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2021年1月号掲載
少子高齢化と人口減少。国家を消滅させかねないこの問題に、これまで日本は有効な対策を講じてこなかった。もはや猶予はない。「戦略的に縮む」発想で、人口減を前提とした社会に転換することが必要だ。人口問題の専門家が、コロナ禍が突き付けた課題も踏まえ、今後、社会に訪れる変化をチャンスに変えるための思考法を説く。
2020年12月号掲載
今日、我々が目にする生き物は、38億年の進化の歴史を勝ち抜いた勝者だ。すべて、自分がナンバー1になれる場所を見つけ、生き残ってきた。その生存戦略は、ビジネス戦略に通じるものがある。周りにライバルがいない時は陣地を広げ、現れれば陣地を強化する雑草の戦略をはじめ、“予測不能な時代”の今、学ぶべきことは多い。
2020年11月号掲載
今、日本で進められている「働き方改革」に、キヤノン電子社長が物申した書。いわく、小手先の改革では、働く人も企業も不幸になる。単に長時間労働を是正すればよいのか。ときに寝食を忘れて励むのは、仕事で成果を出そうとすれば当然の話だ、等々。自らの経験に裏打ちされた、皆が幸福になる働き方・仕事の哲学を語る。
2020年8月号掲載
2020年代は、これまで叫ばれてきた様々な危機が現実化する ―― 。未来予測の専門家が、今後10年間に日本が直面する様々な現象を予測した。コロナショックによる企業倒産、頻発する気象災害、官僚機構の弱体化、そしてイデオロギー崩壊…。コロナ後の変化とリスクに対応する上で、心に留めておきたい指摘が満載の書である。
2020年3月号掲載
「どうすればもっと幸せになれるのか」を探究する学問を、ポジティブ心理学という。近年よく耳にするマインドフルネス、レジリエンスも、その1つの概念だ。“実践”と銘打った本書では、工学者である著者が、幸せの条件を科学的に分析するとともに、ポジティブ心理学をどう暮らしに取り入れればよいか、実践方法を紹介する。
2019年2月号掲載
怒りの感情と上手に付き合う技術、「アンガーマネジメント」。その基本となる考え方や実践法を説いた教科書である。イラッとしたら6秒待つ、心の中で「許せる/許せない」の境界を明確にする等々、具体的なテクニックも多数紹介。多様な価値観が入り混じり、ストレスが蔓延する今の世の中を生きる上で、有用な1冊だ。
2018年10月号掲載
脳科学者の茂木健一郎氏が、脳を活性化させる秘訣を説いた。自分と違う考え方をする人と出会う、失敗は自らの個性を知るチャンス、脳の「楽観回路」を育てる…。長年にわたる研究成果を基に、脳の働きを高め、変化の時代を生きるヒントが示される。若者はもちろん、創造的な生活を送りたいと願う中高年にも参考になる書である。
2018年5月号掲載
インドに研究開発拠点などを置き、同国の高度IT人材とともに世界的イノベーションを生み出す。それが、「インド・シフト」だ。中でも、「インドのシリコンバレー」と呼ばれる都市・バンガロールには、世界トップ企業の重要拠点が次々に設置されている。その理由やインドならではの強みを、同地に約7年駐在した著者が語る。
2018年4月号掲載
一般に、緻密に論理を積み上げる論理思考が、深い思索と思われがち。だが、それは思考の初歩的な段階にすぎない。心の奥に潜む「賢明なもう1人の自分」と対話し、叡智を引き出すのが、「深く考える力」。その力をいかに自分のものとするか。考えを文章に表す、問いを一度忘れる等、必要な5つの技法の身につけ方を、田坂広志氏が説く。
2017年11月号掲載
心理学者・加藤諦三氏が、その膨大な著作の中から、「自分の心に気づく言葉」を厳選し、まとめた書である。氏によれば、現代人の生きづらさの原因は、自分の本当の心に気づかないことにある。「私はどうしたいのか」。それさえ認識すれば、人生を意味あるものにし、悩みやストレスの多い時代を生き抜いていけるという。
2017年10月号掲載
