 発行日:2012年11月

2007年8月号掲載

補佐役の精神構造

歴史的なリーダーを陰で支え続けた名補佐役たち。彼らは、ある面ではリーダーより優れ、リーダーに不足している部分を補ってきた。そして後世の人々を惹きつけ、憧れの対象になっていることも多い。本書では、精神科医である著者が、歴史に名を残したリーダーと名補佐役を多数取り上げて心理学的に分析し、優れた補佐役になるための条件を明らかにする。

著 者:小田 晋 出版社:生産性出版 発行日:2007年6月

2010年1月号掲載

将の器 参謀の器

組織をまとめ、組織目標を達成する。その役割を担う「将」と「参謀」、すなわちトップとブレーンの優劣が、いつの時代においても組織の盛衰のカギを握る。では、将たる器とは? 参謀たる器とは? 歴史を題材に、組織と人間の問題を描いてきた作家・童門冬二氏が、武田信玄や加藤清正など歴史上の人物に焦点を当て、将と参謀が備えるべき器量について論じる。

著 者:童門冬二 出版社:青春出版社(青春文庫) 発行日:2001年10月

2008年12月号掲載

「右腕」を育てる 実践コーチング

経営環境が急速に変化し、複雑化する今日、企業のトップにとり、優秀な右腕の存在は欠かせない。だが現実には、なかなか見つからず、育てられないのではないか。本書では、右腕となる人材を的確に選べるよう、必要とされる資質や、果たすべき役割を具体的にアドバイス。そして、選んだ人材を優秀な右腕に成長させるコーチング手法を、事例を挙げつつ解説する。

著 者:細川 馨 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2008年10月

2008年2月号掲載

ホンダをつくったもう一人の創業者

「もう一人の創業者」とは、実質的なホンダの経営者として、本田宗一郎氏の独創的なものづくりを支え続けた藤沢武夫・元副社長のこと。人間尊重の企業文化や顧客第一のビジネス哲学など、今日のホンダの経営は全て藤沢路線の延長上にある。ホンダの社員として藤沢氏を直接知る立場にあった著者だからこそ書けた内容で、一読の価値がある。

著 者:大河 滋 出版社:マネジメント社 発行日:1998年12月

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