マッキンゼー流 最高の社風のつくり方

書名通り、会社に繁栄をもたらす“最高の社風”の築き方を指南する。カギとなるのは、「総合的動機(ToMo)指数」。社員のやる気を示す数値で、「楽しさ、目的、可能性、感情的圧力、経済的圧力、惰性」の6つの動機から成る。これを用いて自社の強みや弱みを把握し、社風を改善すれば、社員は自ずと積極的に働くようになる!

著 者:ニール・ドシ、リンゼイ・マクレガー 出版社:日経BP社 発行日:2016年8月

TED TALKS

ビル・ゲイツやアル・ゴアをはじめ、様々な分野の著名人が講演会を行い、今や世界が注目するカンファレンス「TED」。その代表による、TEDの公式ガイドである。聴衆の心をいかに開くか、暗記するのかしないのか、出だしのトークをどう工夫するか。共感を生み、人を動かすスーパープレゼンのノウハウが、具体的に説かれる。

著 者:クリス・アンダーソン 出版社:日経BP社 発行日:2016年7月

創業メンタリティ

企業が持続的成長を遂げるのは難しい。順調に拡大していても、ある時期から様々な危機に直面する。著者によれば、その原因の多くは、野心的な「創業目線」の喪失に由来するという。自らを革新勢力と考え、官僚主義を排する態度と行動 ―― 創業目線こそが成功の秘訣だとし、持続的な成長につなげる戦略を示す。

著 者:クリス・ズック、ジェームズ・アレン、火浦俊彦(監訳) 出版社:日経BP社 発行日:2016年7月

AI時代の勝者と敗者

ここ数年、人工知能(AI)をはじめ、テクノロジーの進歩が目覚ましい。教師や弁護士、医者など、これまで人間にしかできないと思われていた仕事も、もはや機械の方が上を行く。そんなAI時代を見通し、どう対応すべきかを説いた書である。「機械との競争」に勝って、仕事を維持し、成功するための5つの選択肢が示される。

著 者:トーマス・H・ダベンポート、ジュリア・カービー 出版社:日経BP社 発行日:2016年6月

偉大な発明に学ぶアイデアのつくり方

本書が紹介するのは、「思考展開法」というアイデア発想法。案を考える時、グループでの議論も有効だが、画期的なアイデアを生む上で、何より重要なのは「個」の力だ。「何のため?」「何ができる?」「そのためには?」と、3つの質問を自問自答する思考展開法を使えば、誰もが個の力を高められる。そして「閃き」が生まれる。

著 者:三原康司、黒須誠治(監修) 出版社:日経BP社 発行日:2016年6月

IoTビジネスをなぜ始めるのか?

最近、「IoT」(Internet of Things)という言葉を、新聞やTVでよく見聞きする。モノのインターネット。この新たな技術を自社のビジネスに導入する方法を、工学院大学教授が具体例を交え、説く。事例や技術にとらわれず、「IoTで何が解決できるのか」を理解すれば、自社ビジネスで何を目指せばよいかが見えてくるという。

著 者:三木良雄 出版社:日経BP社 発行日:2016年5月

FinTech入門

今、話題を集める「FinTech」。金融とテクノロジーを融合した、この新たな動きについて、日本でFinTechサービスを提供する著者たちがわかりやすく解説した。今FinTechが注目される理由、提供される様々な新サービス、そして未来の世界にもたらされるもの…。可能性に満ちたFinTechの全容がわかる、格好の入門書である。

著 者:辻 庸介、瀧 俊雄 出版社:日経BP社 発行日:2016年4月

物語戦略

1912年、豪華客船タイタニックが氷山に衝突し、沈んだ際、ルイ・ヴィトンのトランクは沈まず、それにつかまり助かった人がいた ―― 。ルイ・ヴィトンはじめ、市場で独自の地位を築いている企業には、強みを象徴する面白い「物語」がある。本書では、物語を戦略に活かすためのポイントを解説。企業の成功事例も盛り沢山だ。

著 者:岩井琢磨、牧口松二、内田和成(監修) 出版社:日経BP社 発行日:2016年4月

TEAM OF TEAMS

「世界で最も優秀」と称される、米軍の統合特殊作戦任務部隊。だがイラク戦争では、寄せ集めの集団であり、戦力も規模も格下のイラクのアルカイダ(AQI)に苦戦した。なぜ、AQIを倒せないのか? 原因を分析した米軍の元司令官が、あらゆる組織が現在直面する状況、従来型の組織に潜む問題点について語る。

著 者:スタンリー・マクリスタル、タントゥム・コリンズ、デビッド・シルバーマン/クリス・ファッセル 出版社:日経BP社 発行日:2016年4月

最高の仕事ができる幸せな職場

どんな職場であれば、従業員がやる気を出し、優れたアイデアを思いつくのか? 失敗を認める職場環境を作る、遊びを組み入れる等々、どんな業界ででもできる、生産性と創造性、やる気がアップする職場の作り方をアドバイスする。業績向上のカギは、従業員が最高の仕事をできる、“幸福な職場”作りにあり!

