2012年3月号掲載
「ダラダラ癖」から抜け出すための10の法則 集中力を最高にする時間管理のテクニック
Original Title :Manage Your Time, Your Work, Yourself
著者紹介
概要
原著は、米国で四半世紀以上読み継がれているロングセラー。タイム・マネジメント(時間管理)の権威が、時間を有効に使うためのコツを指南した書である。自分の時間の使い方を調べる「時間日誌」のつけ方、現実的な予定の立て方、大事な仕事をついつい後回しにしてしまう「引き延ばし癖」の克服法など、様々な時間管理のテクニックが示される。
要約
「仕事のできる人」の時間の作り方
時間は、我々が生きていく上で一番大切な“資源”である。ただし、この時間という資源、他の資源と違って、使わなくても消えてなくなる。
従って、それを適切に使わないということは、せっかく与えられたこの資源をムダにしているのだということを、まず肝に銘じることである。
そうすれば、持てる時間をより有効に使おうという気持ちになるはずである。
今、何をすべきか?
我々は、どんな基準で自分の時間を配分しているのか? それは、次のように人さまざまだ。
- ・やりたくないことは後回しにして、やりたいことからする。
- ・難しいことは後にして、やさしいことからやる。
- ・重要なことよりも、急ぎのことを先にする。
これらの基準は、長年の習慣によって作られたものである。
ちょっと真剣に考えれば、時間の最良の利用法を決めるのは、そう難しいことではない。
当然のことながら、目標があるなら目標に結びつくことをしなければならない。
ところが、人は必ずしもその通りにはやらない。自分の気に入りの仕事、あるいは面白いと思う仕事をやりたがる。それらが自分の目標を達成する上であまり役立たないにもかかわらず、だ。
大切なのは、自分が今やろうとしていることが、本当に最も大事なことかを確認することである。そして、最も大事なことを今すぐにやり、重要性の低いことを後回しにするよう努力することだ。
「時間日誌」の驚くべき効用
時間をコントロールするためには、その前に、時間が実際にどんな使われ方をしているかということを知らなければならない。
そのためには、「時間日誌」をつけることだ。