望み通りの返事を引き出す ドイツ式交渉術

ドイツ最高峰のビジネススクール教授による、交渉術の指南書である。交渉前の準備、交渉中のコミュニケーション、即効のテクニックなど、実例と研究に裏打ちされた交渉術の数々が語られる。ビジネスからプライベートまで幅広く役立つノウハウは、交渉において良い結果を引き出し、「生活の質」を高めるのに役立つだろう。

著 者:ジャック・ナシャー 出版社:早川書房 発行日:2019年9月

ハーバード式「超」効率仕事術

ビジネススクールで教鞭をとり、資産運用会社の会長など複数の役職を務めるかたわら、執筆活動も。様々な仕事を手掛け、かつ成果を上げてきた著者が、その超人的な仕事術の秘訣を明かした。目標を設定し、優先順位をつける。雑事に手間をかけない。日課を守る…。効率よく生産性を上げるための実践的なアドバイスが満載。

著 者:ロバート・C・ポーゼン 出版社:早川書房(ハヤカワ文庫) 発行日:2015年3月

データは騙る

「ビッグデータ」の分析、活用により、ビジネスや生活は大きく変わるといわれる。しかし、大量のデータとコンピューターが常に真実を導き出すとは限らない。世の中にあふれる一見もっともらしい数字や調査結果に、私たちはどう向き合えばいいのか? その見極め方、データとの向き合い方を、各種事例を交えて説く。

著 者:ゲアリー・スミス 出版社:早川書房 発行日:2019年2月

それをお金で買いますか

インドの代理母による妊娠代行が6250ドル、米国へ移住する権利が50万ドル。今日、あらゆるものがお金で取引される。市場の論理では、問題ない。だが、何かおかしい ―― 。道徳的な問題をはらむ売買の例を通じ、お金で買うべきではないものについて考える。問いかけるのは、「ハーバード白熱教室」のマイケル・サンデル氏。

著 者:マイケル・サンデル 出版社:早川書房(ハヤカワ文庫) 発行日:2014年11月

アリエリー教授の「行動経済学」入門 -お金篇-

セール品に目がない、普段はケチなのにカジノでムダ遣いをする、無料の景品に釣られて高いものを買う…。人はなぜ、お金に関して愚かな振る舞いをするのか?不合理な判断を下しがちな人間心理を、行動経済学者らが多くの失敗エピソードを交え解き明かす。お金を賢く使うための考え方と、行動経済学の基礎が学べる1冊だ。

著 者:ダン・アリエリー、ジェフ・クライスラー 出版社:早川書房 発行日:2018年10月

〔エッセンシャル版〕 行動経済学

ノーベル経済学賞の受賞者が続き、近年、注目される「行動経済学」。これは、従来の経済学に心理学、社会学、神経科学などの知見を結びつけ、経済行動を考察する学問だ。人の合理的な意思決定を阻むバイアス、それらを逆用した政策…。本書は、行動経済学のポイントをわかりやすく説く。全体像を知る上で最適な1冊だ。

著 者:ミシェル・バデリー 出版社:早川書房 発行日:2018年9月

〔データブック〕 近未来予測2025

世界人口は2050年までに100億人を突破、止まらない農村部から都市部への大量移動、西洋の衰退とアジア・アフリカの台頭 ―― 。未来予測プログラム「フューチャー・アジェンダ」が行ったワークショップの成果を公開。地球規模で起きる重大な変化、今後、進むべき方向を示す。より豊かな未来を築くためのヒントとなる1冊だ。

著 者:ティム・ジョーンズ、キャロライン・デューイング 出版社:早川書房 発行日:2018年5月

プルーフ・オブ・ヘヴン

著者は、名門ハーバード・メディカル・スクールで、脳神経外科の研究と治療に長年携わってきた医師。ある日突然、細菌性髄膜炎という稀有な病に冒された彼は、昏睡状態に陥り、7日間にわたり生死の境をさまよう。そうした中、立ち現れた驚くべき世界とは ―― 。自らの臨死体験を詳細に描き出し、米国で話題を呼んだ書の邦訳。

著 者:エベン・アレグザンダー 出版社:早川書房(ハヤカワ文庫) 発行日:2018年1月

予想どおりに不合理

我々の行動には、「不合理」な点が多くある。例えば、希望額以上の給料を貰っていても、同僚より安いと不満を感じる、といったように。本書は、様々な実験を基に、この人間の不合理性 ―― 規則性があり、予測可能な不合理性を解明する。これを理解すれば、ビジネスなどで大きなチャンスを掴むことも可能だ!

