50代から心を整える技術

心の手入れをすることが、幸せな老後を過ごす秘訣 ―― 。元自衛隊のメンタルヘルス教官が、定年後の環境に対応し、新しい生き方を手にするための“心の整え方”を教える。カギとなるのは、仕事中心の人生で固まった価値観をほぐす作業。現役である50代から始めれば、柔軟な心で、変わりゆく自分と向き合えると説く。

著 者:下園壮太 出版社:朝日新聞出版(朝日新書) 発行日:2020年3月

結婚不要社会

深刻な問題となっている、日本の若者の未婚化。その背後に何があるのか。「婚活」という言葉を世に浸透させた社会学者が、日本社会を分析し、結婚難の真相に迫った。結婚が不可欠だった近代から、困難になっている現代、そして結婚不要化が進む未来まで。欧米の事情と比較しつつ順を追って解説し、結婚のあり方を考察する。

著 者:山田昌弘 出版社:朝日新聞出版(朝日新書) 発行日:2019年5月

悪のAI論

お掃除ロボットから医療診断の支援まで、今、AI(人工知能)を使ったサービスが広がりつつある。それは便利な反面、様々な問題も引き起こしている。無実の人を「犯罪者」に仕立て上げる、性別や人種で差別する、あるいは、人の命を狙う可能性も。国内外で噴出する事件をIT専門記者が報告し、AI依存社会に警鐘を鳴らす。

著 者:平 和博 出版社:朝日新聞出版(朝日新書) 発行日:2019年2月

男はなぜこんなに苦しいのか

アルコールを飲まないとリラックスできない、仕事の苦労を相談する友人がおらず苦しい…。ビジネス環境が大きく変わる中、ストレスを抱え、心の不調を訴える男性が増えている。彼らは何に苦しめられているのか? ストレス予防のために何をすべきか? ストレスから「今すぐ」抜け出す思考法を、心療内科医が紹介する。

著 者:海原純子 出版社:朝日新聞出版(朝日新書) 発行日:2016年1月

脱・成長神話

副題は「歴史から見た日本経済のゆくえ」。経済史を専門とする著者が、歴史的な観点から「経済成長」を読み解き、日本にとって最善の経済社会は何かを展望した。私たちは、経済成長こそが様々な経済問題を解決する万能薬だと信じているが、それは神話にすぎない。本来、経済成長は“目的”ではなく“手段”だったと指摘、成長至上主義からの脱却を呼びかける。

著 者:武田晴人 出版社:朝日新聞出版(朝日新書) 発行日:2014年12月

イスラム国の正体

昨今、イラク・シリアで急速に勢力を伸ばす「イスラム国」。広大な支配地を手に入れた彼らは、テロ集団であるにもかかわらず“国家”を名乗り、人質の首切りなど残虐行為を行う一方、巧妙なPR戦術で世界の若者を惹きつけている。彼らは何者なのか? 他の過激派との違いは何か? 目的は? 資金源は? 元・在シリア特命全権大使が、その実態を解き明かす。

著 者:国枝昌樹 出版社:朝日新聞出版(朝日新書) 発行日:2015年1月

神道――日本が誇る「仕組み」

「神道」は、日本ならではの宗教だ。仏教やキリスト教、イスラム教などと違い、教祖は存在しない。教典もない。仏教をはじめ様々な外来文化を取り入れ、融通無碍に発展し、日本の歴史を動かしてきた。縄文時代の精霊崇拝を起源とし、他の宗教にはない「仕組み」を有する神道。その成立過程や歴史的背景、本質を、歴史考証の第一人者がわかりやすく解説する。

著 者:武光 誠 出版社:朝日新聞出版(朝日新書) 発行日:2014年8月

禅―壁を破る智慧

“逆境”に直面した時、人はどう考え、いかなる行動を取るべきか。臨済宗相国寺派管長の有馬賴底氏が、逆境においてしかるべき方向を指し示してくれる禅の教えを、自らの体験を交えつつ綴った。「逆境と順境は別々のものでなく1つのもの」「後悔は一瞬にとどめ、反省は3回すべし」等々、人生の壁を破り、より良い日常をつくるためのヒントの数々が示される。

著 者:有馬賴底 出版社:朝日新聞出版(朝日新書) 発行日:2011年11月

クラウドからAIへ

アップルやグーグルなど世界的な企業が今、最も力を注ぐもの。それは、人間のように見たり、聞いたり、話したり、考えたりするマシンを実現するための技術、「AI(人工知能)」だ。しゃべるスマホ、自動運転車…。従来の機器・サービスに新たな付加価値を与えるAIは、どんなビジネス・チャンスをもたらすのか? どんな問題が潜んでいるのか? その未来に迫る。

