2012年5月号掲載

脳と心の整理術

脳科学者の茂木健一郎氏によれば、「人生がうまくいかないことの多くは、過去を忘れられないことにも原因がある」。人間関係のトラブルに悩む、災害に遭う…。辛い、嫌な体験をした時は、上手に忘れることで前向きになれる。そう述べ、「忘れる」ことの大切さ、そして、ムダなことを忘れて心を軽くし、未来に向けて歩むための脳のトレーニング法を説く。

著 者:茂木健一郎 出版社:PHP研究所 発行日:2012年2月

2012年4月号掲載

プロフェッショナルの働き方

突然の企業破綻、事業撤退など、21世紀の職場では、想定外の変化が当然のように訪れる。こうした中で、生涯、第一線で働き続けるために必要な「プロフェッショナルの働き方」を、人事・組織論の第一人者が説いた。専門性の高い技能を持ち、自律的に行動する ―― このような本当のプロフェッショナルになるための条件が、様々な事例とともに示される。

著 者:高橋俊介 出版社:PHP研究所(PHPビジネス新書) 発行日:2012年2月

2012年1月号掲載

幸福なる人生

政財界の有力者をはじめ多くのファンを持つ哲人、中村天風氏の講演録。「人間は、この世に煩悶しに来たり、病を患いに来たりしたのではない。心を積極化して、幸福を嘆美する人間になれ!」 ―― 。人生の3大不幸である、病、煩悶、貧乏。それらに苦しむことなく、幸福に生きるための方法、「心身統一法」の基本、そして具体的にすべきことを伝授する。

著 者:中村天風 出版社:PHP研究所 発行日:2011年11月

2011年6月号掲載

いまアメリカで起きている本当のこと

今、景気回復のために膨大な財政赤字を生み出した米国では、ドルに対する不信やインフレへの懸念から、金本位制の復活が議論されている。また、オバマ政権の“弱腰外交”の結果、中国は米国に挑戦的な態度をとるようになった。このように、内外に問題を抱える米国は、今後どうなっていくのか? 米政府の情報に精通する日高義樹氏が、その動向を報告する。

著 者:日高義樹 出版社:PHP研究所 発行日:2011年4月

2011年6月号掲載

変化を生み出すモチベーション・マネジメント

著者の小笹芳央氏は、「モチベーション」をテーマとするコンサルティング会社を経営する“企業変革コンサルタント”。本書では、氏が業務を通じて進化させてきた、「やる気」を呼び覚ます手法の数々を紹介する。「変わらなければならない」から「変わりたい」へ。自社の実践例を交えつつ、モチベーション高く変化に挑むための方法論がわかりやすく説かれる。

著 者:小笹芳央 出版社:PHP研究所(PHPビジネス新書) 発行日:2011年4月

2011年4月号掲載

「ツキ」の科学

なぜ、世の中には「運の良い人」と「運の悪い人」がいるのか? そんな疑問を解くため、著者は20年以上にわたり1000人以上の人生を調べた。その結果、導き出されたのが、運の良い人に共通して見られる“5つの特徴”だ。「社交性に富む」「直感力がある」「勇気がある」…。本書は、これら5つの特徴、すなわち幸運をつかむための条件をわかりやすく解説する。

著 者:マックス・ギュンター 出版社:PHP研究所 発行日:2011年2月

2011年4月号掲載

決定版 菜根譚

中国の明代に成ったとされる『菜根譚』は儒教、仏教、道教の3つの思想を融合し、その上に立って“処世の道”を説いた書である。日本には江戸時代に伝わり、多くの人々に親しまれてきた。本書は、この人生書の古典を、中国文学者の守屋洋氏が翻訳、解説したもの。漢籍に精通した氏ならではの味わい深い口語訳で、日本人が心に刻むべき数々の言葉が披露される。

著 者:守屋 洋 出版社:PHP研究所 発行日:2007年4月

2011年3月号掲載

無縁社会の正体

近年、誰にも看取られずに死亡する「孤独死」が増えている。その要因として、1人で生活する人の激増が挙げられる。本書は、こうした一人ぼっちで暮らす社会、すなわち「無縁社会」について考察したもの。子どもと別居する高齢者の増加、生涯に一度も結婚しない人々の増加…。各種統計に基づき、家族の絆が失われつつある今の社会の実態を明らかにする。

著 者:橘木俊詔 出版社:PHP研究所 発行日:2011年1月

2011年3月号掲載

お金の流れが変わった!

世界には今、投資先を探してさまよっている余剰資金が約4000兆円もあるといわれる。その主な出所は、中東産油国のオイル・マネーや、中国が貿易で稼いだ大量の外貨などだ。大前氏は、こうした余剰資金が世界のカネの流れを変えた、と指摘。もはや、財政出動や金利の上げ下げなどの「マクロ経済政策」では、景気をコントロールすることはできない、と説く。

著 者:大前研一 出版社:PHP研究所(PHP新書) 発行日:2011年1月

2010年11月号掲載

「Why型思考」が仕事を変える

世のビジネスパーソンには、自分の頭で考えず、上司の指示通りに行動する人と、上司の意図を考え、指示以上の行動ができる人がいる。著者は、前者のような思考停止状態を「What型思考」、後者のような物事の本質に迫る思考を「Why型思考」と命名。様々なビジネスシーンにおけるWhat型とWhy型の違いや、Why型の思考力を鍛えるための習慣などについて説く。

