2009年12月号掲載

病気が消える習慣 体を強くする「ハイパーフィトケミカル」

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著者紹介

概要

著者は、現代医療だけでは手に負えない問題を、ハーブを使った自然医療で解決する“ハーブ専門外来医”。本書は、その著者が、免疫力を高め、体を強くするためのカギである「フィトケミカル」(植物由来の化合物)を紹介するもの。フィトケミカルの効能を説き、ハーブティーはじめ様々な摂取法を具体的に伝授する。巻末にはめまい、花粉症などの治療事例集を付す。

要約

「フィトケミカル」で病気が消える!

 2009年8月、厚生労働省は新型インフルエンザが全国的に流行期に入ったと発表した。

 この時の会見では、マスクの着用、外出の自粛などが強調されたが、それだけで感染を防げるほど、新型インフルエンザの猛威は甘くない。

 では、どうすれば感染を防げるのか?

 そのカギは、免疫力を高めることである。

 インフルエンザが流行すると、20~40歳代の、本来なら最も免疫力が高いはずの人が次々と倒れる。これは免疫力が低下しているからだ。

 ここ数年の間にカゼやインフルエンザに罹ったことがある人は、免疫力を高める生活に切り替える必要がある。

免疫力を高めるフィトケミカル

 では、免疫力はどうしたら高められるのか?

 現代医学では、免疫力を高める方法は学問的には確立していない。しかし、経験的に確実に免疫力を高めるものがわかっている。

 フィトケミカルには、次の2つの特徴がある。

①強い抗酸化力を持つこと

 抗酸化力は、人間が健康を保つために必要なもので、免疫力と密接に関係している。

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