著 者:小林雅一 出版社:朝日新聞出版(朝日新書) 発行日:2013年7月

「俺は聞いてない!」と怒りだす人たち

報告したはずなのに、あるいは任せると言われたのに、「聞いてない!」「知らない!」と言って上司が怒りだし、戸惑ってしまう…。こんな経験をした人は少なくないのでは。「俺は聞いてない!」。本書は、突然、こうした言葉を発する上司の心理を解剖し、その背後にある日本人ならではの曖昧なコミュニケーションの問題や、日本の組織が抱える問題に斬り込む。

著 者:榎本博明 出版社:朝日新聞出版(朝日新書) 発行日:2012年12月

「怒り」のマネジメント術

カチンときて暴言を吐き後悔する、苛々して仕事が手につかない…。人はつまらぬことで怒り、そして、大切なものを失ったりする。厄介な、怒りという感情。本書は、これをコントロールする術を説く。披露される、瞬間の怒りを抑える「対症療法」と、怒りっぽい体質を変える「体質改善」は、誰もが行えるものばかり。実践すれば、ムダな怒りをぐっと減らせる!

著 者:安藤俊介 出版社:朝日新聞出版(朝日新書) 発行日:2011年9月

「死にざま」こそ人生

日本ホスピス界の先達である著者は言う。「人が生きてきた『生きざま』が『死にざま』に凝縮される」と。不平不満を言って生きてきた人は不平不満を言いつつ、周りに感謝して生きてきた人は感謝しながら逝く。誰もがいつか迎える旅立ちの日。本書では、その時を幸せなものとするためのヒントを、これまで約2500人を看取ってきた著者がその経験を基に示す。

著 者:柏木哲夫 出版社:朝日新聞出版(朝日新書) 発行日:2011年8月

福島原発メルトダウン

津波は本当に「想定外」の高さだったのか?かねてより、大地震で原発事故が起きる危険性を訴えてきた広瀬隆氏が、東日本大震災に伴う福島第一原発の事故を徹底検証した。事故は防ぎ得た人災だったこと、あるいはメディアがあまり報じない「体内被曝」の危険性等、今回の事故に関する真実を記すとともに、地震国日本の原発は全廃せよ、と訴える。

著 者:広瀬 隆 出版社:朝日新聞出版(朝日新書) 発行日:2011年5月

P&G式 伝える技術 徹底する力

P&Gは、洗剤など生活消費財の分野では世界最大の企業である。80カ国以上に事業拠点を持ち、現在、世界全体での売上は約800億ドル。そんな同社の成長を支え、社員の力を育んできたノウハウを、元広報渉外担当部長が明かした。「情報は3つのポイントにまとめる」「書類には『目的』を明記する」等々、全ての企業に役立つ取り組み、考え方が披露される。

著 者:高田 誠 出版社:朝日新聞出版(朝日新書) 発行日:2011年1月

朝イチでメールは読むな!

電気など社内のムダを徹底的に削減して利益をアップする「環境経営」、椅子に座らずに会議する「立ち会議」…。こうしたユニークな経営手法で知られるキヤノン電子社長・酒巻久氏が、「仕事ができる人」になるためのノウハウを伝授する。1日の仕事をメール処理から始めない、行き帰りの電車で仕事の準備と反省をする等々、今すぐ役立つ仕事習慣が満載!

著 者:酒巻 久 出版社:朝日新聞出版(朝日新書) 発行日:2010年3月

逆境を生き抜く 名経営者、先哲の箴言

孔子、諸葛孔明、あるいは松下幸之助、小林一三…。歴史を生き抜いてきた先哲、名経営者の言葉には、「不変の原則」が詰まっている。不況下の今、とりわけ、こうした先人たちの言葉から学ぶべきことは多い。好不況に一喜一憂することなく、強く生きる。そのためのヒントとなる箴言の数々を、古今の思想に明るく、自身も先人の言葉に学んできた著者が紹介する。

著 者:北尾吉孝 出版社:朝日新聞出版(朝日新書) 発行日:2009年12月

コンサルタントの習慣術

資格試験の勉強、ダイエット、禁煙…。これらが長続きしないのは、精神力が弱いためではない。習慣を仕組み化し、マネジメントするコツを知らないからだ。こう語るコンサルタントの著者が、三日坊主を脱するための、そのコツを伝授。「見える化」「ランドセルサイクル(前倒しの準備)」「愚直さ」の3つを柱とする、ユニークな“習慣マネジメント術”を解説する。

著 者:野口𠮷昭 出版社:朝日新聞出版(朝日新書) 発行日:2009年3月

「会社のアカスリ」で利益10倍!

著者はキヤノン電子社長に就任後、9年で経常利益率を9倍以上も伸ばした人物。その成功のカギは「環境経営」にある。環境経営=儲からないと見がちだが、さにあらず。本書の説くそれは、水、電気から人の移動まで、あらゆるもののムダを削ることで、環境負荷を抑え、利益を伸ばし、さらには社員のモラル向上につなげるもの。この一石三鳥の環境経営を紹介する。

著 者:酒巻 久 出版社:朝日新聞出版(朝日新書) 発行日:2009年1月