現場力を引き出すリーダーの条件

インターネットが普及し、情報が行き渡るようになった結果、社員は知識を得て、自らの考えを主張するようになった。もはや、かつてのような男性的な“強いリーダー”の下、トップダウンで現場を率い、目標を達成するのは難しい。今日、大切なのは「命令せず、協調し、違いを活かす」こと。本書は、新時代に必要なリーダーシップのあり方を掘り下げ、提示する。

著 者:デイナ・アーディ 出版社:日経BP社 発行日:2014年8月

シリコンバレー 最強の仕組み

シリコンバレーでは、これまでアップル、フェイスブックなど、ITを武器に世の中の仕組みを変えるような企業が次々に生み出されてきた。当地が、才能あふれる起業家や投資家を惹きつけてやまないのはなぜか? 自身もこの地で3つの企業を創設した著者が、前進を続ける“イノベーションの聖地”の独特の仕組みについて、歴史的・文化的な側面から解き明かす。

著 者:デボラ・ペリー・ピシオーニ 出版社:日経BP社 発行日:2014年7月

アラン幸福論

様々な訳で親しまれてきた、フランスの哲学者アランの『幸福論』を、画期的新訳で紹介する。文体が独特な原文を読みやすくするため、接続詞や説明を補足。また、各項目の最初には楽しいイラストとともに、その項のキーワードを掲載。ポイントが一目瞭然で理解しやすい。原著は約90年前のものだが、その内容は私たちの心に今も響き、気づかされることは多い。

著 者:アラン 出版社:日経BP社 発行日:2014年7月

沈みゆく帝国

iPodやiPhoneなど、画期的な商品を次々生み出したアップルも、創業者スティーブ・ジョブズ亡き今、勢いに陰りが見え始めた。サムスンとの特許闘争、新機能Siriや地図アプリの失敗、生まれないイノベーション…。強大な“帝国”で今起きていることとは? ウォール・ストリート・ジャーナル元記者が、数年に及ぶ取材を基に、アップルの真実を明らかにする。

著 者:ケイン岩谷ゆかり、外村 仁(解説) 出版社:日経BP社 発行日:2014年6月

成果を出す会社はどう考えどう動くのか

精神論を振りかざし、頑張りだけを求める役員。忙しさゆえ、何も考えず、目の前の仕事をさばくことに全力を集中する社員 ―― 。こうした“日本的経営体質”は、いまだに根強く残っている。本書は、そのような組織の再生法を説くもの。組織風土改革の実施、対話による知恵の創出など、「本当のいい会社」になるための方法を、企業事例を交えつつ具体的に示す。

著 者:柴田昌治 出版社:日経BP社 発行日:2014年6月

スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン

これまで感動的なプレゼンテーションを数多く行ってきた、アップルのスティーブ・ジョブズ。彼のプレゼンは、なぜあれほど人々を魅了し、熱狂させたのか、その秘密を探った。ツイッターのように一文で製品やサービスを表す、ポイントを3つにする、簡単そうに見せる…。紹介されるやり方を正確に学べば、彼同様、聞き手の心を動かす話をすることは可能だ!

著 者:カーマイン・ガロ 出版社:日経BP社 発行日:2010年7月

事業創造のロジック

副題は「ダントツのビジネスを発想する」。電子書籍端末キンドルで出版界に革命を起こしたアマゾン、事業所向け弁当ビジネスで日本一の「玉子屋」等、“ダントツ企業”を例に、ビジネスを創造・発展させるためのポイントを説く。特に注目するのは、ビジネスモデルに埋め込まれたロジック。すなわち会社を動かす「考え方」をたどることで、その強さの秘密を明かす。

著 者:根来龍之 出版社:日経BP社 発行日:2014年1月

ひらめきはカオスから生まれる

イノベーションの源泉となる「ひらめき」。これを効果的に生み出すには、どうすべきか。「カオス」 ―― 物事が制御できない状態を意識的に導入することで、斬新なアイディアが芽吹くという著者たちが、そのユニークな方法をわかりやすく説く。ペストが猛威をふるった中世の欧州、アインシュタインが相対性理論を導いた経緯など、事例も盛り沢山。楽しく読める。

著 者:オリ・ブラフマン、ジューダ・ポラック 出版社:日経BP社 発行日:2014年2月

グロースハッカー

ツイッターやホットメール、グルーポン等、急成長を遂げた企業には「グロースハッカー」と呼ばれる人々がいる。彼らは、派手な広告を打つ従来のマーケティングとは全く異なる方法で、サービス、会社を劇的に成長させる。しかも最小限の資金で。わずか数年で、数千万、数億のユーザーを獲得する、この“新世代”のマーケターの考え方、具体的な手法を紹介する。

著 者:ライアン・ホリデイ 出版社:日経BP社 発行日:2013年12月

シグナル&ノイズ

「予測」が、本書のテーマ。金融市場、政治など、様々な分野における予測の失敗例・成功例に触れながら、情報洪水の中から、真実(シグナル)を見つけだすための理論と方法が説かれる。メディアによく登場する専門家ほど予測が当たらない、といった興味深い話も随所で紹介。著者は、2012年の米大統領選の結果を完璧に予測し、話題を呼んだデータアナリスト。

