最新号 BCGが読む経営の論点2021

2021年2月号掲載

BCGが読む経営の論点2021

コロナ禍で同時に進行する、景気後退と経済の構造変化。この変化に対応し、競争力を強化するための経営変革の道筋を提示した書だ。働き方の変化を踏まえた抜本的なコスト見直し、顧客を起点とした「アジャイル」の全社的展開…。構造変化をチャンスに転じる具体策が示され、改革の方向性を定め、実行する上で参考になる。

著 者:ボストン コンサルティング グループ(編) 出版社:日経BP・日本経済新聞出版本部 発行日:2020年11月
最新号 RAGE 怒り

2021年2月号掲載

RAGE 怒り

本能で動き、衝動で決断を下した、異形の大統領ドナルド・トランプ。彼が舵取りをしたアメリカは今、混乱状態にある。コロナ禍、対中・対イラン問題、人種差別…。問題が次々と現れる中、大統領執務室で起こっていたこととは? 調査報道の名手が、トランプ政権の4年間を総括した。全米150万部突破のベストセラー。

著 者:ボブ・ウッドワード 出版社:日経BP・日本経済新聞出版本部 発行日:2020年12月
最新号 縮訳版 戦争論

2021年2月号掲載

縮訳版 戦争論

「戦争は他の手段をもってする政治の継続」だ ―― 。こう喝破したクラウゼヴィッツの『戦争論』は、『孫子』と並び称される戦略論の名著である。ただ、その難解さゆえ、通読するのは骨が折れ、読まれざる名著の代表でもある。本書は、そんな難攻不落の書の“縮訳版”。重要な部分を抜き出し、わかりやすい日本語で紹介する。

著 者:カール・フォン・クラウゼヴィッツ 出版社:日経BP・日本経済新聞出版本部 発行日:2020年11月

2021年1月号掲載

NO RULES

190カ国に、1億6000万人以上の会員を擁するネットフリックス。今やエンタテインメント業界の大御所だが、20年前、創業時は小さなベンチャー企業だった。なぜ、これほどまでに成長できたのか? それを可能にした“普通じゃない”経営手法 ――「脱ルール」のカルチャーを、世界一「自由」な会社の創業者が初めて明かす。

著 者:リード・ヘイスティングス、エリン・メイヤー 出版社:日経BP・日本経済新聞出版本部 発行日:2020年10月

2021年1月号掲載

マネジメントへの挑戦【復刻版】

1万社近くの企業を指導し、「日本のドラッカー」と呼ばれた一倉定。彼は、従来の経営論を“きれい事”と否定し、机上の空論ではなく人間に立脚したマネジメントを展開した。そんな“一倉マネジメント”の要諦をまとめたものだ。1965年に刊行された書の復刻版だが、経営者を震撼させた「反逆の書」の内容は、今も色褪せない。

著 者:一倉 定 出版社:日経BP 発行日:2020年6月

2020年12月号掲載

モビリティ・エコノミクス

増産しても利益が減る。そんな「規模の不経済性」に陥った自動車産業が生き残るカギは、ブロックチェーンにある。車が人やモノに加えデータまで運ぶようになった今日、持続可能なモビリティ社会を実現するにはこの技術が欠かせない。自動車産業の内情をよく知る著者らが最先端の事例を交え、ブロックチェーンの可能性を説く。

著 者:深尾三四郎、クリス・バリンジャー 出版社:日経BP・日本経済新聞出版本部 発行日:2020年10月

2020年12月号掲載

いかなる時代環境でも利益を出す仕組み

コロナ渦にあっても成長を続けるアイリスオーヤマ。その強さの秘密を、同社会長が明かした。自らの手で環境をコントロールする。マーケットインではなくユーザーイン。経常利益の50%を新市場の開拓に回す…。目先の利益を追うのでなく、どんな環境下でも利益を出す。そのための仕組みづくりを詳述した、実践的な経営書だ。

著 者:大山健太郎 出版社:日経BP 発行日:2020年9月

2020年11月号掲載

ポストコロナの資本主義

いまだ終息の気配が見えないコロナ禍。COVID–19という名の新たな感染症は、世界に何をもたらしたのか、そして何を起こすのだろう。「接触追跡システム」によるプライバシーの問題、Zoomに代表される「仮想集会プラットホーム」の普及、グローバリズムの変化…。今起きている様々な事象を踏まえ、コロナ後の世界を描く。

著 者:岩村 充 出版社:日経BP・日本経済新聞出版本部 発行日:2020年8月

2020年11月号掲載

MORE from LESS

経済が成長すれば、資源消費量は増える。これが大量消費時代の常識だった。しかし今、より少ない資源からより多くを得られる「脱物質化」の時代が到来しつつある。資本主義、テクノロジーの進歩、市民の自覚、反応する政府 ―― この4つの要素が引き起こす経済の脱物質化について詳述し、どんな可能性があるのかを見通す。

著 者:アンドリュー・マカフィー 出版社:日経BP・日本経済新聞出版本部 発行日:2020年9月

2020年11月号掲載

最強の集中力

集中したいのに、つい気が散ってしまう…。その原因として、スマホやSNS、ゲームなどがよく挙げられるが、これらは表面的な原因にすぎない。気を散らさないためには、根本的な原因に向き合い、対処する必要がある。自らも注意散漫に苦しんだという著者が、集中力を保つために踏まえるべきこと、具体的な方法を説く。

