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2019年8月号掲載
イエローハットの創業者、鍵山秀三郎氏が著したベストセラー『凡事徹底』(1994年刊)。続編となる今回の書は、氏が行った3つの講演をまとめたものだ。日常の些細な、他人から見たらどうでもいいようなことでも、コツコツと積み上げる ―― 。凡事に徹する氏の生き方、道なき道を切り拓いた実践哲学が、様々な気づきを与えてくれる。
2017年1月号掲載
人生における真の「成功」を獲得するために、いかに思い、いかに生きるべきか ―― 。京セラ、KDDIを創業し、世界的企業へと発展させた稲盛和夫氏が、懸命に生きる中で得た人生哲学を綴った。「試練を通じて人は成長する」「善き思いをベースとして生きる」等々、素晴らしい人生を送るための原理原則が平易に説かれている。
2016年11月号掲載
臨済宗円覚寺派管長の横田南嶺氏が、禅の極意、人生の知恵について語ったもの。「何のために生まれてきたのか」「真理は当たり前のことにある」…。達磨大師や臨済禅師の故事、あるいは哲学者・森信三氏の言葉、恩師の松原泰道氏とのエピソードなどを交えながら、禅語に込められた普遍的なテーマを、やさしい語り口で説く。
2016年7月号掲載
努力こそ人を幸福にする最善の道 ―― 。明治の文豪・幸田露伴が、幸福についての自らの理論を大成した『努力論』の現代語訳である。「幸福三説」(惜福、分福、植福)をはじめ、人が幸せになる上で必要な努力がわかりやすく語られる。仕事や人生に悩む現代人に貴重な気づきを与えてくれる、含蓄に富んだ生き方論だ。
2016年5月号掲載
江戸時代半ば、1713年刊行の『養生訓』は、300年以上も読み継がれてきた超ロングセラーだ。著者の益軒は、体を粗末にして命を縮めるのは、天地や親に対する不孝の極み、愚の骨頂だと喝破。人生で大切なのは健康だとし、「養生の術」を説く。この、健康に暮らすための知恵が詰まった名著を、読みやすい現代語訳で紹介する。
2016年4月号掲載
“国民教育の師父”と謳われた森信三師による、「人生論講話」である。いわゆる哲学的な人生論ではなく、誰にもわかりやすい形で、人生を通観したもの。充実した1日が充実した人生をもたらす、不幸を回避せず耐え抜くことで大きな幸福が与えられる…。二度とない人生を意義あるものとするための知恵の数々が語られる。
2015年11月号掲載
著者の大津秀一氏は、約1000人の死を見届けてきた、終末期医療の専門家である。氏によると、患者の多くが、死ぬ間際まで大小何らかの「やり残したこと」を抱え、そして悔やんでいたという。「生前の意思を示さなかった」「自分が一番と信じて疑わなかった」「子供を育てなかった」…。本書では、終末期に皆が必ず後悔することを25にまとめ、紹介する。
2015年8月号掲載
人口減少、周辺国家との軋轢、技術革新への対応の遅れ。かつて長期の繁栄を謳歌したカルタゴやベネチアは、こうした課題に対応できず滅亡した。同様の問題を抱える日本も、下手をすれば同じ道を歩みかねない!? 「国家存亡のカギは『用意周到』にあり」。この視点の下、数千年の人類の歴史において、消滅した国家の事例を検証し、そこから学ぶべきことを示す。
2015年3月号掲載
世阿弥の『風姿花伝』が成立したのは15世紀初め。長く「秘伝書」とされてきたが、明治期に公になって以後、幅広い読者に読まれ続けている。それは、能楽書にして“自己啓発書”でもあるから。誰もが工夫次第で「花のある役者」になれると語り、学び続けることの大切さを説く。仕事や人生に役立つヒントが詰まったこの古典を、読みやすい現代語訳で紹介する。
2014年9月号掲載
2013年、80歳という史上最高齢でエベレストに登頂した三浦雄一郎氏。しかし、驚くことに、60代の頃はメタボ体型で、余命3年の宣告まで受けたという。そこからいかに再出発を図ったのか、氏が取り組んだ運動法・食事法、そして考え方を披露する。誰でもできる「舌出し体操」、「人生はいつも今からだ」という生き方等々、後半生を輝かせるための秘訣が満載!
