直観を磨く

世の中では「考える」というと、論理思考をイメージする人が多い。だが、深く考えるには、論理だけでなく「直観」の力も必要だ。この直観力を磨き、思索を深める極意を、思考のプロフェッショナルである著者が伝授。「専門知識を横断して考える」「体験を通じて得た知性で考える」等々の技法が、豊富な経験に基づき語られる。

著 者:田坂広志 出版社:講談社(講談社現代新書) 発行日:2020年2月

運気を磨く

非科学的と言われながら、信じられてきた「運気」。それは本当に在るのか? この古くからの謎に、多摩大学大学院名誉教授で工学博士の田坂広志氏が迫った。最先端の科学的仮説を引きつつ、運気の本質を解明し、良運を得る方法を説く。「我々の心の状態がその心と共鳴するものを引き寄せる」など、興味深い指摘がなされる。

著 者:田坂広志 出版社:光文社(光文社新書) 発行日:2019年10月

能力を磨く

AI(人工知能)が普及し、人間の仕事の多くが奪われる。そんな厳しい時代が迫っている。では、AIに淘汰される人とされない人、何が両者を分かつのか。それは、人間だけが持つ「3つの能力」(職業的能力・対人的能力・組織的能力)を磨くか否か。こう指摘する田坂広志氏が、これらの能力を身につける方法を具体的に語る。

著 者:田坂広志 出版社:日本実業出版社 発行日:2019年4月

なぜ、優秀な人ほど成長が止まるのか

高学歴で、仕事もそつなくこなす。そんな優秀な人ならば、成長し続け、出世するのが当然に思える。だが、経営者として多くの人材を見てきた著者は、優れた人ほど“壁”に直面し、伸び悩むと指摘する。学歴の壁、経験の壁、感情の壁…。これら成長を阻む「7つの壁」と、それを乗り越え、人生を拓くための技法を紹介する。

著 者:田坂広志 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2018年10月

深く考える力

一般に、緻密に論理を積み上げる論理思考が、深い思索と思われがち。だが、それは思考の初歩的な段階にすぎない。心の奥に潜む「賢明なもう1人の自分」と対話し、叡智を引き出すのが、「深く考える力」。その力をいかに自分のものとするか。考えを文章に表す、問いを一度忘れる等、必要な5つの技法の身につけ方を、田坂広志氏が説く。

著 者:田坂広志 出版社:PHP研究所(PHP新書) 発行日:2018年3月

人間を磨く

友人、会社の同僚、あるいはご近所等々、ともすると、悩みの種になりがちな人間関係。それを「人間を磨く」最高の機会と捉え、実践すべき7つの「こころの技法」を説いた。「心の中で自分の非を認める」「自分から声をかけ、目を合わせる」など、どれもすぐ、容易に実践できる。かつ“奥の深さ”を秘めたものばかりだ。

著 者:田坂広志 出版社:光文社(光文社新書) 発行日:2016年5月

仕事の技法

企画力や営業力をはじめ、仕事には様々な技法がある。これら技法の根幹となるのが、「対話の技法」だという。そして、言葉による「表層対話」より、言葉によらない「深層対話」が重要だとする。身につければ、仕事力が飛躍的に向上する「深層対話力」。その身につけ方、高め方を、具体的な仕事の場面を通じて、平易に説く。

著 者:田坂広志 出版社:講談社(講談社現代新書) 発行日:2016年1月

人生で起こること すべて良きこと

失敗、挫折した時、後悔や未来への不安で心の中はいっぱい。とかくそうなりがちな私たちに、著者は言う。人生で逆境に直面した時、心の中で「人生で起こること、すべて良きこと」と思い定めると必ず道は拓ける、と。本書では、自らの体験を基に、逆境を越える「こころの技法」をわかりやすく説く。人生の岐路で思い起こしたい、示唆に富む言葉も随所で紹介。

著 者:田坂広志 出版社:PHP研究所 発行日:2015年8月

人は、誰もが「多重人格」

「多重人格」と聞くと、小説『24人のビリー・ミリガン』の主人公など、「精神の病」を連想しがち。しかし著者によれば、誰もが自分の中に複数の人格を持つ。そして、様々な人格を状況に応じて切り替えることで、才能、さらには豊かな人間性が開花するという。この多重人格のマネジメントの仕方を、心理学の知見をベースにしつつ、わかりやすく紹介する。

著 者:田坂広志 出版社:光文社(光文社新書) 発行日:2015年5月

知性を磨く

「なぜ、高学歴の人物が、深い知性を感じさせないのか?」。周囲にいそうな、興味深い人物の話を皮切りに、「知性」とは何か、どう磨けばよいかを考察していく。知能でも、知識でもない、優れた知性は、思想や志、戦略など、様々なレベルの思考を瞬時に統合できる。このような思考のあり方が、困難な問題を解決し、自分の中に眠る可能性を開花させるという。