著 者:ダン・アリエリー 出版社:早川書房(ハヤカワ文庫) 発行日:2013年8月

運は数学にまかせなさい

私たちは時に予想外の出来事に遭遇する。コインを投げたら10回連続で表が出た、一晩に間違い電話が3回かかってきた…。こうした現象が起こる可能性を、肩の凝らないエピソードを交え論理的に解き明かす。その中で示される確率・統計の勘所は、賢い意思決定をし、不確実な世の中を上手に渡るためのヒントになるはずだ。

著 者:ジェフリー・S・ローゼンタール、中村義作(監修) 出版社:早川書房(ハヤカワ文庫) 発行日:2010年7月

インターネットは自由を奪う

インターネットの誕生後、情報の発信・収集が容易になり、生活は便利になった。ネットは良いものを行き渡らせ、平等な世の中をつくるといわれた。だが実際には、既存産業は破壊され、格差は拡大している。こうした問題にどう対処すべきか? ネットと社会の現状、今後のあり方を、シリコンヴァレーの起業家が語る。

著 者:アンドリュー・キーン 出版社:早川書房 発行日:2017年8月

そろそろ、人工知能の真実を話そう

「人工知能(AI)はいずれ人間の能力を超え、我々を支配するようになる」。最近、AI脅威論を唱える学者やウェブ企業が多い。だが、AI研究者にして哲学者の著者は、これを否定。機械学習の技術的難点、論理の穴などを指摘して脅威論を一蹴するとともに、将来の不安を喧伝するグーグルやアマゾンなどIT大企業の思惑を暴く。

著 者:ジャン=ガブリエル・ガナシア、伊藤直子(監訳) 出版社:早川書房 発行日:2017年5月

平均思考は捨てなさい

今日の社会は、「平均」を基準に評価をすることが多い。これに対し、本書は、平均的という概念は科学的虚構にすぎないと指摘。「平均思考」がいかに大きな障害となり得るかを、具体例を挙げて明らかにする。そして、個人を正しく評価するための「3つの原理」を示し、個性を重視した経営が社員や企業に幸福をもたらすと説く。

著 者:トッド・ローズ 出版社:早川書房 発行日:2017年5月

決定力!

副題「正しく選択するための4つのステップ」。人が決断を下す時、陥りがちな罠が4つあるという。「視野の狭さ」「思い込み」「一時的な感情」「自信過剰」だ。これらを回避し、適切な選択をするための4つのステップ「WRAP」を、多彩な例とともに紹介する。仕事や人生を左右する、「決定力」を高めるための良きガイドである。

著 者:チップ・ハース、ダン・ハース 出版社:早川書房(ハヤカワ・ノンフィクション文庫) 発行日:2016年11月

〔エッセンシャル版〕 マイケル・ポーターの競争戦略

競争戦略論の権威、マイケル・ポーター氏と数多くの仕事を共にしてきた著者が、氏の論考のエッセンスをわかりやすく解説する。競争優位、バリューチェーン、トレードオフ、適合性(フィット)…。世界中の実業界で広く実践されているポーターの考え、フレームワークを、シンプルかつ十全に学べる1冊だ。

著 者:ジョアン・マグレッタ 出版社:早川書房 発行日:2012年9月

となりの億万長者

“億万長者”になる人は、普通の人とどこが違うのか? 米国の富裕層研究の第一人者であるスタンリー博士とダンコ博士が、1万人以上の億万長者の成功の秘訣や暮らしぶりを徹底的に調査し、その実態を明らかにした書。億万長者を生み出すのは親の遺産や幸運、高学歴などではなく、意外にも彼らの質素な「ライフスタイル」であることが、豊富な事実を基に証明される。

著 者:トマス・J・スタンリー、ウィリアム・D・ダンコ 出版社:早川書房 発行日:1997年9月