2019.10.10

逆境を生き抜く人生論

逆境を生き抜く人生論
仕事を失った。家庭がうまくいかない。病気になった――。長い人生に、「逆境」はつきものです。
こうした困難を耐え忍ぶのは簡単ではありません。ですが、壁を突破できれば、人は大きく成長できるはず。
逆境から逃げずに、立ち向かう力を養いたいものです。
そこで今回から2回にわたって、「逆境力」を身につける上で参考になる良書をご紹介します。
シリーズPart1のテーマは、「逆境を生き抜く人生論」。
ナチスの強制収容所で、地獄のような体験をした精神科医フランクル。
両腕を失いながらも、身障者のために尽力した“日本のヘレン・ケラー”大石順教尼…。
苦難を乗り越えた人々の考え方、生き方は、逆境力をつける上で有用なヒントを与えてくれるでしょう。

2018年3月号掲載

新装版 左遷の哲学 「嵐の中でも時間はたつ」

著者は、安岡正篤の高弟で、中国古典に造詣の深い伊藤肇氏。“電力の鬼”といわれた松永安左ェ門をはじめ、氏がよく知る財界著名人の挫折体験、そして先哲の教えなどを例に、障害や挫折をいかに上手に耐え、乗り越えればよいか、そのヒントを提供する。1978年の刊行後、今なお読み継がれている超ロングセラーの新装版。

著 者:伊藤 肇 出版社:産業能率大学出版部 発行日:2009年3月
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2017年9月号掲載

OPTION B 逆境、レジリエンス、そして喜び

愛する夫の、突然の死 ―― 。フェイスブック最高執行責任者シェリル・サンドバーグが直面したこの苦難。人は誰でも、仕事の失敗、突然の病などの苦境に陥った時、何らかの形の「オプションB」(次善の選択肢)を選ばざるを得ない。彼女と友人の心理学者が、人生の喪失や困難と向き合い、乗り越えるための心の鍛え方を伝える。

著 者:シェリル・サンドバーグ、アダム・グラント 出版社:日本経済新聞出版社 発行日:2017年7月
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2012年10月号掲載

無いから出来る 大石順教尼の生涯

明治21年、大阪に生まれた大石順教尼は、17歳の時、気のふれた養父により両腕を切断される。その後、巡業芸人等を経て出家、日本初の身障者更生施設を設立し、身障者の自立のために尽力した。他を怨むことなく、苦悩の底を生き抜き、多くの人に生きる希望と勇気を与えた“日本のヘレン・ケラー”、順教尼。その感動の人生を、尼に師事した石川洋氏が描く。

著 者:石川 洋 出版社:致知出版社 発行日:2003年8月
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2011年9月号掲載

逆境を越えてゆく者へ 爪先立ちで明日を考える

『武士道』の著者として知られる新渡戸稲造の名著、『修養』と『自警』を再編集した書。困難をいかに克服するか、そのためにはどんな修養をすべきか。こうしたことを説いた部分に焦点を絞り、紹介する。原著はおよそ100年前のものだが、その教えは今も色褪せない。苦難の中にあって前へ進もうとする人に、深い示唆、そして勇気を与えてくれる1冊である。

著 者:新渡戸稲造、実業之日本社(編) 出版社:実業之日本社 発行日:2011年7月
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1996年10月号掲載

打たれ強く生きる

『落日燃ゆ』をはじめ、多くの伝記小説・経済小説を著した城山三郎氏。その氏のエッセイ集である。劇団四季の浅利慶太氏、作家の渡辺淳一氏、本田宗一郎氏…。様々な著名人、経営者、歴史上の人物のエピソードを引きつつ、「打たれ強く生きる」にはいかに考え、行動すべきかが語られる。ビジネスパーソンにとり、味わい深く、そして示唆に富む1冊である。

著 者:城山三郎 出版社:新潮社(新潮文庫) 発行日:1989年5月
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2004年8月号掲載

それでも人生にイエスと言う

第2次大戦中、ナチスの強制収容所でまさに地獄のような体験をした著者が、終戦翌年の1946年にウィーンで行った講演をまとめたもの。人間にとって極限の状況といえる収容所にあって、なおも人間の尊厳を失わず、生きる希望を捨てなかった人たちの例などを引きつつ、「生きる意味」とは何かを説く。生きる意味を見失いがちな現代人に、大いなる気づきを与えてくれる1冊である。

著 者:V・E・フランクル 出版社:春秋社 発行日:1993年12月
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