ベストブックアンケート 2018年上半期 「TOPPOINT大賞」 結果発表!

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2018年上半期「TOPPOINT大賞」を発表いたします。

2018年1月号~6月号で紹介しました60冊の中から、読者の皆様にご投票いただいた結果選ばれた、「TOPPOINT大賞」およびベスト10冊を発表いたします。本誌2018年8月号では、読者の皆様から寄せられたコメントなどとあわせて掲載させていただきます。

AI vs. 教科書が読めない子どもたち

AI vs. 教科書が読めない
子どもたち

新井紀子 著

東洋経済新報社
2018年2月15日発行/287頁
1,500円+税/ISBN978-4-492-76239-4

シンギュラリティは訪れない。つまりAI(人工知能)が自分より優れたAIを作ることはない。だが、人の仕事の多くを奪う ―― 。AIの研究開発を指揮する著者は、こう予測する。そして教科書もろくに読めない、読解力の低い今の子どもは、将来、AIにできない仕事を引き受けられない、行き着く先は「AI恐慌」だ、と警鐘を鳴らす。

読者のコメント

  • 最近はAIに関するニュースが多く、あまりにも危機感を煽る論調に違和感を持っていた。そんな中で手にしたこの本は自らの経験やデータをもとに説明してあり、説得力があった。(50代・男性)
  • AIの時代に必要とされることが、言語能力であるという逆説的だが的を射た議論に納得した(40代・男性)
  • 未来に向けた教育について問題提起されているから(60代・男性)
  • 数々のシンギュラリティ神話を歯切れよくバッサリと切っていく。後に残るのはAIに関する正確な現状認識。専門家からの警鐘という意味も含めて、良い本だと思います。(40代・男性)
  • AIは現時点では所詮機械であり万能ではない。そのためいかに活用するかが焦点となる。至極当たり前の話であるが その点について冷静に議論されている。(60代・男性)
  • AIの現状と今後を把握できた。(40代・男性)

受賞に寄せて

 拙著「AI vs. 教科書が読めない子どもたち」をTOPPOINT 大賞に選んで頂き、大変光栄に思っております。
 ビジネスシーンで活用が始まっている AI ですが、実は「意味」を理解して処理を行っているわけではありません。ところが、中高校生も AI に似たような文章の読み方をしており、教科書すら正しく読めていないという実態が明らかになりました。これでは、人がAI を使いこなして生産性を上げる前に、人の方が職場から駆逐されてしまいます。
 人と AI が共存共栄するために何をすべきなのか、拙著を通じて多くの方と問題意識を共有できればと願っております。

新井紀子

新井紀子

新井紀子 (あらい のりこ)

国立情報学研究所教授、同社会共有知研究センター長。一般社団法人「教育のための科学研究所」代表理事・所長。東京都出身。一橋大学法学部およびイリノイ大学卒業、イリノイ大学大学院数学科課程修了。博士(理学)。専門は数理論理学。主著に『コンピュータが仕事を奪う』(日本経済新聞出版社)などがある。

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AI vs. 教科書が読めない子どもたち

シンギュラリティは訪れない。つまりAI(人工知能)が自分より優れたAIを作ることはない。だが、人の仕事の多くを奪う――。AIの研究開発を指揮する著者は、こう予測する。そして教科書もろくに読めない、読解力の低い今の子どもは、将来、AIにできない仕事を引き受けられない、行き着く先は「AI恐慌」だ、と警鐘を鳴らす。

  • 著 者: 新井紀子
  • 出版社:東洋経済新報社
  • 発売日: 2018年02月
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インド・シフト

インドに研究開発拠点などを置き、同国の高度IT人材とともに世界的イノベーションを生み出す。それが、「インド・シフト」だ。中でも、「インドのシリコンバレー」と呼ばれる都市・バンガロールには、世界トップ企業の重要拠点が次々に設置されている。その理由やインドならではの強みを、同地に約7年駐在した著者が語る。

  • 著 者: 武鑓行雄
  • 出版社:PHP研究所
  • 発売日: 2018年03月
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生きている会社、死んでいる会社

経営において本質的に大事なこと。それは、会社が「生きている」ことだ。すなわち、「挑戦―実践―創造―代謝」という循環が回り続けねばならない。この絶え間ない循環を実現し、「生きている会社」をつくるための処方箋を、経営コンサルタントの遠藤功氏が示した。本書の説く“創造的新陳代謝”を実践すれば、会社は強くなる!