人生をどのように生きるべきか。日本の歴史をどう見ればよいか ―― 。碩学の英語学者・評論家、渡部昇一氏の思索のエッセンスをまとめた。「自己探究としての知的生活」「精神の源流としての記紀」等々、知的生活のノウハウから歴史への向き合い方まで、人生観・歴史観を高めるための、著者ならではの視点が示される。
2017年7月号掲載
大企業が大型の新事業を創る ―― 。成熟社会の日本では難しい、この課題に応えるのが「ビジネスプロデュース」。数々の事業創造型プロジェクトを手がける著者たちが提唱する方法論だ。本書では、そのうち特に難しい「構想策定」と「フック」(顧客を惹きつけるツール)、「回収エンジン」(お金を儲ける手段)の設計手法を解説する。
2017年2月号掲載
トランプ大統領の誕生、覇権主義的動きを強めるロシアと中国、「親中国」化が進む東南アジア…。大変動を始めた世界の捉え方、今後の動きを国際政治学者が解説。全ての構図は「グローバリズムの終焉」と、それに伴う「オールド(旧)/アンチ(反)/ネオ(新)・グローバリズム」という、3勢力の相克から読み解けると言う。
2016年12月号掲載
著者は組織風土改革の第一人者。決断が速い、大量の仕事をこなす、調整力がある。こんな「できる人」の大半は、「仕事をさばくのがうまいだけ」だと言う。それなりの成果は出すが、仕事のやり方には、組織を滅ぼしかねない深刻な問題が潜む。本書では、一見優秀な社員が陥るワナ、そして「真のできる人」になる方策を示す。
2016年11月号掲載
勉強が好きになれない、記憶力に自信がない、集中できない…。こんな悩みを抱える人は、脳の特性を無視した勉強をしている!? 脳科学者・茂木健一郎氏が、脳のしくみを活かした、独自の勉強法を大公開。「強化学習のサイクルを回す」「自分の作業に制限時間を設ける」等々、脳とうまく付き合う“学びの習慣”を伝授する。
2016年1月号掲載
「LFP」(ライト・フットプリント)とは、「足跡が残らないほど素早く身軽な経営」のこと。経営環境が目まぐるしく変化する今日、意思決定、情報伝達、実行の遅れは企業にとって致命傷となる。そんな現代を勝ち抜く、新しい経営モデルである。具体的な事例も交え、いかにしてLFPを行う企業へと“変身”させるかが説かれる。
「経済指標」は、景気やビジネスの将来を見通す上で大いに役立つ。とは言え、その数は膨大で、全て把握するのは難しい。そこで、長年指標を見続ける経営コンサルタントが、国内総生産(GDP)、消費者物価指数、鉱工業指数など、ビジネスパーソンが最低限知っておきたい経済指標を厳選。それぞれの読み方を丁寧に説明する。
2015年10月号掲載
失敗、挫折した時、後悔や未来への不安で心の中はいっぱい。とかくそうなりがちな私たちに、著者は言う。人生で逆境に直面した時、心の中で「人生で起こること、すべて良きこと」と思い定めると必ず道は拓ける、と。本書では、自らの体験を基に、逆境を越える「こころの技法」をわかりやすく説く。人生の岐路で思い起こしたい、示唆に富む言葉も随所で紹介。
2015年7月号掲載
既存事業はジリ貧。新規事業を始めても、大きく育たない…。そんな悩みに、数々の事業創造型プロジェクトを手がけてきた2人の著者が応える。指南するのは、「ビジネスプロデュース」―― 次の事業の柱となる数百億、数千億円規模の事業を創造するための方法論だ。日本を元気にしたいとの想いを込め、「構想」の立て方から「実行」まで、その全容を解説する。
2015年5月号掲載
過ぎたことを咎めず、無かったことにする。日本人の「水に流す」行動様式は、私たちが暮らす上ではよき潤滑油となるが、国際社会では問題が多い。近隣諸国との歴史認識を巡るトラブルも、これでは解決は難しい。本書は、この日本人独特の、水に流す心情を考察したもの。“水”との歴史的、文化的関わりを軸に日本人の精神風土を探った、ユニークな文化論だ。
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