2020年11月号掲載

新装版 思考の技術

1971年刊『思考の技術――エコロジー的発想のすすめ』を改題・再編集したもの。立花隆氏の事実上の処女作で、エコロジー(生態学)の観点から、ものの見方・考え方を説く。生態学的に思考し、自然を畏怖せよという主張は、初版刊行から約50年を経た今も色褪せない。環境問題が深刻化する現代、一読の価値ある書といえよう。

著 者:立花 隆 出版社:中央公論新社(中公新書ラクレ) 発行日:2020年8月

2015年11月号掲載

「知」のソフトウェア

日本を代表するジャーナリスト立花隆氏が、知的情報のインプットとアウトプットについて説いたロングセラー。自らの体験から編み出した、ノウハウの数々を語る。1984年の刊行だが、本の選び方・読み方、取材の心得、文章の書き方などのアドバイスは、今も大いに参考になる。インターネットの普及などにより膨大な情報が溢れる今日、改めて読み直したい1冊だ。

著 者:立花 隆 出版社:講談社(講談社現代新書) 発行日:1984年3月

2014年2月号掲載

自分史の書き方

人生の“セカンドステージ”を見通す上で、欠かせないのは、自分のこれまでの歩みを見つめ直すこと。そのための最良の方法は、「自分史」を書くことである ―― 。知の巨人、立花隆氏が、立教大学でシニア世代を対象に行った、自分史の授業を書籍化。自分史を書くことの意義、何をどう書くべきかを、実際の講義と受講生の作品に即して、わかりやすく説く。

著 者:立花 隆 出版社:講談社 発行日:2013年12月