著 者:田坂広志 出版社:光文社(光文社新書) 発行日:2014年5月

ダボス会議に見る世界のトップリーダーの話術

ダボス会議。それは、政治家、企業家、文化人など、世界のトップリーダーが集う場。公式会議の他、政府首脳同士の個別会談、世界的企業のCEO同士の商談等、様々な会合が行われる。話し手、聞き手ともに一流の人々で、発言者は聴衆に厳しく“値踏み”される。そんなダボス会議のメンバーである著者が、トップリーダーが使っている「最高の話術」を紹介する。

著 者:田坂広志 出版社:東洋経済新報社 発行日:2014年5月

官邸から見た原発事故の真実

原子力の専門家であり、内閣官房参与として福島原発事故の対策に取り組んだ田坂広志氏が、この事故を機に、今後浮上してくる諸問題を指摘した。原子力発電所の安全性への疑問、放射性廃棄物の最終処分への疑問、原子力発電のコストへの疑問…。失墜した原子力行政の信頼を回復するため、政府が答えるべき問題を「国民の7つの疑問」として提示する。

著 者:田坂広志 出版社:光文社(光文社新書) 発行日:2012年1月

仕事の思想

人が仕事をするのは、単に生活の糧を得るためだろうか。もっと素晴らしい「何か」のためではないのだろうか ―― 。人が働くことの意味。それは、1人1人が自分の人生と思索を通じて見つけていくしかない。本書は、その思索を深めるためのヒントを提供するもので、仕事の真の報酬とは何かなど、様々なテーマについて、著者自身のエピソードを交えつつ語る。

著 者:田坂広志 出版社:PHP研究所(PHP文庫) 発行日:2003年9月

目に見えない資本主義

今回の世界経済危機の中で、我々が深く考えるべきは“対症療法”でなく、「これから資本主義はどう変わっていくべきか」ということだ ―― 。資本主義の未来について、田坂広志氏が語る。その考察によれば、今後、経済原理に「5つのパラダイム転換」が生じ、貨幣という尺度で測れない、信頼、文化といった「目に見えない価値」を重視する社会が訪れるという。

著 者:田坂広志 出版社:東洋経済新報社 発行日:2009年8月

未来を予見する「5つの法則」

先が見えない時代と言われて久しい。だが、「弁証法的思考」を身につけ、大局観を働かせることで未来を予見することができる。こう語る著者が、弁証法の哲学 ―― 世界の発展の「5つの法則」をわかりやすく説く。そしてこの法則を基に、これから起こるパラダイム転換を具体的に指摘する。こうした未来予測の法則を理解すれば、日々の出来事は冷静に見つめられる。

著 者:田坂広志 出版社:光文社 発行日:2008年9月

なぜ、我々はマネジメントの道を歩むのか

部下を持つということは、部下の人生を預かるということ。そうした重責を伴う、マネジメントという道を、マネジャーはなぜ歩み続けるのか。それは、1人の人間として成長できるからだ。そして、マネジャーと部下とが深い関わりの中で、ともに成長しようと支え合った時、「最高のアート」が完成する ―― 。著者の豊富な経験に基づく、“田坂流マネジメント論”。

著 者:田坂広志 出版社:PHP研究所 発行日:2007年8月

これから何が起こるのか

「ウェブ2.0革命」が、経済や社会、ビジネス、さらには資本主義そのものを大きく変える ―― 。時代のキーワードの1つ、ウェブ2.0革命が真に意味するもの、そして、それによって何がどう変わるのか、予想される様々な変化を語り下ろす。1995年に始まったインターネット革命以降、この10年ほどの間に何が起こり、またこれから何が起こるのかがよくわかる。

著 者:田坂広志 出版社:PHP研究所 発行日:2006年12月

使える 弁証法

世の中の変化の本質を鋭く洞察し、未来を予見した書を数多く世に送り出す田坂広志氏。そんな氏が、未来を予見する時に使うもの、それは驚くなかれ、「哲学的思索」だという。かつて、“複雑系の知”を見事なまでに平易に解説した氏が、今回は、ドイツの哲学者ヘーゲルの「弁証法」を紐解きながら、未来を読む、その技術を解き明かす。

著 者:田坂広志 出版社:東洋経済新報社 発行日:2005年12月

【プロフェッショナル講座】営業力

「人間と組織を売り込む力、それが営業力である」「営業力とは、“商談のアート”である」…。著者らしい印象深い言葉で、“営業力”の本質とそれを磨くために何をすべきかを語っている。営業力とはノウハウなのではなく、細心の配慮が求められる技術であり、顧客の心に向かい合う心得でもあることが、素直に納得できる。実践的な“商談の進め方”も参考になる。

著 者:田坂広志 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2004年4月

これから働き方はどう変わるのか

新しい時代の働き方について数々の提言を行ってきた著者が、「何のために働くのか」「何を求めて働くのか」という根源的な問いの答えとして、「社会起業家」という新しいコンセプトを示す。それは決して特殊な働き方ではなく、わずかな視点の転換で実現できることである。シンプルな語り口で読みやすいが、その中に込められたメッセージは、強く心に響いてくる。

著 者:田坂広志 出版社:ダイヤモンド社 発行日:2003年10月