著 者:ネイト・シルバー 出版社:日経BP社 発行日:2013年12月

ハーバード・ビジネススクールが教える 顧客サービス戦略

並外れたサービスを提供し、顧客満足と収益を両立させる。この厄介な問題に答えた書だ。「どこに重点を置き、どこで手を抜くべきか判断する」「顧客にサービスの一翼を担わせる」等々、成功するサービスに必要な要素を説く。ハーバード・ビジネススクールのケーススタディも豊富に紹介。サービスモデルの改善を考える上で、大いに参考になる1冊といえよう。

著 者:フランセス・フレイ、アン・モリス 出版社:日経BP社 発行日:2013年10月

アンバサダー・マーケティング

「アンバサダー」とは、ある企業を熱烈に支持し、見返りを求めることなく、ソーシャル・メディアなどで商品の魅力を訴えてくれる顧客のこと。アマゾンをはじめ、彼らの力を借りて有力ブランドに成長した企業は少なくない。本書では、この熱き人々を戦力に変えるマーケティング手法を紹介。アンバサダーをいかにして探し出し、どう関係を築けばよいか解説する。

著 者:ロブ・フュジェッタ、藤崎 実(監修) 出版社:日経BP社 発行日:2013年10月

リーダーのレトリック

著者は、早稲田大学ラグビー蹴球部監督として、2007年度から2年連続で全国大学選手権を制覇した中竹竜二氏。監督時代、どうすれば1人1人の選手がより成長できるのか考え、それを心に届く言葉にして伝えることで、選手が育ち、チームを優勝に導けたという。そんな氏が、部下を成長させ、高い成果を上げる組織を作るための「レトリック」の数々を披露する。

著 者:中竹竜二 出版社:日経BP社 発行日:2013年8月

マーケターの罪と罰

“現代経営学の父”、P・F・ドラッカーは、その論文や著書において、マーケティングについても多く論じている。本書は、それを彼の教え子である著者が丹念に調べ上げ、マーケティングに対するドラッカーの見解を体系的にまとめたものだ。IBMなど多くの企業事例を交えつつ、ドラッカーがマーケティングについて発見し、推奨してきた概念や原理をわかりやすく説く。

著 者:ウィリアム・A・コーエン 出版社:日経BP社 発行日:2013年6月

ライク・ア・ヴァージン

ヴァージン・アトランティック航空をはじめ、鉄道、金融、飲料、宇宙旅行と、次々に異業種に参入するヴァージン・グループ。これまでに設立した会社は400以上、グループの売上高は約2兆円。「本業に特化せよ」というビジネスの常識をよそに、多角化で成功を収めている。このヴァージン流「革新経営」について、創業者リチャード・ブランソンが語り尽くす。

著 者:リチャード・ブランソン 出版社:日経BP社 発行日:2013年6月

機械との競争

全く人の手を借りずに走行する「完全自動運転車」が登場するなど、今日のテクノロジーの進歩は凄まじい。このままいけば、これまで人間にしかできなかった仕事が機械でもできるようになる ―― すなわち、人間の仕事が機械に奪われかねない!? デジタル技術の急速な進歩が、どのような影響を雇用と経済に及ぼすのか、2人の研究者が見通す。

著 者:エリック・ブリニョルフソン、アンドリュー・マカフィー 出版社:日経BP社 発行日:2013年2月

2052

地球の物理的限界に人類はどう適応すべきかを問い、世界的なベストセラーとなった『成長の限界』。同書出版から40年たった今、著者の1人、ヨルゲン・ランダース氏が、今後40年の世界を展望した。この先、人口はどうなるのか、食料とエネルギーは足りるのか、資本主義の行方は…。過去40年に起きたことを基に、「最も実現確率の高い未来」を予測する。

著 者:ヨルゲン・ランダース 出版社:日経BP社 発行日:2013年1月

ビジョナリー・カンパニー④ 自分の意志で偉大になる

「ビジョナリー・カンパニー」シリーズの第4弾である。今回、スポットを当てるのは、厳しい経営環境の中で、自ら何かを創造し、躍進する「10X(10倍)型企業」 ―― 所属業界の株価指数を10倍以上上回る株価パフォーマンスを上げている企業。徹底した分析により、同業他社にはない、10X型企業ならではのリーダーの特質、経営概念・手法を明らかにする。

著 者:ジム・コリンズ、モートン・T・ハンセン 出版社:日経BP社 発行日:2012年9月

ウェブはグループで進化する

ウェブ上の情報が激増する中、ウェブにおける人々の行動が変化している。すなわち、コンテンツの閲覧よりも、他人とのコミュニケーションに費やす時間が増えた。このことは、ビジネスにどんな影響を及ぼすのか。フェイスブックで活躍する気鋭の研究開発者が、ウェブ上での人々の意思決定や情報伝達の変化を解明し、新しいマーケティング活動のあり方を説く。

著 者:ポール・アダムス 出版社:日経BP社 発行日:2012年7月

リアルタイム・マーケティング

ソーシャルメディアなどを通じ、人々の間で瞬時に情報が駆け巡るようになった。企業はそうした情報にリアルタイムに反応しないと、ビジネスチャンスを逃したり、あるいは、悪評がまたたく間に広がるのを眺めるはめに陥りかねない。本書は、様々な企業事例を交えつつ、この“リアルタイム時代”におけるマーケティング、PR戦略について述べる。

著 者:デイヴィッド・ミーアマン・スコット 出版社:日経BP社 発行日:2012年5月