著 者:ニール・イヤール、ジュリー・リー 出版社:日経BP 発行日:2020年8月

2020年10月号掲載

BCG 次の10年で勝つ経営

2020年代には、技術の進化、地政学リスクの増大、金融市場の変容など、大きな変化が企業に押し寄せる。そうした中、勝者となるには経営の進化が欠かせない。そのために知っておくべきパラダイムシフトをBCG(ボストン コンサルティング グループ)が考察、企業の「パーパス(存在意義)」に基づく変革の重要性を説く。

著 者:ボストン コンサルティング グループ(編著) 出版社:日経BP・日本経済新聞出版本部 発行日:2020年8月

2020年10月号掲載

アフターデジタル2 UXと自由

今、世の中は、デジタルが隅々まで浸透した「アフターデジタル」社会へと突き進んでいる。あらゆることがオンライン化されれば、産業構造も大きく変わる。企業は、どう対応すべきか? アフターデジタルの概要や、デジタルトランスフォーメーションで陥りがちな罠等々を、この分野で先を行く中国企業の事例などを交え、解説する。

著 者:藤井保文 出版社:日経BP 発行日:2020年7月

2020年10月号掲載

ニューノーマル時代のビジネス革命

今、世界中で猛威を振るう新型コロナウイルス。今後、我々はこのウイルスと共生し、従来とは異なる新しい日常を生きていかねばならない。本書は、そんな「ニューノーマル」におけるビジネスコンセプトと事業機会を、4つのキーワードを軸に解説。不可逆な変化の中で戦略をどう最適化していくか、そのヒントが示された1冊だ。

著 者:日経クロストレンド、藤元健太郎 出版社:日経BP 発行日:2020年7月

2020年10月号掲載

The Intelligence Trap

優秀なあの人がなぜバカな判断を下すのか? この謎を解くには、知性とは何かを正しく捉え直す必要がある。高い知力があっても、それを適切に使いこなす知恵 ―― オープンマインド思考や知的謙虚さがなければ思考は偏るだけだ。科学ジャーナリストが、賢い人ほど陥りやすい知性のワナを暴き、それを避けるためのヒントを示す。

著 者:デビッド・ロブソン 出版社:日経BP・日本経済新聞出版本部 発行日:2020年7月

2020年9月号掲載

ポストコロナの経済学

新型コロナウイルスが収束すれば、元の世界が戻ってくるというのは、完全な幻想である ―― 。こう断言するエコノミストが、コロナショックが経済にもたらす影響や、今後、起きると予想される「グローバルな構造変化」について詳述する。ポストコロナ時代を見据え、どう生きるかを考える上で、必要な視座が得られる1冊。

著 者:熊谷亮丸 出版社:日経BP 発行日:2020年7月

2020年9月号掲載

データでわかる 2030年 地球のすがた

世界は、今までとは違う時代に入りつつある。相次ぐ豪雨や巨大台風などの異常気象、迫りくる食料危機、新型コロナなど世界中に広がる感染症…。本書は、様々な問題を抱える地球の今、そして今後を解説したものだ。国際機関の最新データをもとに、押し寄せつつある世界的な潮流、「メガトレンド」の数々を明らかにする。

著 者:夫馬賢治 出版社:日経BP・日本経済新聞出版本部(日経プレミアシリーズ) 発行日:2020年7月

2020年9月号掲載

邪悪に堕ちたGAFA

「GAFA」とは、グーグル、アマゾン、フェイスブック、アップルのこと。各社の頭文字を取り、こう称される。今日、これら巨大IT企業(ビッグテック)は、経済や政治に、そして私たちの暮らしに、大きな影響を及ぼしている。その便利さの裏に潜む弊害とは? デジタル界の巨人たちの“闇”の部分に斬り込み、警鐘を鳴らす。

著 者:ラナ・フォルーハー 出版社:日経BP 発行日:2020年7月

2020年9月号掲載

ワークマンは商品を変えずに売り方を変えただけでなぜ2倍売れたのか

作業服専門店「ワークマン」。2019年の消費増税後も、新型コロナ禍の中にあっても右肩上がりに成長し、国内の店舗数はユニクロを超えた。その強さを支えるビジネスモデルに迫った書だ。在庫リスクを恐れず新商品を生み出す、データを見ながら何でも変える…。同社の改革の数々、それは激動の時代を生き抜くヒントでもある。

著 者:酒井大輔 出版社:日経BP 発行日:2020年6月

2020年8月号掲載

共感経営

かつて、アダム・スミスは『道徳感情論』において、「他者に対する共感」の重要性を提起した。その共感の思想が、260年を経た今、改めて世界中の経営者の注目を集めている。「資本主義の再構築」に向けての議論の中で浮かび上がってきた共感。この思想を読み解きながら、いちはやく経営に取り入れている事例を紹介する。

著 者:野中郁次郎、勝見 明 出版社:日経BP・日本経済新聞出版本部 発行日:2020年5月

2020年8月号掲載

NEO ECONOMY

産業革命以来、モノを効率よく大量生産することで経済は成長してきた。だが、デジタル技術の進歩で、経済の構造は大きく転換しつつある。富の源泉が、モノからデータや知識など“無形資産”に移ったのだ。この大変化、「ネオ・エコノミー」における豊かさとは? リスクとは? 最新の事例を交え、新しい経済社会の姿に迫る。

著 者:日本経済新聞社(編) 出版社:日経BP・日本経済新聞出版本部 発行日:2020年5月