  • 著 者: 遠藤功
  • 出版社:東洋経済新報社
  • 発売日: 2018年03月
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宗教国家アメリカのふしぎな論理

大方の予想を覆して誕生した、トランプ新政権。それを可能にしたものとは?神学者の森本あんり氏が、トランプ現象の背景に迫った。アメリカのキリスト教は他の国とどう違うのか、それが社会にどのような影響を与えたのか。かの国に根づいた独自の宗教性を切り口に、ポピュリズムが蔓延するアメリカの現在を読み解く。

  • 著 者: 森本あんり
  • 出版社:NHK出版(NHK出版新書)
  • 発売日: 2017年11月
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ブルー・オーシャン・シフト

苛烈な戦いが繰り広げられる既存市場を抜け出し、競争のない新市場を開拓せよ!と説いた『ブルー・オーシャン戦略』。同書の刊行後、2人の著者は数々の成功・失敗事例を分析し、レッド・オーシャンからブルー・オーシャンへと移行するための手順、体系的なプロセスを導き出した。その成果を紹介した、実践的な1冊である。

  • 著 者: W・チャン・キム/レネ・モボルニュ(訳者:有賀裕子)
  • 出版社:ダイヤモンド社
  • 発売日: 2018年04月
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百歳人生を生きるヒント

日本人の平均寿命は延び、「百歳人生時代」が訪れた。「人生50年」は今は昔。かつての倍の時間をどう生きるか。作家・五木寛之氏が、人生後半の50年(50歳~100歳)の過ごし方を語った。長い下り坂を歩く準備をする50代の「事はじめ」、郷愁世界に遊ぶ90代の「妄想のすすめ」…。自らの体験から得た生き方を提言する。

  • 著 者: 五木寛之
  • 出版社:日本経済新聞出版社(日経プレミアシリーズ)
  • 発売日: 2017年12月
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深く考える力

一般に、緻密に論理を積み上げる論理思考が、深い思索と思われがち。だが、それは思考の初歩的な段階にすぎない。心の奥に潜む「賢明なもう1人の自分」と対話し、叡智を引き出すのが、「深く考える力」。その力をいかに自分のものとするか。考えを文章に表す、問いを一度忘れる等、必要な5つの技法の身につけ方を、田坂広志氏が説く。

  • 著 者: 田坂広志
  • 出版社:PHP研究所(PHP新書)
  • 発売日: 2018年03月
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EA ハーバード流こころのマネジメント

「EA(エモーショナル・アジリティ)」とは、自分の考えや感情を柔軟に調整する「感情の敏捷性」のこと。これを備えれば、日々の状況に適切に対応し、予測不能の人生を思い通りに生きることができる!ハーバード大学の心理学者が、長年の研究から導き出した“こころのマネジメント”術――EAの必要性、身につけ方を説く。

  • 著 者: スーザン・デイビッド(訳者:須川綾子)
  • 出版社:ダイヤモンド社
  • 発売日: 2018年04月
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遅刻してくれて、ありがとう(上)(下)

テクノロジーやグローバリゼーションのあまりに速い進展を前に、多くの人は戸惑っている――。今、世界で何が起きているのか、加速する変化にいかに対処すればよいかを、ピュリツァー賞3度受賞のトーマス・フリードマンが語った。自らの世界的ベストセラー『フラット化する世界』後の時代、“加速の時代”の道案内だ。

  • 著 者: トーマス・フリードマン(訳者:伏見威蕃)
  • 出版社:日本経済新聞出版社
  • 発売日: 2018年04月
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ブルー・オーシャン戦略論文集

『ブルー・オーシャン戦略』。この世界的ベストセラーの刊行前後に、両著者が『ハーバード・ビジネス・レビュー』誌に寄せた関連論文10本を集めた。「バリュー・イノベーション」「レッド・オーシャンの罠」等々、新たな市場を創造し、ライバルとの競争から脱け出すためのアイデアが、具体例を交え示される。

  • 著 者: W・チャン・キム/レネ・モボルニュ(訳者:DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー編集部)
  • 出版社:ダイヤモンド社
  • 発売日: 2018年01月