2014年7月号掲載
原題は「THE BOOK OF TEA」。著者は、明治期の美術界の指導者、岡倉天心。西洋と深く関わる中で、日本の素晴らしさに気づいた彼が、日本文化の象徴として見た「茶の世界」を英語で紹介した同書は、1906年に米国で出版されるや世界的なベストセラーとなった。その現代語訳である。茶を媒介に、日本人の精神、文化を説いた名著を、わかりやすく紹介する。
2014年1月号掲載
江戸末期に生まれた二宮金次郎は16歳で無一文の孤児となった後、猛烈に働いて農村再建の指導者となり、600余の村を甦らせたといわれる。「薪を背負って本を読む」。あの銅像のイメージが強い金次郎だが、実際、その素顔はどうだったのだろう。どんな考えの持ち主だったのか。彼の7代目の子孫が、祖母から聞いた、知られざる“人間金次郎”について語る。
2013年7月号掲載
米国精神をつくったといわれる、ラルフ・W・エマソン(1803~82)。「アメリカで成功した人の中で、エマソンに感化されなかった人はただの1人もいない」。こう語る渡部昇一氏が、彼の「自己信頼」の教え ―― 自らの考えを信じる生き方、そして示唆に富む言葉を紹介。自らの内面を見つめることを忘れ、時流に流されがちな現代人にとり、教えられることの多い1冊だ。
2013年5月号掲載
7歳で『論語』の素読を始めた著者・伊與田覺氏は、長年にわたり安岡正篤氏に師事、数え98歳の今も先哲から学び続けている。本書は、まさに“求道の人”である氏が、昨年、「いかにして人物となるか」と題して講義した際の記録をまとめたもの。個人として、社会人として立派な人物になる上で大切なことが、孔子や王陽明などの教えを基に、わかりやすく説かれる。
2013年2月号掲載
『代表的日本人』は内村鑑三の著作で、新渡戸稲造『武士道』、岡倉天心『茶の本』と同じく、明治期に、日本の文化や精神を英語で西洋に紹介した書である。西郷隆盛、上杉鷹山、二宮尊徳など、日本に影響を及ぼした5人の指導者、改革者の生涯を描く中で、日本人が持つ素晴らしい特質を浮き彫りにした名著だ。その内容を、現代日本語訳でわかりやすく伝える。
2012年11月号掲載
1900年に米国で刊行され、世界的ベストセラーとなった新渡戸稲造著『武士道』の現代語訳。武士道の源流から、サムライの教育、切腹の制度、そして武士道の未来まで。新渡戸が海外の人に向けて説いた内容を、可能な限りわかりやすい言葉で紹介する。武士道は決してひからびた“歴史遺産”ではない、と述べられているように、その精神に学ぶべきことは多い。
2012年10月号掲載
明治21年、大阪に生まれた大石順教尼は、17歳の時、気のふれた養父により両腕を切断される。その後、巡業芸人等を経て出家、日本初の身障者更生施設を設立し、身障者の自立のために尽力した。他を怨むことなく、苦悩の底を生き抜き、多くの人に生きる希望と勇気を与えた“日本のヘレン・ケラー”、順教尼。その感動の人生を、尼に師事した石川洋氏が描く。
2012年9月号掲載
『人生の短さについて』の著者、セネカは古代ローマを代表する哲人であり、皇帝ネロの師でもあったが、後にネロの不興を買い自殺を命じられる。その最期は、慌てず騒がず、毅然たる態度だったという。そんな生を生きたセネカは、人生、そして時間をどのように捉えていたのか。彼の著作から、悔いなき人生を送るには、命ある時間をどう使うのが望ましいのかを学ぶ。
2012年2月号掲載
中村天風氏は30代の時、結核を患ったのを機に宗教、哲学等の本を読み漁る。その後、米国で医学を学び、帰国の途上、知り合ったヨガの聖人に師事し悟りを開いた。こうした特異な体験から生まれた「天風哲学」の本質を、渡部昇一氏が豊かな知見を基に説く。マーフィーの成功法則、幸田露伴の言葉との類似点等、その指摘、解説は興味深く、そしてわかりやすい。
2011年9月号掲載
国民教育にその生涯を捧げ、『修身教授録』などの著作を通じて、今なお多くの人々に影響を与え続ける思想家、森信三。本書は、森師の名著の1つといわれながらも、これまで入手が困難であった『読書論』を復刻したものである。読書には、「坐禅にも劣らぬ一種の厳しい、自己鍛錬の意義がある」。こうした視点の下、人生において読書がいかに重要であるかを説く。
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