著 者:ロン・フリードマン 出版社:日経BP社 発行日:2015年11月

ボールド 突き抜ける力

副題は、「超ド級の成長と富を手に入れ、世界を変える方法」。そのカギとなるのが、センサーや人工知能、ロボティクスといった指数関数的な成長曲線を描く技術だ。こうした急激な技術進歩はいかなる現象、変化を生み出すのか、それらをどのように活用すればよいのか、といったことを、起業家に向けて実践的かつ具体的に説く。

著 者:ピーター・H・ディアマンディス、スティーブン・コトラー 出版社:日経BP社 発行日:2015年10月

China 2049

中国の指導者の考え方も我々と同じ。中国は民主的で平和的な大国になる ―― 。米国の政治家や外交官は、こんな仮説を信じてきた。だがそれは誤りだったと、対中政策に深く関わってきた著者は言う。実は世界覇権を目指し、着々と手を打っていたのだ。本書では、その戦略、中国共産党革命100周年の2049年までに世界一の強国になるという中国の野望を暴露する。

著 者:マイケル・ピルズベリー 出版社:日経BP社 発行日:2015年9月

そうじ資本主義

本田宗一郎、松下幸之助をはじめ、日本には“掃除”の重要性を説き、率先垂範する名経営者が少なくない。なぜか? ドイツの社会学者マックス・ウェーバーの『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』を糸口に、企業経営と掃除の関係性を探った。連帯感、徹底、感謝…。考察する中で見えてきたのは、日本企業を下支えする、忘れてはいけない「精神」だ。

著 者:大森 信 出版社:日経BP社 発行日:2015年8月

ザ・セカンド・マシン・エイジ

18世紀の産業革命は、人類の歴史において「第1機械時代」の扉を開いた。そして今、コンピュータが飛躍的に進歩する「第2機械時代」を迎えている。産業革命は近代的な生活をもたらしたが、デジタル技術は人間の知的能力の限界を吹き飛ばし、人類を新たな領域に連れて行こうとしている。高度化するマシンがもたらすものとは? 来るべき未来社会の姿を描く。

著 者:エリック・ブリニョルフソン、アンドリュー・マカフィー 出版社:日経BP社 発行日:2015年8月

シンギュラリティ大学が教える飛躍する方法

ユーチューブ、グルーポン、インスタグラム…。数年で急成長する企業が、今、次々と現れている。なぜ彼らは短期間で成長できたのか?こうした“飛躍型企業”になるために必要なこととは? シリコンバレーで2008年に創設され、世界から注目される大学の専務理事らが、飛躍する企業を徹底分析。「競合より10倍以上の価値を生むビジネス」の特徴を解説する。

著 者:サリム・イスマイル、マイケル・マローン、ユーリ・ファン・ギースト 出版社:日経BP社 発行日:2015年8月

孫正義の焦燥

ソフトバンク社長・孫正義は言う。「俺は歴史をつくりたい」。その言葉にたがわず、数々の事業を成功させ、同社は時価総額で一時、日本でトヨタ自動車に次ぐ2位となる。だが、2013年に買収した米携帯電話会社の低迷、国内事業の成長鈍化など、快進撃を続けてきた経営に影が差し始めた。課題を克服し、自らの夢を実現できるのか。孫氏の経営を徹底解剖する。

著 者:大西孝弘 出版社:日経BP社 発行日:2015年6月

HARD THINGS

「HARD THINGS」とは、困難のこと。著者は、今はシリコンバレーの著名投資家だが、かつてはIT企業の立ち上げ後にITバブルが崩壊、資金がショートし、最大顧客が倒産するなど、辛酸をなめ尽くした。この壮絶な困難の中で得た教訓を伝える。まさに絶体絶命の窮地を脱した人物が語るアドバイスは、IT企業のみならず、あらゆる業種、組織の人の参考になるだろう。

著 者:ベン・ホロウィッツ 出版社:日経BP社 発行日:2015年4月

ディズニー 7つの法則 新装版

「顧客満足世界一」と称されるディズニー・ワールド。来園者の心をつかんで放さないために、ディズニーは何をしているのか? その成功の秘訣を、7つの法則にまとめた。「すべての人が、語りかけ、歩み寄る」「報い、認め、讃える」等々、披露される“ディズニーの魔法”は、ワンランク上の顧客サービスを行う上で大切なものばかり。あらゆる企業の参考になる。

著 者:トム・コネラン 出版社:日経BP社 発行日:2014年4月

トマ・ピケティの新・資本論

トマ・ピケティ。世界的ベストセラー、『21世紀の資本』で注目される気鋭の経済学者が、フランスの日刊紙リベラシオンに2004~14年、毎月連載していた時評のうち83本を収録。GDP崇拝、経済成長への異議申し立て、日本の政府債務問題など、様々なテーマを縦横無尽に論じる。『21世紀の資本』のエッセンスも記されるなど、格好の“ピケティ入門書”だ。

著 者:トマ・ピケティ 出版社:日経BP社 発行日:2015年1月

ビジネスモデル・エクセレンス

世界一のシェアを誇る中国の家電メーカー、ハイアール。三洋電機の家電事業を買収したことでも知られる同社のビジネスモデルを紹介する。自らをサービス企業と見なす、顧客ニーズに応えるためなら何でも行える独立した事業ユニットを作る、成功を収めながらも組織を何度も作り直す…。顧客との距離をゼロに近づけるためのビジネスモデル改革に、学ぶべき点は多い。

著 者:ビル・フィッシャー、ウンベルト・ラーゴ、ファン・リュウ 出版社:日経BP社 発行日:2014年12月