著 者:細谷 功 出版社:PHP研究所(PHPビジネス新書) 発行日:2010年9月

2010年10月号掲載

心の休ませ方

人は時に、何もかもが嫌になり、生きることに疲れてしまうことがある。本書では、そのような心理状態になる原因をわかりやすく解説。生きることに疲れた状態を、自分の生き方を見つめ直すチャンスと捉え、人生に対する考え方を変えて、生きるエネルギーを取り戻す方法を伝授する。2003年の刊行以来、多くの悩める読者を励まし続けているロングセラーである。

著 者:加藤諦三 出版社:PHP研究所 発行日:2003年10月

2010年5月号掲載

日本人として知っておきたい近代史(明治篇)

幕末から明治にかけ、日本には大人物が多数現れた。松下村塾で若者たちを教育した吉田松陰、明治維新で中心的な働きをした岩倉具視、近代日本の基礎固めをした伊藤博文…。「人間が歴史を動かす主人公である」との視点の下、本書は、これら明治を築き上げた人物の考え方、行動を明らかにする。そして、そのことを通じ、「日本とは」「日本人とは」何かを考えていく。

著 者:中西輝政 出版社:PHP研究所(PHP新書) 発行日:2010年4月

2010年3月号掲載

米中軍事同盟が始まる

日米安全保障条約では、中国は仮想敵国とされている。つまり、軍事的には、米国と中国は対立していることになっている。だが、米国の経済にとって、中国がなくてはならない国となった現在、オバマ政権は中国との関係を急速に深めつつある。今後の米中関係、そして日米関係はどうなるのか。日高義樹氏が、最新の日米、米中の関係を解き明かす。

著 者:日高義樹 出版社:PHP研究所 発行日:2010年1月

2009年12月号掲載

仕事の思想

人が仕事をするのは、単に生活の糧を得るためだろうか。もっと素晴らしい「何か」のためではないのだろうか ―― 。人が働くことの意味。それは、1人1人が自分の人生と思索を通じて見つけていくしかない。本書は、その思索を深めるためのヒントを提供するもので、仕事の真の報酬とは何かなど、様々なテーマについて、著者自身のエピソードを交えつつ語る。

著 者:田坂広志 出版社:PHP研究所(PHP文庫) 発行日:2003年9月

2009年8月号掲載

凡人が一流になるルール

天才発明家にして実業家だったエジソン、鉄鋼王カーネギー、日本資本主義の父・渋沢栄一、トヨタグループの基礎を築いた豊田佐吉…。19世紀後半~20世紀前半の産業の勃興期、新たな事業を次々に生み出した大実業家6人の仕事に対する姿勢、考え方を明らかにする。事業のモデルがない中、懸命に生きた彼らの先入観のない、真っすぐな精神に学ぶべき点は多い。

著 者:齋藤 孝 出版社:PHP研究所(PHP新書) 発行日:2009年7月

2009年6月号掲載

新しい資本主義

サブプライムローン問題に端を発する世界的な金融不況の中、それを招いた米国型資本主義への批判が強まっている。では、これからの資本主義はどうあるべきなのか? ベンチャーキャピタリストとして様々な活動を行う中で、市場万能・株主至上主義とは対極に位置する「新しい資本主義」を自ら実践する原丈人氏が、日本が今後進むべき方向を明確に指し示す。

著 者:原 丈人 出版社:PHP研究所(PHP新書) 発行日:2009年5月

2009年5月号掲載

ビジネスチャンスは中東にあり!

中東産油国は今、自国の近代化を推し進めるためのモデルとして、アジアに注目している。高度な技術力を持つ日本についても、その視線は熱い。わが国にしても、石油の安定的確保などを考えれば、関係強化は重要なはずだ。しかし、この地域への関心は極めて薄い。そんな状況に一石を投じるべく、アラビア石油の元社員である著者が、中東の現状を詳しく紹介する。

著 者:前田高行 出版社:PHP研究所 発行日:2009年3月

2009年5月号掲載

[新装版]心を高める、経営を伸ばす

1989年に刊行された同名書の新装版。ご存じ、京セラの創業者・稲盛和夫氏が、自身の人生観や経営哲学について語る。「常に原理原則を基準として判断し、行動する」「商いの極意はお客様から尊敬されること」…。これまで、多くの人に示唆を与えてきた氏の言葉は今日においても、色褪せることなく、説得力をもって心に迫る。

著 者:稲盛和夫 出版社:PHP研究所 発行日:2004年4月

2009年3月号掲載

ざっくばらん

戦後日本を代表する起業家、技術者である本田宗一郎氏。本書は、その氏が、自動車製造に乗り出す前の昭和35年に自ら著し、長らく“幻の第一作”と言われていた書を復刊したものである。企業経営のあり方、技術やデザインへの熱い思い、政治・経済のこと…。文字通り“ざっくばらん”に語られる氏の考え方や生き方は、今なお我々に多くの気づきを与えてくれる。

著 者:本田宗一郎 出版社:PHP研究所 発行日:2008年12月

2009年2月号掲載

覇権の終焉

イラク情勢の泥沼化や世界金融危機により、米国は今、大きく国力を落としつつある。その結果、“唯一の超大国”米国を中心とした国際秩序は崩れ始め、世界は「多極化」へ向けて動き始めた。本書では、国際政治学者の著者が、先行き不透明な今日の世界情勢を見通し、もはや米国頼みでは立ち行かなくなった、わが国の国家戦略のあり方について論じる。

著 者:中西輝政 出版社:PHP研究所(Voice select) 発行日:2008年12月